武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所

注目の美少女タレント！武井咲と300万部の大ベストセラー「空想科学読本」の著者にして、空想科学研究所主任研究員である柳田理科雄が夢のコラボレート！
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を、日頃忘れていた理科や数学の話も織り交ぜながら「分かりやすく、痛快に、面白く」展開します。
二人の研究活動に是非ご期待ください！

武井咲

2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞。06年から「SEVENTEEN」（集英社）の専属モデルを務める。テレビドラマ「オトメン」「GOLD」でのレギュラー出演のほか、CM・雑誌で活躍。愛知県出身の16歳。

柳田理科雄

1961年鹿児島生まれ。
ベストセラー『空想科学読本』著者で、現在は空想科学研究所・主任研究員。
明治大学理工学部物理学科の非常勤講師を務めるなど、多岐にわたって活躍する理系作家。

更新日： 7月 5日



７／３放送の研究テーマは、『覚えておきたい“ネコバス”の乗車マナー』でした。テーブルマナーを教える人はいても、ネコバスの乗車マナーを教える人は柳田主任しかいません。「いつネコバスに乗ることになっても大丈夫なように！」と、いつものごとく研究していきました。ネコバスに乗る時に、頭に入れておかなければならない問題が「スピード」。ネコバスはネコだけに気まぐれで、まさに猫の目のようにスピードが一定しません。福田くんの住む熊本から東京まで、ネコバスに乗ってくるとすると… アニメの中でサツキを乗せて走り始めた頃のスピードだと、バスの全長ぐらいの歩幅で１秒に１歩のペースで走っていたので、時速20㎞。このスピードだと、熊本から東京まで45時間もかかってしまいます。別のシーン。犬に吠えられながら道路を走るシーンでは、身長の５倍の距離を２秒で駆け抜けました。この時の速度は、時速50㎞。このスピードだと、熊本から東京まで18時間。ところが！　本気を出した時のネコバスの実力はそんなものではありません… 「メイちゃ～ん！」と叫ぶおばあさんの横を走り過ぎる時には、１００ｍぐらいを１秒で走っていました。この時のスピードは、なんと！　時速３６０㎞！新幹線に勝っているこのスピードだと、熊本から東京まで２時間半で行けることに！そんな、スピードにムラのあるネコバス。柳田主任いわく、ネコバスに乗る時にはご機嫌をうかがって「ネコバスって、スピードが速いんだよね～！」とかなんとか聞こえるようにいっておだてれば、ブタもおだてりゃ木に登るように、本気のスピードを出してくれるのでは？ …とのこと。ところが、ネコバスの乗り心地は相当悪いと思われ、２時間半ずっと座っているのは、大変そうです。鉄塔を垂直に登っていましたが、窓がないので落下する危険もあります… そこで、しっかりつかまっていた方がいいんですが、ここで忘れてはならないのが、乗っているのがネコバスという“生物の体”だということ。急に揺れたり、鉄塔を垂直に上り始めたりしたからといって、その辺をギュウッとつかむとネコバスは「フギャーッ！」と叫ぶことでしょう。そこで身の安全を守るのに打ってつけな物こそ、何を隠そう、「アタック№１タオル」！シートベルト代わりに、アタック№１タオルで窓枠と体を縛り付けておけば大丈夫だということが判明しました！アタック№１タオルがあれば… ♪急に揺れたって　鉄塔を垂直に上ったって　ネコバスの中では平気なの～


アタック№１タオルの正しい使い方（ネコバス乗車時）。






前回のバレーボール同様、間違いなく本人がサインしていますので、あしからず。プレゼントの応募締め切りは７月７日です。






誕生日を迎えた柳田主任にバースデーカードを渡す福田くん。柳田主任、４４歳おめでとうございます！






サツキとメイは、肋骨の内側、内臓のすぐ上に乗っていたことに。






福田くんは、金魚すくい名人だったんですね。

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