上戸彩、ファンクラブ卒業の思いを語る

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2月16日(金)、Webラジオ『上戸彩のオールナイトニッポンi』が配信され、自身のファンクラブ『Ayaのすけ』の最後となるイベントの感想や、最近の過ごし方について語った。

上戸彩、ファンクラブ卒業の思いを語る

ニッポン放送で2015年9月26日まで放送されていた「上戸彩 ブリリアント・ライフ」を担当していた上戸彩。今回担当した番組は、自身初となるWebラジオの特別番組で、「上戸彩のオールナイトニッポンi」と題し、約2年5ヶ月ぶりにラジオパーソナリティを務めた。

上戸のファンクラブ『Ayaのすけ』は、2002年に発足。この度、15年という月日と会報誌60号発刊をひとつの区切りとして、ファンクラブを“卒業”する形となった。2月11日(日)にニッポン放送イマジンスタジオで開催されたファンクラブイベントを終えてすぐスタジオにやってきたため、「胸の奥がまだフワフワしている」と語った上戸だが、ニッポン放送のマイクの前に座るのはおよそ2年5カ月ぶりということで、今回は“あの日の続き”をテーマにトークを繰り広げていった。

まずは、手元に用意された会報誌60冊を手に取りながら、自らの歴史について振り返った。第1号では、初めての時代劇『あずみ』について語っていたという上戸。2011年に出た第34号では映画『テルマエ・ロマエ』について、去年の暮れに出た第59号は、映画『昼顔』についてなど、自身が出演した映画やドラマいう名の闘いを振り返り、そうした中で自分が成長してこれたことを感じるとともに、いつも応援してくれているファンに対し改めて感謝の言葉を述べた。

番組後半では、用意された一問一答に上戸が答えていくというコーナーも展開した。まず上戸が答えたのは、イベントにてファンから直接寄せられた質問で、「デビューしてから今日までのお仕事の中で、一番心に残っている1日ってなんですか?」という内容。特に印象的だった質問としてこの質問を挙げた上戸は、「“仕事”には入らないんですが」と前置きをしつつ、ある忘れられない1日について語った。

「震災のときに行かせていただいた、石巻の炊き出しですね。石原軍団の皆さんにわがままを言って仲間に入れていただいて、炊き出しに行かせていただいたのが、一番印象に残ってるなって、これは間違いないなと。まぁお仕事じゃないのでね、どんなお仕事よりも、比べてはいけないものだとは思うんですが、上戸彩で良かったなって思えた1日でした。

自分がお仕事頑張ってきて、いろんな方に上戸彩という存在を知っていただけたおかげで、なんていうんでしょうか・・・エネルギーを渡すために、あげるために行ったはずなのに、物凄くエネルギーをいただいて帰って来ちゃったんですよね。あの1日は忘れられないというか。

車で8時間ぐらい掛かったかなぁ。マネージャーさんといっぱい荷物を詰めて、それまでに集めた荷物を積んでですね、行かせていただいたんですけど。そのとき石巻で抱っこさせてもらった女の子と、今でも文通させていただいたりとか。なんか人ごとじゃなくなりましたよね、もっと身近なものになったし。また、上戸彩で良かったなと思える、人の役に立てる日に巡り会いたいなと今でも思っています。」

上戸彩だからこそできた体験が、今でも忘れられないと語った上戸。また、「最近聴いたお気に入りの音楽?」という質問では、娘がお気に入りだという『アナと雪の女王』のアルバムを購入したと回答。同じディズニー映画『ズートピア』では、上戸がヒロインのウサギ・ジュディ役で出演しており、こちらも見せてはいるそうだが、やはり娘はエルサが大好きだそう。これについて上戸は「頑張れ!上戸彩!」と鼓舞しながら、この日も娘とアナ雪のテーマを歌ってきたと楽しそうに話した。

Webラジオ『上戸彩のオールナイトニッポンi』は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

<番組概要>
番組名:上戸彩のオールナイトニッポンi
パーソナリティ:上戸彩
番組配信URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_uetoaya_001

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