いきものがかり吉岡聖恵、“放牧中”の様子を明かす 海外旅行ではトラブルも!?

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10月22日(月)、現在“放牧中”のいきものがかり・吉岡聖恵がパーソナリティを務めた特別ラジオ番組「いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・25時~27時)が放送。かつて2009年から2年に渡り「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていた吉岡が、当時の懐かしいコーナーを行ったほか、2017年1月に “放牧宣言”してから今に至るまで、どんなことをして過ごし、どんなことを感じていたのか、2時間に渡りたっぷりと語った。

いきものがかり吉岡聖恵、“放牧中”の様子を明かす 海外旅行ではトラブルも!?

手作り料理から、世界的な音楽祭・グラミー賞授賞式への参加も経験

「慣れない料理にチャレンジしてみたり、家で“串なし焼きとり”を作ったりしているんですよ、フライパンで。長ネギもカットして鶏もも肉も買ってきて、調味料は簡単に、塩・砂糖・ニンニク!」

「ぼーっとしている中でグラミー賞(授賞式)に行く機会にも恵まれました。ドレスコードがあるので、背中があいた黒いミニのドレスを東京・青山まで買いに行きました。(グラミー賞授賞式には)あのピコ太郎さんもいまして、写真を12枚くらい撮ってもらったんです(笑)」

セリーヌ・ディオンやミスチルなど、様々なライブへ

「こうして放牧している間にいろいろとライブを見てみようと思って、エド・シーランさんの武道館ライブを見に行ったり、セリーヌ・ディオンさんも日本にいらっしゃったので、東京ドームへライブを見に行ったんですよ。Mr.Childrenさん、オールナイトニッポンの大先輩のゆずさん、森山直太朗さん、鈴木雅之さん、Superflyさん、miwaさん、『オールナイト』でもちょっと繋がりがあった海野雅威(うんのただたか・ジャズピアニスト)さんのライブをブルーノート東京で見て。ミュージカルや美術館にも行きました。」

旅行先では“夫婦”と間違われることも!?

「家族とハワイに行きました。放牧中だから乗馬もしたんですけれど、弟とずっと行動をしていたら『旦那さん』『ご夫婦ですか?』って言われて。ひとこと言わせてください。独身だから!(笑) 旅行中はずっと弟と私が、夫婦に間違えられていました。

超ポジティブな女性の友人と、沖縄・竹富島にも行きました。『紫芋アイス美味しいね!』『オリオンビール美味しいね!』『星の砂を拾って楽しいね、メルヘン!』って言いながら超最高の旅行をしてきました」

いきものがかり吉岡聖恵、“放牧中”の様子を明かす 海外旅行ではトラブルも!?

海外旅行で、信じられないトラブルが発生……

「放牧からもうすぐ2年。いろいろと旅行に行こうと思って、今だからこそ“本場の放牧”を見に行こうと思ったわけです。モンゴルやニュージーランドとも迷ったけれど、せっかくだから遠出をしようとスイスへ行きました。女性マネージャーと一緒に。マネージャーさんが凄くしっかりしていて『任せてください』『私について来てください』『私が全部時間の管理もしますから』って言ってくれたので、お任せして。

成田からフィンランドへ行って、そこで乗り換えてスイスへ行きました。フィンランドでは“マリメッコ”のポーチがいっぱいあって! 凄く嬉しくて、ポーチを買って『後輩の子にプレゼントしちゃお~!』『楽し~!』ってはしゃぎながら。

フィンランドの空港のカフェでのんびり、なごんでいたんです。『マリメッコ買えてよかったね』なんて言いながら。でも、マネージャーの顔がおかしくなって……時計を見て『聖恵さん、時計がおかしいです。私の時計、おかしいです! 時間が、1時間ずれています!!』『聖恵さん、飛行機が行っちゃってます! 乗り換えられないです!!』って……(笑)

空港の受付に行って、英語が堪能なマネージャーが外国人のお姉さんに話をしてくれて。私は『大丈夫だよね』『いつ飛びたてるのかな、今日中だよね?』って見守っていたら、受付のお姉さんが『ネクスト、モーニング』って言ったんです。フィンランドで、スイス行きの飛行機に乗り遅れて、思いもかけずフィンランド旅行まで楽しんじゃいました(笑)」

ソロ活動をして、いきものがかりの“阿吽の呼吸”に気が付いた

10月24日、吉岡のソロ活動初となるアルバム『うたいろ』がリリース。『うたいろ』は全曲カバー曲で構成しており、中島みゆき「糸」のほか、米津玄師「アイネクライネ」、ゆず「少年」など新旧交えた注目の楽曲が収められている。

「カバーって凄く難しくて、いきものがかりでやるのとはまた違った良さがありました。1曲1曲の主人公に、自分が惚れこんでアルバムを作らせてもらった感じがしています。それと同時に、選曲をしている中で歌ってみて『この曲は良いね』っていう曲と、『カバーにならない曲』がはっきりと分かれたんです。新しい表現に繋がりにくい曲、元々のボーカリストさんの声が自分の中で消しきれないとか、そういう曲が沢山あって、いろいろと悔しい思いをしました。

でもその中で、いきものの話に戻っちゃうんですが、いつも、いきものがかりでやっている時に“阿吽の呼吸”でやっていることが改めて分かりました。曲を持ってきてもらった時に、すっと歌えて、『あ、いいね……』ってなるのは、阿吽の呼吸だと、改めて『いきものは凄いな』っていう思いにも繋がりました」

なお、今回の放送直後に収録されたアフタートークがコンテンツ配信サイト「オールナイトニッポンi」(https://i.allnightnippon.com/pg/pg_anni_kiyoe)で無料配信されている。

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