「カチカチ」
岡村「ナインティナインでっす」
矢部「矢部です」
岡村「岡村です」
矢部「なんで間違うの?」
岡村「いや最初カチカチって言うたじゃないですか。でもホンマは違うなって思って“チカチカ”って言いたかったんやなって思ってイマ思ったんですよ。で、しまった!って思って噛んでしまった」

というのもスタジオに入ってきた時に勝俣さんの服装を見た時に“チカチカした蛍光の服来てはるなあ~”と思ったので、チカチカと言いたかったのにも関わらず何故か“カチカチ”と言ってしまい、口に出した瞬間“間違えた!”と思ってしまったため挨拶で噛んでしまった岡村さん。
この日はゴールデンウィークスペシャル!ゲストに勝俣州和さんが登場!

勝俣「テレビとか色々全部出てきたんですけど、オールナイトニッポンに出た事無かったの!このお話いただいたときにナイナイさんですってのも聞いて出る出る!!って。ホント一回も出た事なかったの!」
普段24時以降のお仕事はしないという勝俣さんは、意外にもオールナイトニッポン初登場!いつもは3時4時には起きていらっしゃるそうで、目覚ましをかけた事は無いとのこと。
ナイナイさんと勝俣さんの歴史は古く『笑っていいとも』のレギュラーに入った1995年~1997年ごろ。上京間もない時期のまだ尖っていたナイナイと共演した頃のお話に。
岡村「よくよく考えるとですよ、勝俣さんがいるところに我々みたいなんが入れてもらえて。勝俣さんがいるから(うまく)やってもらえてたんやなって思うんですよ、今となっては」
勝俣さん「プロデューサーから言われてたからね。若手が入った時にタモリさんとの繋ぎ役をかっちゃんがやってって。」
岡村「やっぱり。だと思いました」
当時、勝俣さんもまだ若手だったので“もっと出たい”という気持ちもあったようですが、一歩引いた立ち位置を覚えたのがいいともだったのだそう。ナイナイさんも良くしていただいた思い出があり、いろいろ学ぶ事が多い「いいとも」になりました。
「勝俣さんがめちゃイケメンバーだった世界線?」
さらに『いいとも』の前には『新しい波(1992~1993)』でも共演。最終回にはナイナイ、よゐこ、極楽とんぼなどと共に当時K2というコンビを組んでいた勝俣さんも出演予定でしたが、ドラマ撮影のため勝俣さんは「新しい波」の最終回を欠席。今振り返ると「めちゃイケ」に繋がるオーディションのような番組だったため、勝俣さんが出演していた場合、めちゃイケメンバーになっていた世界線もあったかもしれないという驚きの事実が明かされました。

勝俣「あそこでめちゃイケチームに入れなかったから“生ダラ”とか“ウリナリ”に行けたの!あそこが分かれ道だったね。俺(めちゃイケみたいに)あんな追い込まれたら無理!」
登場から勝俣さんらしさの詰まった貴重なエピソードが次から次へと飛び出しました。

・めちゃイケ初期の頃、リアクションの教材は勝俣さんだった。
・コントの間のお手本は萩本欽一さん、フリートークの教材は「いいとも」のさんまさんとタモリさん
・外来種だと思った天然素材
・芸能界喧嘩最強伝説
・勝俣さんのNG仕事
・アッコさんの対策方法
など勝俣さんだからこそ言えるレアなトークが盛りだくさん。そんな中「ウンナンとナイナイはすごい共通点があると思う!2組とも不器用だし、人に喧嘩売らないし。自分たちの中で悔しさを溜めて何かのエネルギーで爆発させるっていう耐えの美学を持っているんじゃないかなって思う。近くで見ていて」という勝俣さんならではのお言葉もいただきました。

この日の放送はぜひradikoかSpotifyでお聞きください!!!
