本仮屋ユイカが振り返る激動の20代とチャレンジを続ける30代

20代を振り返って

陰から陽に移ったくらい、激動で激変した10年間でした。
若いときは暗い役とか大人しい役がとっても多くて、私自身もそう見られることが多かったですし、心配症だったので陽より陰でした。
でも20代後半になるにつれて、“いや、私は陽だ!”ってポーンッと弾けました。
キッカケは王様のブランチの卒業と写真集の出版、歌へのチャレンジでしたね。

仕事を楽しむ

経験値が浅くて出来ないことが多かったのに、素晴らしい舞台や環境を与えて頂いて、「自分はできているのかな」と責めてしまうことが多かったです。
でも責めることで、ダメな自分や出来なかった事を洗い出してチャレンジを積み重ねた結果が今だと思うんですよね。
だからこそ、今は純粋に仕事を楽しむことができています。

歌うということ

舞台で歌うことになって、クリアしなきゃいけない事が沢山あるし、不安になる場面が多かったはずなんですけど、それ以上に“歌うって本当に最高!”って思えました。
上手く見せたいというよりも今の幸せをポーンッとそのまま出しちゃう感じが強くて、その方が苦手だった事をクリアできたりもするんだなって感じました。
よく先輩方が「30代めちゃくちゃ楽しいよ」っておっしゃるんですけど、きっとこういう感覚で仕事をするから楽しいんだろうなって今はワクワクしています。

30代でやってみたいこと

プライベートではスキューバダイビングとスカイダイビングをやってみたいですね。
泳ぐのが大好きで素潜りが専門だったんですけど、酸素を背負って潜れたら気持ち良いんだろうなと思います。
スカイダイビングは友達に「一緒にやろうよ!」って言ったら、断られてしまったんですけど、チャレンジしてみたいです。
お仕事の面ではミュージカルをやりたいと思っています。
今回の舞台は妄想歌謡劇なので歌ってはいるんですけど、ミュージカルとは少し違っていて、思いっきり歌って踊る感じのミュージカルをやってみたいです。

舞台 妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」

出演者の皆さんが本当に個性豊かですね。
それぞれチャレンジすることがあるので、皆がフレッシュな気持ちで臨んでいます。
その現場が清々しく、飾ることのない自分でチャレンジしている事が良い化学反応を生み出していますね。

2冊の写真集

ずっと自分の中でタヒチ語で付けたいなっていうのがあって、「マハナ」は太陽という意味で、「マウルル」は現地の言葉でありがとうや感謝を意味します。
1冊目は皆さんへの感謝の気持ちを込めているのと、現地の方が本当に優しくて、微笑みながら「マウルル」って言ってくださるのに癒されて付けました。
2冊目は1冊目以上に弾けているので、暑さを意味する太陽って言葉の「マハナ」を付けました。

写真集を通して発見できた自分

今までは自分が想像できる範囲でカメラの前に立つことが多かったんですけど、そういうリミッターを外し続けるのは初めてで、なにも考えずに自分の感情のままに撮ってもらったので、写真チェックが怖かったです(笑)
セレクトや構成にも関わらせて頂いたので、本当に思い入れがあります。
この作品のイベントが終わったときに泣きました(笑)
たぶん作品が終わって泣いたのは10代以来だと思います。
とってもいい経験になりました。

理想の女性像

愛されなくても、自分が愛し続けることで幸せだなって思える女性になりたいです。
今はいちいちリアクションを気にしてしまうので、愛を持ってしなやかで優しい人になっていきたいです。
今年、妹が母になり私は叔母になったんですね。
家族を持つって素敵だなと思ったので、30代では自分の新しいステージに新しいチームを持って表現できる人になれたらいいなとも思います。