青山テルマがアルバムを作る上で意識した事、制作の裏側で起きた出来事とは

9月23日(日)に放送された「REPROFILE」ではアーティストとして幅広い女性から支持されている青山テルマさんが登場! 番組ではアルバム「HIGHSCHOOL GAL」の制作で意識した事やその裏側で起きた出来事について語っていただきました!

 


今回のアルバム制作で意識した事はなんですか?

私は自分の中でギャップを必要としていなくて、自分らしいものしか提供できないと思うんです。

アルバム制作を考えたときに、ぶっちゃけキャラとしてバラエティに出させていただいているのに、アルバムはバラード多めなのも面白いかなと思ったんですけど、スタジオに入ったらバラードを歌う気分ではなかったんです。私は人生を楽しみたいタイプなのでそれを発信したいと思いました。

昔はバラードが中心で切なかったり、寂しい曲が多かったんですけど、このキャラクターでみんなが笑ってくれるのを見て、「次のアルバムはライブ中心に作ろう」と思いました。

自分のテンション的にも遠距離恋愛や失恋曲は書けない気分だったので、今回の制作期間では笑いながら作りたくて、今の楽しいテンションを作品にしないともったいないと思いながら作りました。

 


アルバムに入っているONIGIRIという曲はどうやって作られたんですか?

「そばにいるね」や「何度も」といった曲で“共感する”と言ってもらえて、レコード会社さん的にも共感する曲が求められるので、共感ってなんだろうと考えたときに、日本人は生まれてから秒でおにぎり食べるなと思って(笑)

日本の米を食べたことない日本人なんていないので、これは共感100点と思って作りました(笑)

 


他の曲でも聴いているとアドリブなのかなと思うところが多く感じ取れました

結構ノリでしたね(笑)

「世界の中心~We are the world~」のイントロで、ゆっくりカウントダウンしたらダサくていいんじゃない?って話になって、実際やってみたら曲が始まりそうになって焦ってカウントダウンしてしまって、みんなで聴いたら爆笑になったのでそのまま本番に使いました(笑)

 


昔はネイルの色や着る服を指定されていたり、R&BやHIPHOPが好きだったので、「ラップしたい」と言ってもできなかったりしたんですけど、それはスタッフさんの私の守り方だったし、それで成立していたんです。でも今回は私のこと諦めてましたね(笑)“どういうアルバムにしようかな?”と聞いたら、“任せる”と言われました(笑)

 


今回のアルバムはアゲアゲな曲のみなんでしょうか?

「Day & Night」が少しスローな曲になっているんですけど、他の曲はブチ上げですね。

「ベストフレンド」は最後の曲になっていて、あの曲があることによってアルバムが締まるんです。ふざけているんですけど、最終的に青春を感じて終われるようになっています。

 

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