第80回 石田教授とお送りする「M-1答えあわせ!2021」

矢部氏がついにCDデビュー!大阪で1日宣伝活動をしていたというアーティスト矢部さん。大阪のタワーレコードに大きな矢部さんのポスターが貼られたところにサインをしたり、ニッポン放送の鶴瓶師匠の番組にも出演したりとプロモーション活動も忙しい毎日です。

 

スペシャル4WEEKSの3WEEKS目!

ノンスタイル石田さんによる「M-1答え合わせ」。昨年は出来なかったので、2年ぶりになるこの企画、矢部さんは初めて!石田教授と今年もM-1を語りつくしました!

 

 

石田「あらゆるタイプの漫才師が出てたなというか」

岡村「そして何かちょっと変わったというか。何なら私たちネタも見た事ないような人たちもいましたんで」

石田「そうですね。2000年前半のM-1初期のような… いい意味での治安の悪さみたいなのがあったんちゃうかなっていう。笑い飯が作り上げた大航海時代みたいな。全員が海賊になった雰囲気が今年はありましたね」

今回の印象をこんな感じで語ってくれた石田教授。今回も岡村さんが謎の小ネタを挟みつつ1組ずつ振り返っていきました。

「うわ~ジェラシー。こんな設定残ってたか~!」と石田さんに言わしめたモグライダー。

ランジャタイは「後半跳ねきらないというM-1を作ったのはランジャタイですね」おバカマックス、スピード早い事もあって物凄い熱量を放出した事により、他のコンビの熱量が伝わりにくくなる程だったのだそうです。

 

矢部「でもゆにばーすで戻すかなって感じあったよね」

石田「そうですね。でもこの時も熱量頼りみたいなところがあるんですけど、すぐ前にMAX値を出した人がいたんでそうなった時に本来跳ねてそうな所が跳ねてないいんですよ。そうなった時にモグライダーとの点数の比較でしかなかったんですよね」

 

石田教授曰く「(審査員も視聴者も)一回ナビがバグった」状態だったのだそうです。

そして2組目でバグった空気変えたのは、ランジャタイがやってない雰囲気のオズワルドだったという見解も示してくれました。

ロングコートダディは「単純にボケが面白い」と言いながらも、順番が違ったらはねたかもしれない、ともったいないという感じがあったようです。

 

敗者復活のハライチは「敗者復活のネタが秀逸やった」「それも含め決勝の感じは作戦勝ちですよね」

 

岡村「ハライチはほんまに面白いネタがあるので出たいんですっていうてたし、やりたいネタもあるって言うてたんやけど。あれは岩井がどうしてもやりたいネタいうことやんな」

矢部「当日の2日前に作ってんて、夜に」

岡村「そやし、もう一個隠してるネタがあったんかもな~」

矢部「これでまたハライチで(空気)わからへんくなったよね」

真空ジェシカは、岡村さんが「オシャレで好きです」というコンビ。「近年増えてきた共闘型のコンビ」「昔は無かったけど、最近だと主流のスタイル」と言う石田教授に矢部さんがぽつり「近年とか主流とかいうから教授って言われるねんで」… 確かに。

 

オズワルドは3人とも「一気に空気を換えた」という空気を纏っていたといいます。

石田「ワード自体はハードめな言葉で突っ込むんですけど、伊藤自体がポップな人間なんで気持ちよく観れたりするんですよね」

岡村「どんどん変化していってるねんね」

石田「だってビックピースじゃ~んですよ」

矢部「ほんまやな工夫したとこやろな」

 

ロングコートダディは石田教授は「コント師ならではの間」と「サンパチマイクの使い方」についてなどを指摘しながらも、漫才としての魅せ方を解説してくれました。

 

王者・錦鯉については

石田「ここにきて人間力に勝るもんはないなと」

矢部「だから子供がすごい笑うねん。わかりやすいって。長谷川君が… 長谷川くんって50やけど」

岡村「錦鯉は直前のラママで告知も無しにネタ試してんねんて。ほんでただただ面白かったわ」

 

インディアンスは、やはり言葉で攻めるタイプ。石田教授いわくホンマに今回M-1を取りたい覚悟がみえたのだそうです。

 

そして、もも4年目が故の出てきた時の硬さ、緊張顔“お前ら明らかに初出場顔やないか”が気になったところはあったという事でしたが「それは仕方ない」と3人とも将来が楽しみな感じでしたね。

 

 

メールでも色々な質問が届きました。気になったのが…

 

Q今回のM-1出場者の中でコンビを組むなら誰?

岡村「何かわからんけど長谷川くん」

矢部「ゆにばーす・はらちゃん、オズワルド伊藤」

石田「インディアンスのきむをぼこぼこにしたい」

 

これは何だか気になるチョイス。このメンバーの絡みはどこかで見てみたいですね。

石田教授、岡-1に続きM-1答え合わせも有難うございました!

 

 

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