スペシャルゲストは、サカナクション山口一郎さん。２週続けて登場して頂きました。
隊長が、サカナクションのライブを観て、いたく感動し、0.01パーセントの可能性にかけて、オファーしてみたところ、まさかの出演OK。まさかの出演OKに、隊長、スタッフ、連日大慌ての中、とうとうやってきました、収録日。
まずは、オープニングトーク、山口さんをお招きする前に、山口さん宛てに届いたメールのチェックから。隊員達が、山口さんがゲストということで、テンションが上がり過ぎて羽目を外し過ぎたメールを送ってきている可能性があります。メールをチェックしてみると・・・やっぱりありました。
千葉県 みやたむ隊員
『エロ本の隠し場所を教えてください。』
『チェックしておいた良かった～～』と隊長。ちょっと向こう見ずなところがある隊長でも、さすがに山口さんに、『エロ本の隠し場所』は聞く勇気は無かったみたいです。と、いうことでこの類のメールはボツ！！！！！！
そして、山口さんの登場。山口さんに登場して頂くのは、毎回１つのカルチャーを深掘りする『ZERO TALK』のコーナー。もはや、山口さん自体がカルチャーなのではないかと考えたスタッフ。今回、深掘りするカルチャーは『サカナクション・山口一郎』。
ちょっとした裏話ですが、山口さんがスタジオに登場すると、スタジオの空気がピンと張り詰めたのを覚えています。いつもは、ワクワクセンサービンビンでお送りしている、隊長、そしてゼロべスタッフも、この日ばかりは、ドキドキセンサービンビンでした。”アーティストの方はとっても繊細らしい。ちょっとしたことで気分を害してしまうのではないか・・・。”実は、ゼロべスタッフ一同、そんなことを考えながら、収録がスタート。
まずは『なぜ、今回、オファーを受けてくださったのか？』という話題から。山口さんの答えは、
「仕事で『釣り』の話が出来るなんてサイコーじゃないですか！」
と、屈託のない笑顔で、『釣り好き』丸出しなサイコーな答え。この一言で、スタッフの誰もが思いました。
“山口さんとってもイイ人！”
張りつめた空気も緩み、この後は、山口さんに、音楽の話から、プライベートなことまで、そして釣りについて、たっぷりお話して頂きました。
・ブースの外のサカナクションのスタッフさんが苦笑いするぐらいの、音楽業界の裏話
・警察から職質を受けちゃった話
・山口さんが釣りを始めたきっかけ
・サカナクションに入る為のある儀式
・釣り具と音楽の共通点
・釣り好きな山口さんと隊長に決して言ってはいけない一言
・そして『釣り』に関する夢・・・
そして、一匹のナマズを釣り上げる様子を、自分の上京物語と重ね合わせて語る、なんともアーティストの山口さんらしい情景描写は聴き応えがありました。さらに、山口さんの口から『ひっつきボンボン』というワードを引き出したのは、今回のこの番組の功績なのではないかと自負しております。
収録の合間も、終始笑顔で『釣りの話』をしていた山口さんと隊長。その笑顔はまるで少年のよう。私は、お2人よりも歳上なのですが、『あんな大人になりたいな』と思ったのでした。
その他、詳しい内容は、放送を聴き直してもらうとして・・・最後に、１つだけ、今回の放送に関して、構成作家の私の反省。
山口さん、本当に素敵で、気さくで、イイ人でした。こんなイイ人だったら、『エロ本の隠し場所』教えてくれたかもしれない・・・。オープニングでボツにしたメール、途中で隊長に渡せばよかった〜〜〜。勇気が出なかった〜〜。反省＞＜
（構成作家 アラケン）
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