【マンガ喫茶 吉田ルーム】、今週は『ドラえもん』 |
今週は中川翔子さんと一緒に『ドラえもん』をご紹介しました!
ミューコミプラス水曜日のサポーターは、小学館
現在お送りしているコーナーは、
『マンガ喫茶 吉田ルーム』
★ミューコミの「コミ」、コミックにスポットを当てたコーナーです!
★年間に数百冊のマンガを読み、
マンガ大賞の発起人でもある吉田アナウンサーが、
『最近出会った面白いマンガ』『いま、誰かにオススメしたいマンガ』
を紹介するコーナーです!
今回ご紹介したマンガは、
『ドラえもん』
★言わずと知れた、藤子・F・不二雄先生の不朽の名作!!
★1969年12月に、小学館の子供むけ雑誌「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」、
「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」と、6つの雑誌で連載がスタート。
今年で「連載開始から50年」!!
当時は、同じ作品でも読者の年齢によって内容が描き分けられていたため、
「ドラえもん」にも6種類の第1話が存在しているんです!
その6種類の第1話を収録した「ドラえもん0巻」が先月発売。
「今世紀初めて」発売前に2度の重版が掛かるという大ヒットに!!
この作品のポイントは…
『意外と雑』
一翔「コマによって四次元ポケットが無かったりするんです」
中川「あえて描いてないんじゃなくて本当に描き忘れっぽいですね」
一翔「同じタイミングで6誌分の第1話を描いてるという忙しさですからね!仕方ないでしょう」
『展開がめっちゃ早い』
一翔「幼児向けの『よいこ』『幼稚園』だとコマ数が少なくて、
学年が上がれば上がるほどコマ数が細かくなっていくんですけど、
4コマで終わってしまう話題のために、秘密道具が出て来たり、
じつは『ドラえもん』ってハイパー密度濃い漫画なんです」
『メタを始めてやった漫画』
一翔「この0巻にも収録されているんですけど、
『ドラえもんの予告、主人公(後のドラえもん)の顔を描かないで出しちゃった』
というくだりがあって、
主人公の顔を決めるのに苦しむ自分(作者)という話を描いてるんです。
のちの漫画がやることを、すでに『ドラえもん』が先にやっていた・・・
それが解る意味でも、この0巻は読むべき一冊です!」
0巻も話題沸騰中の『ドラえもん』について、詳しくは
https://www.shogakukan.co.jp/pr/tencomi/doraemon/
をチェックしてください!