第1回 僕の・私の飛んだ話文学賞
(o^∇^o)<みなさんこんばんは、高橋みなみです。
年に1度の祭典「飛んだ話文学賞」。今年もたくさんの作品が集まりました。
審査員長は、この方です。
( ゚_ゝ゚)<朝井リョウです。よろしくお願いいたします
(´ー`)<朝井先生よろしくお願いいたします
( ´_ゝ`)<今年もこの季節がやってきましたね。
それでは、第1回「僕の・私の飛んだ話文学賞」エントリー作品の発表です。

~*~*~*Yobun!ニュース
2020年10月25日更新
・エントリーナンバー1 RN:ぬるでか「会社を飛んだ話」
・エントリーナンバー2 RN:推しにお布施「僕の私の飛んだ思い出」
・エントリーナンバー3 RN:明日からは朝型人間「僕の飛んだ思い出」
・エントリーナンバー4 RN:ありがとうごとうさん「飛んだ話」
・エントリーナンバー5 RN:飛べない豚「実は俺、今月で職場辞めるんだ」
・エントリーナンバー6 RN:餃子といえば焼き餃子「飛んだ思い出」
※エントリーナンバー1 ぬるでかさんの作品は前回の放送でご紹介したため、今回の放送での紹介はございません。
・エントリーナンバー4 RN:ありがとうごとうさん「飛んだ話」
→審査委員長より)「飛んだ話ではなく、毎日仕事を欠勤していた時の話です」という冒頭のインパクトが素晴らしいですね。
“毎日欠勤”をしても“飛んで”もどちらも同じくらいの迷惑がかかります。しかしそこの違いを主張してくるところが文学なんですよね。
・エントリーナンバー5 RN:飛べない豚「実は俺、今月で職場辞めるんだ」
→審査委員長より)これは“飛んだ話”ではなく“社内の求人に応募した話”ですね。
ただ、今まではこちらが筆者を「飛んでんじゃねぇよ」と指をさしていましたが、逆に私たちが指される一文が、最終候補まで残った所以かなと。
・エントリーナンバー6 RN:餃子といえば焼き餃子「飛んだ思い出」
→審査委員長より)「今から20数年前、僕はよく飛んでいました」という冒頭のインパクトですね。この文章が私の心を打った点は、全体的に自信満々であるという所でしょうか。
《なんかムカつく賞》
・エントリーナンバー2 RN:推しにお布施「僕の私の飛んだ思い出」
→審査委員長より)今までひとつひとつ表現を抜き出して評価してきましたが、こちらは文体がムカつく。しかし、文体というのは生まれ持った才能です。文体は小説が乗る船です。
もう泥舟も泥舟。でもリズムは良いですね。
《大賞》
・エントリーナンバー3 RN:明日からは朝型人間「僕の飛んだ思い出」
→審査委員長より)天才がいました。下読みをしている段階から光って見えました。
途中、シロクマの描写を入れる所にセンスを感じました。「自分は仕事を投げ出した、でもシロクマは仕事を全うしている」この対比が輝いていますよね。
もし、明日からは朝型人間さんに許していただいて短編小説にするのであれば、タイトルは「シロクマのごうたくん、今日も元気」これ一択ですね。
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「僕の・私の飛んだ話」を送ってくださったみなさん、本当にありがとうございました!
無事に第1回「飛んだ話文学賞」の発表を終えることができました。

「僕の・私の飛んだ話」に関しましては、引き続き募集中です。
「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」
次回放送は11月1日(日)!
放送200回目です!
いつも黙読しているチームYのみなさんからの
「外部からの刺激」
「自撮り写真つきメール」
「もしあつ」
「けんてぃーみ」
「2017年、二人が覚えていないであろう発言」
「ベストオブ砂かけ」
「高橋さんに読み上げてほしいお店の情報」
「高橋さんに似あうヘルメット」
「スターウォーズの音に乗せて言ってほしいこと」
「雑誌立ち幅跳び」
「私が美容室を変えた理由」
「私の新生活」
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今週も、大変失礼いたしました!