新成人の欅坂46長濱ねる、成人の楽しみは地元「五島列島」ならではの“ある文化”

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2019年1月14日(月)、成人の日を記念したラジオ特番「欅坂46・長濱ねる 二十歳の一曲」(ニッポン放送・13時~)で、新成人の欅坂46・長濱ねる(20)がパーソナリティを担当。ゲストにメンバーの小池美波、佐藤詩織を迎え、成人したいま思うことや、音楽を通してそれぞれの生い立ちなどを語った。

新成人の欅坂46長濱ねる、成人の楽しみは地元「五島列島」ならではの“ある文化”

番組では「二十歳の一曲」と題し、『KinKi Kids/フラワー』『宇多田ヒカル/COLORS』『Mr.Children/ニシエヒガシエ』など、様々なアーティストが二十歳の時にリリースした楽曲をオンエア。新成人を迎えた長濱も「長濱ねるを作った五曲」と題し、20年の間に感銘を受けた曲として『内山田洋とクール・ファイブ/長崎は今日も雨だった』『CARPENTERS/Yesterday Once More』『Phillip Phillips/Home』『SUPER BUTTER DOG/サヨナラCOLOR』『欅坂46/アンビバレント』の5曲を紹介。

『サヨナラCOLOR』は、欅坂46としてロックフェスに出演する中で出逢った曲で、お気に入りの歌詞についても説明し、寂しい時やうまくいかないで落ち込む夜、一人でしんみりと聞いている曲だと明かした。

また、曲の思い出と共に、故郷の長崎県・五島列島での思い出や、五島列島の新成人に配布される“椿苗”が成人して楽しみにしていることだと語った。

「私は3歳から小学1年生まで、五島列島(長崎県)で育ちました。釣ったアジを食べたり、カニを食べたり、これは島ならではだと思いますが、拾った枯れ木で焚き火をして焼きリンゴを作って。どの木が燃えやすいとか、ちょっと湿っている葉っぱは燃えにくいっていうのをお兄ちゃんに伝授してもらったりして。今思うと、サバイバルみたいな日々を過ごしていました。

五島列島の成人式では“椿の苗木”が全員に配られるんですよね。五島列島は椿油が有名で、椿油で五島うどん(日本の三大うどんのひとつ。椿油を塗って熟成するのが特徴)を作ったりしているくらい、椿の島なんです。お兄ちゃんとお姉ちゃんの(成人式でもらった)椿の木が私の家にもあって、なんか素敵な文化だなって、ずっと楽しみにしていたので。まだその文化が続いていたら今年は私も貰えるので、楽しみです。」

番組中盤の14時台には、同じく新成人の小池美波が登場。名アーティたちの“二十歳の一曲”がオンエアされる度に、「本当に二十歳ですか!?」「二十歳の時にこんな曲を歌っていたなんて本当に凄いよね!」と心から驚いた様子だった二人。

過去のヒットナンバーを聞きつつ、自身の上京にまつわるエピソードも披露。長濱は「東京って憧れるよね、私はすっごく東京に行きたくて」と語り、高校生になると大学進学で東京に出ようと考えていたことを明かした。兵庫県出身の小池は、「関東の(女子学生の)スカートはひざ上で、それに凄く憧れて可愛いなと思っていて。(真似して)スカートを上げたら先生からすぐに怒られて、直されて」と東京が憧れの存在だったと語った。

番組後半の15時台には、佐藤詩織が登場。2年前に成人した佐藤に、長濱が「振袖はどうでした? 赤でしょう、絶対」と質問すると、「赤でした」と見事言い当てる一幕も。この振袖について、佐藤は「家族みんなが着たもので、お姉ちゃんも着たし、いとこも着ているし」と家族で大切にしている一着だったと明かし、成人式の思い出を披露した。

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