小野塚勇人とSWAYが、舞台での裏話やリスナーから届いたYou Tubeの企画について語る

4月13日(月)に放送された「SHE THREE presents 劇団EXILEのREPROFILE」に小野塚勇人さん、SWAYさんが登場! 番組では、舞台「勇者のために鐘は鳴る」の裏話やリスナーから届いたYou Tube企画について語っていただきました。

 

※2020年4月上旬に収録したものです

 

小野塚:SWAYくん、初ペアです!

 

SWAY:初って言ったら、俺は初な人多いよ、まだ3回目だから。

 

小野塚:僕、前回が町田くんだったんですけど、町田くんとは何故か3回目だったんですよ。ほかのメンバーも寛太と小澤さんしかやったことなかったから、今回は別のメンバーともやってみたいなって思ってた。そしたら早速動いてくれました。

 

SWAY:なるほど、勇人は2回目の人とかがたくさんいるってことね。俺今のところきれいに将康、鈴木くん、勇人だから、俺の中では初は別になんてことなかったな。

 

小野塚:ペアが変わるとやっぱり話す内容も変わってくるじゃないですか。

 

SWAY:そうだよね。勇人はしかも同期だしさ。

 

荘口:今は新型コロナウイルスの気になる情報が毎日あるので、我々みんなマスクをして、向かい合った間に透明な板が設置されています。

 

小野塚:なのでちょっと声がこもって聞きづらい部分もあると思いますが。

 

荘口:そんなに変わんないんじゃないですか?どうですかね?

 

SWAY:まぁ、変わらないでしょうね!

 

荘口:SWAYさんは半年に1回来るっていうレアキャラなんです。なので次はまた秋に来ると思います(笑)

 

小野塚:とんでもないプレミアな時に僕当たったんですね。上半期と下半期に1回ずつ来る。

 

SWAY:次もスケジュールに入れておきます(笑)秋頃に(笑)

 

舞台「勇者のために鐘は鳴る」の裏話

荘口:小野塚さんは先月登場していただいた時に、舞台の裏話で「小澤さんの時が止まった事件」の話をしてくださいましたけど、あの後小澤さんが来られたんで実際聞いて確かめたんです。

小澤さんは、もうそこは思い出せないと思って、その台詞はすっ飛ばして次に勝手に進めたって言ってました。

 

小野塚:小澤さんがですか?多分、その台詞を鈴木くんが拾おうとしたんですけど、その次が俺の台詞だったので俺が次に進めたんですよ。

 

SWAY:小澤さんが自分で切り抜けたように言ってるってことですね。

 

小野塚:なんか武勇伝みたいに言ってません?全然反省の色が見えないですね!

 

荘口:リスナーからのお便りを紹介します。

「SWAYさんと秋山さんのあずさ2号のデュエットがとても気になってしまい、ついメールを送ってしまいました。

私は長野県の出身、東京に行くときにはあずさを利用したことがあります。お二人が歌った時、最初は面白さが勝っていましたが、そんなことからじわじわ〜っと嬉しさでいっぱいになりました。

あずさ2号を歌うにあたってお二人でカラオケなどで練習されたりしたんでしょうか?また、あずさ2号に決まった経緯などエピソードがあればぜひお聞きしたいです。」

 

SWAY:カラオケっていうのはなかったですね。基本稽古場で最低1回は歌うようにしてました。僕よりも秋山さんのほうがハモリパートだったので、本番中でも千秋楽まですごく追求してましたね。

 

荘口:以前秋山さんが来られた時に、あの歌は本当に難しかったと話してました。少しでもより高めていきたいっていうことだったんでしょうね。

 

SWAY:そうですね。僕は性格上、失敗してもしょうがねえじゃんと思う人なんですけど、秋山さんって完璧主義者じゃないですか。だからそういう部分では、あずさ2号を通して秋山さんの完璧主義さを学びましたね。

 

小野塚:でも秋山さん、「今年は俺、完璧を求めないから。」って言ってたんですよ。めちゃくちゃ練習してる(笑)

 

SWAY:俺も自分のことで精一杯なので、秋山さんが終わるたびに「SWAY、どうだった?」って聞くんですけど、いや秋山さんのパートまで聞いてられねえし…って心の中でずっと思ってました(笑)でも歌っていて気持ちよくハモれてる部分は毎回あったので、大きなミスっていうのは1回もなかったです。

それと、自分はDOBERMAN INFINITYというグループでもライブツアーとかありますけど、それよりもこの舞台のほうが喉をケアしました(笑)半蔵はテンションが高いキャラだったので、台詞で喉がいってしまったらあずさ2号も歌えなくなるし、そこの緊張感は最後の最後までありましたね。

 

小野塚:ツアーもちゃんと喉のケアしてる?

 

SWAY:してるけど、喉の使い方が歌とは違うから…台詞と歌とっていうのは自分が今まで経験した中で1回も経験したことがなかったので、叫んだりして声が飛ぶのは一番避けたいなと思ってましたね。

 

小野塚:しかもストーリー上、完璧に歌えてゲームがクリアできるっていう条件だったからね。

 

SWAY:そうなんですよ。なのでそこは、失敗するのはしょうがないって前提でいながらも失敗は避けたいってところで、今までで一番ケアしましたね。

 

荘口:他にも実はこんな事あったって覚えてることはありますか?

 

SWAY:半蔵は殺陣も多いし、怪しい人がいたら刀抜いて…っていう感じで基本中腰でいることが多かったので、だんだん膝から腰の疲労があって。今回有り難いことにHIROさんがケアのためにマッサージをツアーに組んでくださっていたので本当に助かりましたね。

 

小野塚:それがなかったら多分怪我してるレベルでやばかったと思いますね。やっぱり体力も消耗してるし、マッサージの差し入れがあってもギリギリだったので…

 

SWAY:やばかったですね。だからそうなることを先に読んでたんじゃないかなって(笑)

EXILEとか三代目とか、ダンスが基本あるグループってこんな感じなんだなって思いました。

 

荘口:ちなみにリスナーの方からも「ぜひまたやって!」という声たくさん来たんですよ。

 

SWAY:いやぁ、結構ね、これね…

 

荘口:何でそんなに後ろ向きなんですか!

 

SWAY:心の覚悟というより身体の覚悟が必要ですよね。

 

小野塚:今回有り難いことに追加公演もやらせていただいて連日2公演の日が多かったじゃないですか。

 

SWAY:1回公演だったの1日だけだったよね?

 

小野塚:そう。あの日の感謝忘れないっすよね(笑)1日1公演の感謝(笑)

 

荘口:もし次やるならどんなテーマでやりたいっていうのはありますか?

 

SWAY:なんだろうなぁ…もう殺陣はいいんじゃねぇかなぁ…(笑)

 

小野塚:ナイトチームは殺陣多かったからね。

 

荘口:ミュージカルみたいなのは?っていう案も出てました。

 

SWAY:僕からしてみれば、あずさ2号があったので今回もミュージカルみたいなもんでしたけどね。でも1曲だけでもケア力は必要になるんだなって思いましたね。

 

小野塚:今回は自分たちのやりたいことをふんだんに詰め込んだじゃないですか。だから次やるなら、もっとそこの中のシリーズを掘り下げるとか、また新たにガチャガチャさせて…と思ったんですけど、ガチャガチャさせるとこっちの疲労感はものすごいんですよね。

 

SWAY:でも今回僕らもびっくりしたのは、ファンの方の声も聞かせてもらったんですけど、身内の方からの厳しい意見も評価が高かったっていうことですね。

だから僕はこの作品を1個劇団EXILEの持ち物として、東京・大阪以外にも持っていくっていうのはすごく面白いかなっていうのは思っています。

 

荘口:再演ですね。人気劇団には必ずありますもんね。

 

小野塚:ゲームの内容を変えるってだけでも面白いかなと思いますよね。

 

SWAY:そうですね。いろいろマイナーチェンジも出来る作品だと思います。

 

荘口:同じキャラクターが出てきて別のゲームに挑んだりっていうのもね。

 

SWAY:それでもっとこの舞台が定番化すればアプリゲーム化もできたり。「勇者のために鐘は鳴る」っていうもの自体がいろんな作品に広がっていく可能性があるんじゃないのかなというのは思いますね。

 

続報!おのちゃんねる

荘口:SWAYさんはおのちゃんねるって聞いても何のことだって感じでしょうけど…

 

SWAY:そうですね。話聞きながら吸い取ろうとは思ってますけどね(笑)

 

荘口:REPROFILEが2年目を迎えて、先月小野塚さんに「心機一転、何かやりたいことはありますか?」と聞いたら「YouTubeでおのちゃんねるを開設したい」って言い始めたんです。

 

SWAY:ほう。

 

荘口:小野塚さん曰く、どんなのがやりたいかというと「企画も構成も編集も全部リスナーさん任せ」っていうことで。

 

SWAY:なるほどね。リスナーの人に任せちゃうんですね。それもうリスナーじゃなくなってくるよね。クルーに入れるってことだよね。

 

荘口:俺がいればみんなが動いてくれて、いつの間にか出来上がってるみたいな。

 

SWAY:めちゃ大御所やん。

 

小野塚:お金だけもらう(笑)

 

SWAY:こすいなぁ(笑)

 

小野塚:もちろん編集とかやってくれた方にもちゃんとお渡ししますよ。

 

荘口:リスナーの中にもいろんなプロフェッショナルがいるんじゃないかってことですよね。

 

小野塚:下手したら自分より俺のこと分かってる人もいると思うんですよね。客観的に見ている人の方がその人の本質を意外と見ているじゃないですか。

 

荘口:実際におのちゃんねるに関していくつかの提案が来ました。

「最近断捨離をしていたら昔使っていた百人一首が出てきて、こんなのあったなぁと見入ってしまいました。そこで、昔の歌人の心を独自の解釈で読む『おのちゃん一首』というアカデミックな企画はいかがでしょうか?」

 

小野塚:あいうえお、からでしたっけ?

 

荘口:それはかるたです(笑)短歌なんですよ。

 

SWAY:これは勇人が短歌を作らなきゃいけないってこと?そうすると作るカロリーが出てくるけど勇人的にはいいの?

 

荘口:それをリスナーから募集して…

 

小野塚:あたかも自分がやったかのように…

 

荘口:あ、そこまでやるんですね!「みんなありがとう!」ではないんだ(笑)

 

SWAY:なるほど、それはなかなかこすいね(笑)

 

荘口:「私は小野塚さんに即興で弾き語りをやってほしいです!もちろん歌詞は私達が送ります。青柳さんやSWAYさんとの共演も見てみたい。」

 

SWAY:でもこれも弾き語るのは勇人だから、またカロリー出んじゃない?

 

小野塚:ピアノを弾けるようにならなきゃいけないってことですよね?

 

SWAY:もしくはギターか。学ばなきゃいけないからそこでカロリー出るよ。リスナーの人が弾くのかい?

 

小野塚:リスナーの人に弾いてもらって、それを即興で。

 

SWAY:歌うカロリーはいいの?

 

小野塚:歌うカロリーもあれなんで事前に聞いといて、歌詞に合ったメロディーをリスナーさんに決めて頂いて、それをあたかも即興のように歌うっていう。

 

荘口:歌うのは歌いますか?

 

小野塚:あ。でも…やっぱり後ろに流しといた方がいいっすね(笑)

 

SWAY:おのちゃんねるやめろ(笑)

 

小野塚:(笑)でも俺もそれくらいはやりますよ!

 

SWAY:でも全部他力本願でやってるのを見たいって人もいるでしょうね。

 

荘口:結構YouTubeされてる方って自分で考えて自分で撮って自分で編集して…って人多いじゃないですか。それと真逆ですから新鮮かもしれないですね。

 

小野塚:リスナーさんも自分の作ったものが動画で使われてたら嬉しいわけじゃないですか。

まあ、同じYouTubeやってる皆さんからは相当反感買うでしょうね(笑)

 

荘口:しかも青柳さんとかSWAYさんと共演見てみたいっていうことでした。

 

SWAY:だから結局僕らも再生回数に力を貸すってことですよね?

 

荘口:そりゃSWAYさんはバリバリハイカロリーでやらないと。

 

小野塚:SWAYさんの集客力とかも全て吸い取らせてもらいます。

 

SWAY:出演料をガッツリ取ればいいってことですよね?

 

荘口:いや絶対払ってくれないですよ…

 

小野塚:そうですね、同じ事務所なんで。

 

SWAY:一人でやれ!(笑)

 

荘口:「ぜひ他のメンバーとのVSものをやってください!おのちゃんねるですから、完璧に小野塚さん有利なルールでOKです。これだったら絶対に勝てるというジャンルで毎回何故だか負けるというオチも期待しています。」

でもこれも、自分でやらなきゃいけないってことになりますよね…

 

SWAY:だから勇人がどこまで動くのかっていう線引きが難しいんですよね。

 

荘口:小野塚さんが劇団EXILEのメンバーを2人指名して戦わせて、それを小野塚さんは王様のように見ている…そこまでいっても楽しいですよね。

 

SWAY:結果こいつ何にもしてねえじゃんていう立ち位置なのか。

 

小野塚:そこまで突き抜けたほうが面白いっすね(笑)

 

荘口:本当に何にもしないんだ、っていう。

 

SWAY:だからさっきの弾き語りも全く勇人が歌わないほうが良いよね。聞いてるっていう(笑)

 

小野塚:青柳さんとSWAYくんがやってるのを聞いてるっていうね(笑)

 

荘口:何だかこのチャンネルすごく見たくなってきたなぁ…

 

小野塚:クセになりそうな感じしますよね。特化型がいいみたいなんですよね、今のYouTube。

 

荘口:何かやるかな?と思ったらまた今回も何もしなかったよっていうチャンネルですね。

 

小野塚:これいい感じなので、引き続き募集…

 

荘口:また勝手に募集を!(笑)分かりました、一応募集しましょう。

 

小野塚:結構ほんとにやってみても面白そうなのもありますよね。

 

荘口:そういえばこの間小澤さんが来た時に、YouTubeではクッキング系のチャンネルも人気だからやればいいんじゃないかって話をしていました。

 

SWAY:でも勇人がクッキングするわけではないんですもんね。

 

小野塚:小澤さんがクッキングしたのを最後に俺が食べる。

 

荘口:もしくはじっと見て食べることもしない。食べてる人の感想をじっと聞いてる。

 

小野塚:助手っぽくいるのにっていうね(笑)

 

Photographer:Kyota Hahimoto

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