ありのままを大事にする土屋アンナの理想の女性像やスタイルをキープするための美容法とは

9月17日の深夜に放送された90分の特別番組ではフェアリーズの伊藤萌々香さん、林田真尋さんと土屋アンナさんに出演していただきました! 「土屋アンナのREPROFILE」ではモデルや女優、タレント、アーティストとして活躍している土屋アンナさんにスタイルを維持するために意識している事や子供たちの将来について語っていただきました!


3月に女の子を出産

娘の星波(せいな)は今日一緒に来ています。
長男が中学1年生、次男が小学2年生、6か月の女の子です。
今思い出してみると、女の子の方が泣いたり、声を出して自分に意識を向かせようとする事が多いですね。
上の子達はもっと大人しかったです。

妊娠中は体重が15キロ増えました。
年齢も関係しているのかもしれないんですけど、3人目の出産になると産んだ後に体重が全然減らないですね。
男の子の時は辛いものやお肉を食べたい事が多かったんですけど、女の子の時は甘いものが食べたくなって夜にアイスを食べていましたね。出産後も習慣になってしまって、毎日食べていたので痩せられないですよね(笑)

産後3ヵ月から運動をするようにして、アイスや食べるものに気を使うように努力しています。


最近の運動方法は?

ヨガは週1回で、今はクラシックバレエをメインに運動しています。
ヨガの先生は体のバランスを整えてくれて、バレエでは音に乗って楽しく踊れるので、一気に減量できました。

小さい頃はフィギュアスケートをやっていて、中学生ぐらいからバレエを始めました。
筋トレというよりかは人に見せてキレイ、カッコいいと言ってもらえることが好きなので、努力して上手くなって、身体もシェイプされるのが好きです。


東京ガールズコレクションで美尻が話題に

出る前に絶対に話題になると思っていました(笑)
東京ガールズコレクションの時は、亘つぐみさんというハイファッションのスタイリストさんに担当してもらいました。
当たり前の事ですけど、私たちモデルが洋服に文句を言ってはいけないんです。
スタイリストさんやデザイナーさんが用意した洋服を魅せる事が重要なので、ある意味お人形さんになる仕事ですね。
今回、着た洋服も「体が戻ってないけど大丈夫かな?」と心配だったんですが「そこは関係ない、私はこのファッションで魅せたい」と言ってもらえたので、「じゃあやろう!」と決意できました。


長男との共演

親は子が可愛いという部分はありますけど、この世界は天狗になってしまったら終わりだと思ってやってきたので、息子の澄海(すかい)が勘違いしないようにやってほしいなという心配もあります。
自分がやっていて楽しいのであれば、その才能を開花させて自分の道を歩んで行ってほしいとも思うので、客観視しながらやらせているところはありますね。

本人もモデルの仕事をしたいと思っているんですけど、歌が好きみたいで家にいるとずっと歌っていますね。
私は澄海(すかい)が歌の道に行きたいんじゃないかなと思っていますね。
男の子だと女性の曲を歌うのを嫌がったりすると思うんですけど、男性の曲や女性の曲、ハードロックを関係なく歌っているので、歌っているときが楽しいのかなって思っています。


好きなファッションスタイル

振り幅があるんですけど、1番好きなのは白のタンクトップにジーンズですね。
1番カッコいいなと思っています。

音と融合して好きなスタイルはロックです。
昔は革ジャンにアクセサリーを付けるファッションが好きだったんですけど、年齢を重ねてクラシカルなラインの、ベロア生地やスタッズがついている、品があるロックに変わっていきました。
もう1つ好きなのがヴァレンティノなどの昔の女優さんが着ていたドレスが好きです。


ロックとガーリーさを併せ持つ

笑い方や歌い方を可愛くしよう意識していないので、全て自然がいいと思っています。
撮影の時も作った笑顔はしないですし、無表情や強めの作品なども世の中に出ているので優しい、可愛いという印象がないのかもしれないです。

音楽もポップ系が売れているからその路線で行こうとかではなく、ハードロックやディープな曲を歌いたいっていう自分の気持ちを正直に出しているので、世間がそのイメージになっているんだと思います。


自分にフィルターをかける

大人の世界ではフィルターばかりかけないと生活していけないと思うんですけど、モデルさんの世界ではもっと自分を作れるので皆さんと同じぐらい普通だと思います。
仕事をしていたら上司に良い顔をしないといけないだとか、上下関係の場面ではTPOは大事ですよね。
自分が生きていて辛くなる程いい子でいる必要はないなと思っているので、悪いところやダメなところも見せますね。


やりたいことがやれている

すごく難しいんですけど、初めの頃はハードな曲しか歌いたくないと思っていたんです。
10代だったので、ハードなものがカッコいいという考えだったんですけど、大人になるにつれてこういう音楽を歌いたいというよりも多くの人に聴いてもらいたいという考えになってきましたね。
こういう“音楽だったら聴いてくれるかな”という考えも生まれてきて、どういう音楽を歌いたいではなくて、いかに自分が気持ちよく歌えるかになってくるんです。
今は自分が心から声を出せている音楽に出会えているので嘘のない音楽だと思っています。


15周年ライブツアー

カッコよくて難しい曲や、カバー曲を入れてもっと音楽を自分のものにしたいなと思います。
今回ブルーノートで行う東京と名古屋はもう少し聴ける音楽にして、お客さんが座ってお酒を飲んだりご飯を食べたりできる場所、年齢問わず皆さんが知っているゆっくりなメロディやリズミカルな曲をセレクトしています。

チリやマレーシア、メキシコはハードロックが好かれているので、ノンストップで盛り上がる曲を歌い続ける体力勝負のライブになると思います。チリやメキシコのライブでは勢いがあるカッコいい曲を聴かせたいです。

ブルーノートでのライブは綺麗な服やライティングに合わせた曲、時間帯に合わせた曲を歌う計画をしていくので、大人なライブになると思います。


歌手としてのモチベーション

適当に歌っているわけではなくて、気持ちもメッセージも曲に込めて、自分が音楽にのめり込んでいるということを伝えていきたいですね。


幼少期から明るい性格

小さい頃から明るい性格でしたね。
よくモノマネをしていて、うるさいとおばあちゃんに怒られたりするぐらい明るい性格でした()
ライブMCをしているとバンドメンバーに「もう少ししっかりしたら」と言われていたんですけど、今はもうそれでいいんじゃないって言われるようになりましたね()


目指したい女性像

自分のダメなところを直していきたいと思っています。
この人はこう思っているんじゃないかという想像の世界で生きてしまっているところを直したいです。
大人になると本音じゃないことをぶつけてきたりするので、本当はこうなんじゃないかなとか考えて、気を使いすぎてしまって、逆に相手に気を使わせてしまうことがありますね。

音楽はずっと続けていきたくて、プライベートでは色々なところに行って、色々な人に出会いたいと思っています。
子供の成長を楽しく見ていきたいというのと、おばあちゃんになったら海のそばでのんびりお酒を飲みながら海を見ていたいですね。


子供たちの将来

これから頭にくることや、大変なこともあると思いますけど、いい家庭を持って子供たちに囲まれて過ごしたいです。
息子たちは家族を大事にして普通の生活ができる人に育ってほしいですね。
星波(せいな)には可愛いものや綺麗なものを大事にして、愛される子になってほしいなと思います。

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