注目の美少女タレント!武井咲と300万部の大ベストセラー「空想科学読本」の著者にして、空想科学研究所主任研究員である柳田理科雄が夢のコラボレート!
アニメや映画、特撮の「あの名場面」を科学の視点から鋭く分析するという「空想科学」の世界を、日頃忘れていた理科や数学の話も織り交ぜながら「分かりやすく、痛快に、面白く」展開します。
二人の研究活動に是非ご期待ください!
武井咲
2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞。06年から「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルを務める。テレビドラマ「オトメン」「GOLD」でのレギュラー出演のほか、CM・雑誌で活躍。愛知県出身の16歳。
柳田理科雄
1961年鹿児島生まれ。
ベストセラー『空想科学読本』著者で、現在は空想科学研究所・主任研究員。
明治大学理工学部物理学科の非常勤講師を務めるなど、多岐にわたって活躍する理系作家。
更新日: 8月18日
≪8月20日のおさらい≫
空想科学界で活躍する“研究者”を追うシリーズ!
今夜は・・・
印象的な敬礼ポーズが凛々しい!あの“宇宙戦艦”をピックアップ!
そして!まだまだ募集中のコチラ!
きたる9月1日(日)の「ラジオ空想科学研究所」は、
「空想科学的!アニソンリクエスト!」をお送りします!
リスナーの皆さんから、
【アニソンのリクエスト】
と
【そのアニメの気になる科学の疑問】
を大募集中!
受付メールアドレスは、kagaku@allnightnippon.comまで!
たくさんのメール、お待ちしています!!!
【 空想科学 分析室 】━━━━━━━━━━★
◆ 8月のマンスリーテーマ ⇒⇒⇒
「大人だって頑張ってます!空想科学的“超”自由研究!」
夏休みの宿題といえば「自由研究」!
空想科学界の大人の中にも、子供たちに負けず多らず、
自由に研究している「研究者」たちがいます!
今月は、そんな研究や研究者にスポットをあてていきます!
8月18日の放送は・・・
「宇宙戦艦ヤマト2199の科学者を大分析!」
現在放送中のTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する
宇宙戦艦ヤマト技術科情報長・新見薫をロックオン!
◎ 「宇宙戦艦ヤマト2199」の分析その@ 『科学者たちはえらーーい!』◎
物語の舞台は西暦2191年。
地球人は初めて「地球外生命体」に接触します。
その名は「ガミラス」。
ガミラスは一方的に攻撃を仕掛け、地球は滅亡の危機に晒されます。
これに対し「地球政府」は、1945年に沈んだ戦艦大和を「宇宙船」に改造し、
一部の人間だけでも別の星に移住させる「イズモ計画」を開始します。
2198年、大マゼラン銀河「イスカンダル」から、
次元波動エンジンの設計図を持った使者がやってきます。
これは、光の速さを超えて進む「ワープ航法」を可能にするエンジンで、
設計図には、
「イスカンダルに地球の環境を蘇えらせる装置があるので取りに来るように」との
メッセージが添えられていました。
そこで地球政府は、「イズモ計画」を変更し、
イスカンダルへ行く「ヤマト計画」に着手します。
そして2199年、
波動エンジンを動かすことのできる「波動コア」を持った使者があらわれ、
ヤマトは、16万8千光年彼方の「イスカンダル」を目指し、旅立つのです。
「これはすごい話」と主任。
「16万8千光年彼方の宇宙人」が書いた設計図を見て、
たった1年で、本当にワープができる宇宙船を作ったのです!
例えば「蒸気機関車」の場合、
日本人が1853年に初めて「蒸気機関車」見て、
イギリス人技師の指導を受けながら、自分たちで作りあげたのは1892年。
実に「39年」もかかったです。
ヤマトの時代を生きる科学者たちは、とても素晴らしい技術の持ち主です!
◎ 「宇宙戦艦ヤマト2199」の分析そのA 『波動砲の威力!』◎
「宇宙戦艦ヤマト」には、「波動砲」という強力な武器があります。
ヤマトが木星で浮遊大陸を発見した際、
そこに「ガミラス」の基地があったため、
沖田十三艦長は、試射をかねてガミラス基地を波動砲で破壊するよう命じます。
ところが!
「波動砲」があまりに強力で、浮遊大陸そのものを消滅させてしまったのです!
主任の計算によれば、
そのエネルギーは全世界で使われるエネルギーの10億年分!
作品上、地球はエネルギー不足に悩まされていたのですが、
これをうまく使えば、エネルギー不足は解決していた・・・かも!?
◎ 「宇宙戦艦ヤマト2199」の分析そのB 『説明されてもわからない凄さ!』◎
一体どのとうにすれば、これだけのエネルギーが放出できるのか!?
その原理について、登場人物の「新見 薫」が説明するのですが、
聴いてもさーーっぱりわからない程難しい!
主人公の「古代 進」も、
「要するに、ヤマト自体が巨大な大砲」とまとめていましたが・・・
主任の解説によると、私たちが住む世界は、
「前後」、「左右」、「上下」の方向がある「3次元」の世界ですが、
宇宙が誕生して空間にエネルギーが充満していた頃は、
「4次元」や「5次元」などの「余剰次元」があったと言われています。
また、現在の宇宙には、あらゆるものを吸い込む「ブラックホール」がありますが、
宇宙が生まれて間もないころは、
原子より小さな「マイクロブラックホール」が存在したと考えられています。
それだけの超高密度エネルギーを、
「波動エンジン」は作り出すのではなかろうか?とのこと。
マイクロブラックホールは、
エネルギーを光の形で放って蒸発(ホーキング輻射)しますが、
「波動砲」はこれを応用して敵を攻撃すると考えられます。
その場合、全世界10億年分のエネルギーを放つマイクロブラックホールは、
原子の直径が7000の1。
しかし、ブラックホールだけあって、たった1つでもその重さは「50億t」!
そんな「次元波動エンジン」の技術を用い、
応用して「波動砲」をたった1年で作ってしまうとは・・・驚きです!
★ 咲の赤ペンチェーック! ★
今日の分析を受けて、咲ちゃんのあらたな疑問!
『実際に「イズモ計画」が持ち上がったら、どの星に住めますか?』
できるとすれば「火星しかない」と主任。
現状、火星には空気がほとんどなく、
二酸化炭素が凍ったドライアイスがたくさんあると考えられています。
この環境の中で生息できる「植物」を火星に植え、
植物が光合成をして酸素を作り、空気の層ができれば、
火星の温度が上昇し、ドライアイスが溶け、二酸化炭素が発生!
そうすれば「温暖化現象」が進み、将来的に居住可能な環境が整うかもしれないそうです!
【 空想科学 電話相談室 】━━━━━━━━━━★
▼ 広島県 しょうへいくん(17歳)の質問
「太陽はものすごく温度が高いそうですが、どうやって温度を測ったんですか?」
↓↓ 主任のお答え ↓↓
主任が子供の頃は、太陽の温度は「6000度」と教わっていたそうですが、
現在では「5500度」と考えられています。
確かに、これだけの温度の太陽を温度計で測ることも、
そもそも太陽まで向かうことも、とてつもなく困難です。
ここで用いられたのが、
「どんなものでも温度に応じて光を出す」という性質。
電気ストーブは、電源を入れると電熱線がオレンジになりますが、
これは「温度が上昇」しているから。
このように、物体は温度が上昇すると光を放ち、
夜空に輝く「星」は、「赤い色の星」が3000度、
「黄色い星」は6000度と予測された考えを元に、
オレンジ色の光を放つ太陽は、約5500度と推測されているのだそうです!
番組では、リスナーの君からのメールをお待ちしています!
「空想科学 分析室」では、分析して欲しい作品を書いて送って下さい!
番組では、リスナーの君からのメールをお待ちしています!
「空想科学 分析室」では、分析して欲しい作品を書いて送って下さい!
アニメや特撮、漫画や映画など、ジャンルは問いません。
普通のお便りも大歓迎☆
そして、「空想科学 電話相談室」では、出場者を大募集しています!
柳田主任に聞きたい“科学に関する疑問”を送って下さい!(※電話番号も忘れずに!)
どんなに些細な疑問でも構いません!
柳田主任がズバッと回答してくれますよ!
なお、出場してくれた方には、
村田製作所さん特製の激レアアイテム「ムラタセイサク君ストラップ」を差し上げます!
すべてのメールの宛先は・・・
kagaku@allnightnippon.com
まで!
※送ってもらったメール、質問内容等は、
番組のイベントや書籍などに使われることがあります。予めご了承ください。
【武井咲's インフォメーション】*********************
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丸ごと1冊“咲ちゃんだらけ”なムック本!
我らが主任のインタビューも掲載されて、お値段1冊、税込1,000円です!
買い求めは、全国の書店&コンビニで!
【番組インフォメーション】*********************
番組本!
『ラジオ空想科学研究所 【第一夜】』
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▼ 次回、8月25日の放送もお楽しみに!
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