第54回「 フランスベッドは日本の会社 」

遂にこの日が来ました。
星野さんが学生時代、通学中に聴いていていた伝説のラジオ番組「コサキンDEワァオ!」。
そのパーソナリティ、小堺一機さん、関根勤さんをお迎えする回です。
しかも、1時から3時まで、ほぼぶっ通しでご出演していただけるとの事。

一体どんな放送になるのか…、スタッフはまったく予想が出来ませんでした。
いつものように、星野さんがニッポン放送に入られた後、小堺さん、関根さんが入られる前に、放送作家の鶴間政行さんがお越しになられました。
というのも…今回番組の名物コーナー「意味ねぇCD大作戦」が復活するにあたり、「コサキンDEワァオ!」の構成作家でいらっしゃった、鶴間さんが、コーナー部分の監修をしてくださったのです。
更に、コーナーが始まる時の音楽は、当時のディレクターである小関さんにご提供していただきました!
「コサキンDEワァオ!」はTBSラジオの番組でしたから、放送局の垣根を超えたプロジェクトなのです。
いろんな方の「ラジオ愛」によって成り立った放送だったと思います。
本当にありがとうございます。

番組がスタートし、いきなり、良い形のおっぱいの話に花が咲きました。
コサキンのお二人に、憧れて影響を受けた星野さんが混じり、新たに誕生した「コサキンゲン」のトークには感動もあったように思います。

小堺さん、関根さんの即興コントにも近い、スピード感あふれるトークと共に、「豚野郎」のコーナーへ。
小堺さんと関根さんの、生「バカじゃないの」が聞けました。
そして、星野さんの念願だった、「意味ねぇCD大作戦」の復活!
鶴間さんに、放送作家の舘川範雄さんも参加。
当時と変わらず、ラジオならではのくだらない爆笑コーナーとなりましたね。
鶴間さんは、「皆さん優秀ですね」と太鼓判を押してくださいました。

驚いたのは、コサキンのお二人や、星野さんに対する鶴間さんと舘川さんのリアクション。
「バカじゃないの」とか「笑い声」のタイミングや声量が素晴らしいのです。
すばらしいラジオのサポート芸をスタッフは目の当たりにしました。

2時間あっという間。
最後はお約束の「パッフォ~ン」で締めくくり。

小堺さん関根さん、また星野源のオールナイトニッポンにいらっしゃってください。
星野さん、スタッフ一同お待ちしています!
今週の選曲リストは、こちら
■オマリーの六甲おろし/トーマス・オマリー
■With/小堺一機
■君はトロピカル/中井貴一
文責・放送作家 寺坂
(何もいう事はありません。もう1回radikoのタイムフリーで聴きます)