霜降り明星、「M-1」敗退の経験語る 引退を決意し「2人で泣きながら酒を飲んだ」

2019年11月09日 11:40

 

11月1日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。「M-1グランプリ2019」3回戦の大阪・京都会場の結果が出たのを受け、過去に自分たちが3回戦で敗退した当時を振り返った。

プロ・アマ問わず“とにかく面白い漫才”を基準に、最も面白い漫才師が決定する「M-1グランプリ」。2018年は霜降り明星が王者に輝いたが、2015年は3回戦で敗退していた。

せいや:M-1の3回戦、大阪が終わりましたね。

粗品:終わったんですよ。

せいや:結構ね、有名な人も落ちていたり……。思い出したな、3回戦。

粗品:確かにな~。3回戦は……。

せいや:ちょっと古い話ですけど、オールナイトではまだ言っていないかな? 3回戦で落ちたのは2015年、4年前か?

粗品:うん。

せいや:その前の年が、THE MANZAIの認定漫才師に(コンビ結成)2年目ぐらいでいったんです。

粗品:そうそうそう。

せいや:21歳ぐらいで、『誰? あの若いやつら』みたいになって。で、THE MANZAIが終わって、M-1になって。『これもう、決勝やろ』みたいな意気込みでだった。

粗品:そうそうそう。

せいや:僕ら結構その時、懸けていたというか。『今年、賞レースの決勝に行かなかったら、辞めようか』という話もしていて。もう22歳だし、世間は就職活動をしているし。

粗品: 22歳って遅いからね。

せいや:『22歳で売れなかったら辞めようか』と、大阪のごはん屋さんで話しながら、M-1に向けて頑張っていて。まあ、準決勝が勝負だと思っていたんですけど、3回戦でな?

粗品: 3回戦で落ちるんですよ、俺ら。めっちゃウケたんですけどね。

せいや:でも、落ちるんですよね。M-1の3回戦、怖い。

粗品:2人で会議……飲みに行ったのは、(3回戦で敗退したと分かった)次の日とかなんですよね?

せいや:『とりあえず、集まろうか』ってなってね。その当時は、5日間会わないとかザラだった。仕事が無さ過ぎて。1週間空いているとか、よくあったんです。で、一回集まろうか、ってなって。コンビ結成の話をした居酒屋に行って『終わりもそこで』みたいにな?

粗品:ははははは(笑)

せいや:終わらせにかかっていたもんな?

粗品:そうそう。結成して、初めて酒を飲んだ所ね。

せいや:2人で泣きながら酒を飲んだ。

粗品:うん、泣きながら飲んだな。

せいや:それで、『M-1も落ちたし、終わりやな』みたいな。次の職業の話とかして。でも、なぜか忘れたけど、『もうちょっとやってみようか』ってなったのよね。

粗品:これでも、せいやさんが結構熱かったですよ。『もったいない。まだ1年2年しかチャレンジしてない。まだ出来ることをもう少しやってもいいんじゃないか』っていう熱さで。それで新しい案、『じゃあ、ボケとツッコミを変えて、あがいてみるか?』みたいな感じになって。

せいや:『あと半年だけやってみるか?』って。

粗品:そうそうそう。

せいや:『せっかくなら、フザけて終わろうか?』って言っていたもんな。僕がツッコミをやって、粗品がボケになったんですよ。そこから、さらに地獄の日々に……。

粗品:ははははは(笑)。

せいや:地獄だと思ったのが、最後のくだりでね。今だったら、粗品が『ナントかカンとか! もうええわ!』ですけど、最後のくだりだけど、ちょっとやりますと…。(※当時の漫才を実演)『何してんねん、お前!』

粗品:『ええ!?』

せいや:『何してんねん、おいおいおい……アチョー! カンフー炸裂!! カンフー炸裂や、お前! カンフー出さすな、俺に! なんなんじゃ、そら! どうも、ありがとうございました~!』

粗品:ははははは(笑)

せいや:これでしたからね(笑)。地獄の地獄。絶対、売れへん。

M-1グランプリ2015の3回戦で敗退した当時、芸人を辞めようとしていたという、せいやと粗品。話し合いの結果、ボケとツッコミを変えて続けることになったと明かし、その時期のネタでは「絶対、売れへん」とせいやは自虐的に振り返った。