リアル過ぎる男子高校生たちの他愛ない毎日をキュートな絵柄で描いた『月曜から金曜の男子高校生』!

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーと球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが今、イチオシのLINEマンガ編集部のオリジナル作品を紹介する「LINEマンガpresents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」。

 

第4回目の放送でご紹介したのは、恋愛や友情、部活にバイト。男じゃないけど男の子でもない男子高校生の他愛ない毎日を描いた『月曜から金曜の男子高校生』(著:森つぶみ)。

今回、ご紹介する『月曜から金曜の男子高校生』。どんな漫画なのか、吉田アナウンサーが一言で説明すると――

 

吉田:今回、ご紹介する作品は『月曜から金曜の男子高校生』。これがタイトルです。略して、“月金男子”という作品なんですが、これがねぇ、もうねぇ、えらいリアル!!

里崎:あはははは(笑)

吉田:作者が森つぶみ先生という方で、今回LINEマンガのインディーズの方から生え抜きで現れた先生ということなんですけど。現在4巻まで絶賛発売中で、今、読者が推す漫画『WEBマンガ総選挙2018』にもノミネートされている作品だったりするんですが。一言で説明すると、想像を超える馬鹿しかいないんですよ(笑)

里崎:あはははは(笑)

吉田:恋愛だったりとか、友情とか部活とかバイトとか――、なるほど!こういう説明になるのか!ちゃんとした説明だと。“男じゃないけど男の子でもない男子高校生”!

里崎:どういうこと!?

吉田:大人の男性として全く自立はしていないけれど、だからと言って小学生の男子ほど、ゲームだけやってりゃ幸せって訳でもない、ゲーム嫌いじゃないけどっていうのが男子高校生じゃないですか。みっともなくて、まぶしい、他愛ない毎日を描いた作品。

 

『月曜から金曜の男子高校生』は、4人の男子高校生グループをメインに描いている。

それぞれ、どんなキャラクターなのかというと――

 

吉田:これがまた絶妙なんですけど、確かに何か分からないけどこういう組み合わせになるよなっていう4人組が基本、主人公っていうか真ん中にいるんですけど――、まず、凄いストレートな男子高校生で、人の影響をめちゃくちゃ簡単に受けてしまう夢追い系男子・諭吉。

里崎:まぁまぁ、いますよね!

吉田:うん、いる!いますね!金髪ヤンキーっぽいけど実は高校デビュー系男子・光井。

里崎:いるね!いるね!

吉田:この学校、金髪OKなんだっていうね(笑)先に勉強できそうなんですよ。だけど、何か色々考えて、ギター始めちゃうみたいな。でも、眼鏡を掛けている――、ギターに文学、これぞサブカル男子っていう新渡戸っていうのがいて。で、1番のリア充かもしれない、マスコット系のちょっと可愛い感じの夏目くん、猿っぽい。っていうこの4人が主人公として出てくる。

里崎:いるね!こういう人。

吉田:いる!

 

女子の話をこっそり盗み聞きする光井、新渡戸、諭吉、夏目の4人

『月曜から金曜の男子高校生』の1番のオススメポイントを吉田アナウンサーが力説した――

 

吉田:この漫画の1番良いところは、本当にリアルなんですよ!リアルなんだけど、汚くないの!本物の男子高校生に比べると(笑)一応、設定が共学ですし、周りの女の子とかめっちゃ気にしてて、絵柄が物凄く可愛いんですよ!キュートなので、全然リアルな男子高校生の汗臭い感じはない!

里崎:ないですよね!

吉田:ないんだけど、いなたい感じは十二分に出ている素晴らしいバランスだなと思うんですけど。さっきのリアルさで言うと、ギター始めちゃってF(のコード)が押さえられない。ここまではよくあります。その後、もっと難しいB(のコード)が出てくるんだよ、みたいな。

里崎:あはははは(笑)

吉田:こういうこと言っている奴いたなぁ、みたいなことを思って。基本的に学校の中から話はほとんど出てきません。近くのファストフードくらいまで。そういう世界で暮らしていたなと。そういう世界で同じクラスの女の子とかが出てきて、みんな、百田さんっていう子を一応、気にしている。だけど、この夏目くんとかは水泳部にいるんだけど、1番可愛いじゃないですか。1番子供っぽいくせに何か同じ水泳部の女子と付き合い始めたりとかするんですよ。

里崎:あはははは(笑)

吉田:お前ぇぇぇ!みたいな。もうねぇ、何て言うんでしょうね。もう友達いなくて平気だなって思います(笑)

里崎:あはははは(笑)

吉田:もし、今、これを偶然、「友達いなくて、大丈夫かな、俺」って思っている高校生とかがいたら、大体、こんな感じだから(友達は)大切は大切だけど、いなくても何とかなる!もしくは、漫画だけでも大丈夫!みたいな気持ちになる漫画――、バーチャル友達漫画ですね!凄い思う!凄いリアル!リアルさがそれだけ出ていないとこれだけバーチャル友達感は出ないと思うんですけど。

 

他愛ない会話で盛り上がる男子高校生たちのリアルさが魅力の1つ

 

さらに、吉田アナウンサー以外にもこの『月曜から金曜の男子高校生』にハマっている著名人の方が数多くいるようで――

 

吉田:(『月曜から金曜の男子高校生』を)他にもオススメしている人が色々いて、例えば、『団地ともお』っていう漫画が、小学生も馬鹿じゃないですか。馬鹿小学生の日常をここのところ20年くらい描いている小田扉先生っていう素晴らしい先生がいるんですけど、小田扉先生が「馬鹿だなぁなんて思わないください。彼らだって真剣に生きてるんです。」っていう――

里崎:あはははは(笑)仕方ない!分かるよ!通ってきた道だからね!高校生ね!

吉田:そう!そうなんですよ!本当によく分かる!

里崎:超真剣に生きているよ!

吉田:アレがなければ、今のコレはなかったんだけども。高野ひと深先生っていう『私の少年』っていう、これはまた、女性から見ると10代の少年ってこんなに色っぽく見えるんだ、みたいな漫画を描いていらっしゃる先生が 「うらやましいです。こんな奴らとだったら私も体育祭とかもっと頑張ってましたよ!」

里崎:あはははは(笑)

吉田:あと、モーニング娘。’18を卒業するってもう言ってますけど、凄い漫画好きなんですよ。飯窪春菜ちゃん飯窪春菜ちゃんが「『いるいる!こんな男子高校生!!』って言いたくなるようなおバカで愛おしい男子たち、クセになる彼らのおバカカワイイに、私も釘付けです!」(とオススメしている。)そうなんだよなぁ。本当にポイントは汗臭い系の漫画ではリアルな名作がいっぱいあるんですよ!それはそれで楽しい!凄く良い!ギャグとしてゲラゲラ笑えたりするんですけど。女の子っぽい可愛い絵柄でこれが出たのは結構、革命的だと思います!

 

『月曜から金曜の男子高校生』は現在、20話まで無料公開中(2018年12月8日まで)なので是非、チェックして頂きたい。

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締切▷11/27(火)

吉田アナウンサーと里崎智也さんがLINEマンガで連載されている『月曜から金曜の男子高校生』(著:森つぶみ)を紹介している模様は、YouTubeにて音源が配信されているので、そちらも合わせてお聴き頂きたい。

© Tsubumi Mori / LINE

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