武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所

注目の美少女タレント！武井咲と300万部の大ベストセラー「空想科学読本」の著者にして、空想科学研究所主任研究員である柳田理科雄が夢のコラボレート！
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を、日頃忘れていた理科や数学の話も織り交ぜながら「分かりやすく、痛快に、面白く」展開します。
二人の研究活動に是非ご期待ください！

武井咲

2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞。06年から「SEVENTEEN」（集英社）の専属モデルを務める。テレビドラマ「オトメン」「GOLD」でのレギュラー出演のほか、CM・雑誌で活躍。愛知県出身の16歳。

柳田理科雄

1961年鹿児島生まれ。
ベストセラー『空想科学読本』著者で、現在は空想科学研究所・主任研究員。
明治大学理工学部物理学科の非常勤講師を務めるなど、多岐にわたって活躍する理系作家。

更新日： 4月12日



次回４／１７放送の研究テーマは、アニメの声優陣が一新することで今注目の『ドラえもん』！ドラえもんの道具は、どこまで便利なのか！？　科学の力を借りて検証していきます。さらに、なんと！　「ニンテンドーＤＳ」プレゼント企画の２つ目のキーワードも大発表！詳しくは番組をお聴き下さい！４／１０放送の研究テーマは、『ウルトラマンが地球を防衛する上で、“３分”という時間は短いのか！？　長いのか！？』でした。１９６６年の“初代”から、現在活躍中の“ネクサス”まで、３９年もの間、世代を超えて受け継がれている「ウルトラマン」。「金八先生」の３Ｂの生徒と、ほぼ同じ人数のウルトラマンが登場したことになりますが、姿は違えど、彼らに共通する「３分間」という限られた戦闘時間に、科学的に迫りました。福田くんは、弟くんとよく観ていたというだけあってウルトラマンに詳しく、イラストを描くのも得意だそうです。（※画像参照）そんな福田くんと楽しそうにウルトラマン談義に花を咲かせていた柳田主任が、研究早々「ちょっと行ってきます！」と、スタジオを後にした時には一同あ然！なんと、「ウルトラマンと怪獣が戦っている３分の間に、　人間はビルの何階までだったら逃げられるのか！？」と、自らニッポン放送の階段を９階からストップウォッチを片手に駆け降りたではありませんか！（※画像参照）そして、そのままスタジオに戻り、おでこに汗を光らせてハアハア息切れしながらも、何事もなかったかのようにマイクに向かった柳田主任。科学的だけでなく肉体的にも検証するとは… 空想科学を愛する男の姿がそこにありました。それにしても、ウルトラマンにとっての３分間の疲労度が、まさか私たち人間が「２時間」も暴れ続けるのと同じだったとは。槇原敬之さん風に言えば…もう、３分が短いなんて言わないよ、絶対！我々がカップラーメンにお湯を入れて待っている間に、それこそウルトラマンも頭から湯気を出しながらも、顔色一つ変えず必死に地球を防衛していたんですね。ピコンピコンと光る胸のカラータイマーが、実は「“あと少しだから頑張れ！”と、ウルトラマンを励ましているのでは？」という、柳田主任の解釈にも納得です。３分という刹那に垣間見える、正義の味方のペーソス。世界防衛をかけた３分１本勝負を何ラウンドも繰り返しているウルトラマンは、直訳どおり、まさに「超人」以外の何者でもありませんね。


スペシウム光線vsエメリウム光線。






９階から駆け降りる柳田主任（４３歳）。２１階まで逃げられると判明。






柳田主任の手書き研究メモ。






福田くんのイラスト。５秒位でスラスラ描写。

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