中川翔子、ジャッキー・チェンに救われた過去を告白

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2月9日(金)夜、筋肉少女帯の大槻ケンヂがパーソナリティを務める番組『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』の放送が行われ、ゲストとして登場した中川翔子が、ジャッキー・チェンの映画によって救われた経験について明かした。

中川翔子、ジャッキー・チェンに救われた過去を告白

今回は初の女性ゲストである中川翔子を迎えての放送。大槻と中川は、過去に『中川翔子のポップカルチャー・ラボ』というマンガを愛する多彩なゲストとともにトークを繰り広げる企画の中で対談したことがあり、そのときはラジオでは語られないような濃厚な話に花を咲かせたとのこと。

既に見知った間柄ということもあり、冒頭からトークは弾み、大槻が所属しているパンクバンド・特撮の楽曲『ヌイグルマー』をモチーフに制作された映画『ヌイグルマーZ』に出演したときの話題や、大槻が中川の父である故・中川勝彦氏に会ったときのエピソードなどで盛り上がった。

さらに、中川がずっと愛してやまない存在であるジャッキー・チェンの話題も飛び出し、ジャッキー映画の魅力について熱烈に語る一幕があった。

大槻:ジャッキー・チェンの話も聞きたかったんですよね。

中川:2014年が本当にしんどくて、お尻を骨折したときに、ささきいさおさんの『君の青春は輝いているか』を聞いて、「よし、まだ辞めずに立ち上がろう!」ってなったんですけど、そのもう1つの理由がジャッキー・チェンの映画『レッド・ブロンクス』を…

大槻:あ、『レッド・ブロンクス』。

中川:久しぶりに見て、ホバークラフトに轢かれたりとか、ガラスの瓶投げつけられて血だらけになったりとか。

大槻:うんうんうん。

中川:ジャッキーすごいカッコイイんですけど。この映画は何回も見てたんですけど、すごい落ち込んでる時にジャッキーの映画を見ると、効果がまた全然違うなと。ジャッキーって、ビルに飛び移るシーンで足を骨折して、翌日ギブスに自分でスニーカーの絵を描いて、ホバークラフトに飛び込んで轢かれるってシーンをやってて。

大槻:偉い!

中川:すごい、私こんなことで弱音なんか吐いてたら、本当にジャッキーに申し訳ないと思って。

大槻:ジャッキーすごい。

中川:それで翌日のライブに立てたっというのもあったので、やっぱりすごいですね、改めてですけど。ほんとジャッキー・チェン様に出会ってなかったら、「これがなかったら今の未来がない」っていうのはいっぱいあるんですけど、本当にジャッキーの映画とか、人柄もですけど、いろんなことに救われました。

自身の辛かった時期に、ジャッキーの頑張りを見て励まされたという中川。ジャッキーの新作映画『カンフー・ヨガ』は、大槻曰く賛否両論あるカオスな映画だそうだが、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。

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