「優勝」
この日は年末恒例となった企画「岡―1グランプリ!」
今年も岡村隆史が審査員となり、歴戦の猛者たちが独特のスタイルでしのぎを削る大会です!岡-1も6回目を迎え、年々一部での注目度が上がっていっているような気がします。今年も予選を勝ち抜いた猛者たちがカニをかけて戦います!

岡村「今回何かを取り返そうとしている人が2組ほどいましてですね。ちょっと怖い大会なんですが…」
矢部「空回りする可能性あるよ」
岡村「気合の入り方がちょっと違う感じがするんですけども…」
6年連続出場・ミキ昴生、2年連続出場・ランジャタイ、M-1チャンピオン・ウエストランド、そして2年ぶり5回目の出場となるインパルス堤下!さらにセンター分けのアノ人も参加。
オープニングで出場者に触れている段階で「ミキはM-1はもうないの?THE MANZAIは?なんで?」という一言でネタの前からミキ昴生(女子高生のイントネーションで読んでください)さんがスタジオに乱入しようとするも岡村さんが必死に食い止めるという攻防が見られ序盤から大荒れの展開となりました。
トップバッターはミキ昴生!(女子高生のイントネーション)今年も本番前に壁に向かって練習をするという真面目さでソロでネタを披露してくれました。
トークでは昨年に引き続き昴生さんの訴えは、昨年放送された「THE MANZAI2022」の中で大会最高顧問に「うるさいだけで面白くない」と評された騒動について。このシーンは放送されなかったものの、芸人仲間で話題になり世間が知る事に。この1年も様々なところで話題になった。今年「THE MANZAI」に出演しなかったこともあるのか、昴生さんの怒りの矛先は岡村さんに向けられていました。
その後、2番手に登場したのは、昨年もこの騒動をたけしさんのモノマネで弄り倒したランジャタイ。今年もネタ終わりでモノマネをしながら、衝撃の事実を暴露しました。
国崎「知ってる?ミキは『THE MANZAI』5回出てるの。その前の4回はオイラ(ここではたけしさんの事)がいない収録だったのよ」
昴生「よう知ってるなあ」
岡村「そうか!実はたけしさんの前でネタやる方と、どうしてもスケジュール的にたけしさんの前でネタ出来ない人がいる…」
矢部「うわ黙ってた!昴生!」
実はミキが今まで「THE MANZAI」に出演していた時、たけしさんの前でネタをやったことはなく、問題となった昨年が初めてたけしさんの前での漫才だったのだそうです。
この事実とともに、まだ火が燻っている状態のこの話題。昨年の岡-1から続く昴生さんとランジャタイ国崎さんのバトルもまだ終わりとはいかないようです。
3番手に登場してくれた昨年のM-1 チャンピオン・ウエストランド!大荒れのスタジオで見事な漫才を披露してくれました!
岡村「すごかった。なんで来てくれたの?」
井口「いや、そういうもんだと思ってきたら…もう出る前から無茶苦茶になって!かといってちゃんとやらないわけにもいかないし」
荒れた舞台でしっかりとネタをやってくれたウエストランドさん。しかも河本さんはナイナイANNを聞いてくれている事も判明。重ね重ねありがとうございます。
そして、注目の2年ぶり出場インパルス堤下さん。
「はいどーも!!!!どーも!!!!インパルス堤下ですー!!!」と勢いよく登場したものの、持ち込んだスケッチブックが想像以上に小さく、ネタストップ!
声量とフリップの大きさの反比例さに岡村さんの「牛乳を飲んで落ち着け!!一回横になりましょうか?」という声にブツクサ言いながらもスタジオ外のベッドに寝かされるも、オンエアには乗っていないところで、ずっと話していた堤下さん。

最後は用意してきたネタをやりきり94点をたたき出しました。
そして最後はナイナイのセンターわけこと、矢部さん!今年のネタは衝撃の「とにかくウブロが好きな矢部」を披露!まったくラジオ向きではありませんが、3ネタを披露してくれました。
最終結果は、出場者全員94点というハイレベルな得点で全員優勝!今年も年末を感じさせてくれる衝撃の大会になりました。

それぞれが何かを取り戻せたのか?という今回の大会の詳細はは是非radikoやSpotifyでお聞きください!