森口博子の人生を変えた『ガンダム』という存在、美しさを保つ秘訣とは

2月10日(土)に放送された「REPROFILE」では、歌手・タレント・女優として活躍中の森口博子さんに美しさを保つ秘訣やステージで歌う前にやっているルーティン、人生を変えた『ガンダム』という存在について語っていただきました。

 


森口さんの美しさを保つ方法は?
体型は変わりますよ!重力に逆らえない部分もありますし。
胸だったお肉がいつの間にか背中になっちゃうので、「背中くん、キミは胸なんだよ」と語りかけています。
あと筋肉は形状記憶なので、対話すると本当に変化するんですよ。

 


ステージで歌う前にやっていることは?

声帯も筋肉なのでステージに行く前に、いいポジションを作ってから行くようにしています。カラオケなどで突然歌うと声帯のポジションが決まっていなくて、痛めたりしてしまうんです。
皆さん打ち上げの最後に声がガラガラになってしまうと思うんですけど、猫の鳴き声をすると声帯が広がるので、ポジションが定まって開いたまま歌えていい声が出せるようになります。
マイケル・ジャクソンと同じ発声法もやっていて、くちびるを緩めるためにプルプルさせています。
そしてお水を一口飲むと全体が緩んで乾燥もしないので、自分のルーティンとしてやっています。

 


長くやってきて良かったなと思うことはありましたか?
32年ぶりにΖガンダムの歌を歌えたことですね。17歳のレコーディングをしていたあの日に、32年後の同じ作品で皆さんにお会いできるなんて、誰が想像できましたかと思いますね。
その当時、ガンダムが沢山の方に愛されていたのは知っていたんですけど、時を経て世代も国境も超えて新曲で戻ってこられてとても嬉しいです。
しかも今回はSANKYOさんの『CRフィーバー 機動戦士Zガンダム』の搭載曲になっていて、自分のデビュー曲や新曲が流れるので、その1台に歴史が詰まっています。

パチンコに詳しくない方でもこの台に触れたら感動に包まれると思います。私は試打したときに、宇宙の美しさと自分の曲がリンクしていて、感動で涙が出てきましたね。

 


2018214日に発売されるニューシングル「鳥籠の少年」はどのような曲ですか?

早速ライブで歌ったらお客さんが高揚しているのを感じました。
パチンコでかかる曲なので、イントロからアドレナリンが出る感じですね。
私の好きなフレーズで『とまどいながら広げてく孤独な翼』というのがあるんですけど、始めたくてもなかなか始められない人や殻を作って閉じこもっている人とかがこの楽曲を聴いて“よしやろう!”と思えるような疾走感と背中が押されるパワーがあるので、ライブで歌った時の一体感はゾクゾクきました。

 


森口博子さんにとっての『ガンダム』はどのような存在ですか?

『ガンダム』で人生を変えてもらいました。
4歳から歌手になりたくて色んなオーディションを受けて、落ちまくっていた時に手を差し伸べてくれたのが『ガンダム』でした。
事務所から“解雇”という話も出て、『なんでもします』と言ってバラエティをやっているときにガンダムの映画の話をいただいて、その曲が初めてベスト10に入って全国ツアーに繋がり、“歌手・森口博子”というのを皆さんに知っていただけました。
10代、20代、30代、40代でも歌わせていただいて、人生の節目にガンダムがあり、そして共に歩んできたファンの皆さんの人生もある作品です。

パーソナリティ