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海外経験よりも就活優先?現地留学生が日本の大学生に感じることとは

2018年01月30日 15:00

 

英語を勉強しようと思いつつ何も動けていない人や、でもどうやったら良いんだろうと悩んでいる人もきっと多いはず。そんな方に向け、実際の声を通して、留学や語学学校の魅力を伝えていく企画をお送りします。Webメディア「allnightnippon.com」と、留学・語学学校の総合サイト「School With」が協力し、新連載でお届けしています。

第3回のテーマは「海外留学と就職活動」。イギリス、フランス、イタリアと12歳から留学歴20年で、現在はフランスの大学院に留学中のKURIKOさんにお聴きします。

学生ならではの制度”交換留学”の活用を

交換留学とは、大学の提携校同士が互いの学生を留学生として送る制度のこと。希望者全員が行けるわけではなく、基本的に選抜制ですが、中には奨学金を支給している大学もあります。最近は日本の大学もどんどんグローバル化していき、海外の大学への留学枠も広がってきています。ですが、金銭的な問題や就職活動の時期変更などの影響で、留学希望者が2004年から減少していることが数字で見られます。

交換留学なら休学にならない

交換留学は日本の大学に在籍したまま、海外の大学に1年間ほど留学できます。一昔前は留学期間が1年間の場合、自動的に休学という形式になり、大学を卒業するのにさらに1年追加される制度が主流でした。
現在の交換留学では、海外に1年以上行ったとしても、日本の学校に籍を置きながら留学先の大学で単位が取れます。休学をしなくても、1年間無駄にならず留学ができるようになったのは素晴らしいことに思えます。

交換留学の期間は実質7〜9ヶ月ほど

語学留学であれば短期、交換留学であれば長期というイメージを多くの方が持っているかもしれません。しかし最近の傾向としては、交換留学は1年間というよりも7〜9ヶ月ほどの留学になりつつあります。これは、欧米の大学は9月から学校が始まり、4〜5月頃に期末試験が終わることが影響しています。大学3年次に交換留学している学生は、翌年の3月くらいから解禁される就職活動の時期に合わせて帰国することがほとんど。本当は1年近く現地に滞在することができますが、期末試験が終わればすぐ就活で帰国する交換留学生が増えているため、実質的な留学期間が7〜9カ月ほどになってしまう場合が多いです。

就職活動が交換留学の期間を短くさせる

休学をしなくても留学できるのは交換留学の魅力ではありますが、そのために最近では留学中であっても就職活動を優先している学生が多かったりします。留学中の4月くらいから就職活動のエントリーシートを書き始め、面接に合わせて日本に帰国する学生。1年間の留学期間があるにもかかわらず、期末試験が終われば足早に帰国するのは就活に関係しているからだと思います。大学3年生で交換留学に行ったのであれば、帰国時には大学4年生。遅くなればなるほど就職には不利でしょうし、将来を考えるとやはり4月には日本に帰りたいと思うのは当然かもしれません。

ですが、留学はそう何回も行けるものではありませんし、自分の人生における貴重な期間です。就職活動も大事ですが、今しかできないことに注力することも、1つの選択にしても良いと思います。

留学後の学生の進路は?

以前、私がイギリスに正規留学していた時、1年間大学を休学して大学付属の語学学校に留学していた多くの日本人の方がいました。休学していたのは交換留学ではなく語学学校への留学をしていた方が多かったのですが、たとえ休学したとしてもそれが進路に響いた様子はなかったと思います。みなさん、1年間の留学を終え、問題なく就職や大学院へ進んでいました。ワイン輸入会社に就職した人、商社に就職してその後フランスに赴任した人、大学院に進学した人がいました。

焦らず、しっかり1年間留学することも選択肢に

1年間しっかり留学をした学生は、日本に帰国し、さらに1年大学に残り、インターンシップなどを探しながらしっかりと就職活動に向けて準備をしていたり、大学院に進む予定をしている学生もいました。

また、留学のために1年間休学をし、大学に復学した男の子は、1年間かけて卒論を書き、就職活動もきちんと行い、一流商社に就職が決まっていました。就職が決まった秋には、ヨーロッパやアフリカなどに学生最後の長期旅行にも出かけ、留学先にも再度訪れていました。

急いで就職先を探す気持ちもわかりますが、あと1年余裕を見て、大学の勉強や就職活動をしても、人生設計はきちんと立てられます。

交換留学をまるまる1年間楽しもう

初めにもお伝えしましたが、交換留学というと1年間留学できるイメージですが、ほとんどの方が7〜9ヶ月で留学を終えてしまう傾向です。滞在できる留学期間がまだあるにもかかわらず、就職活動があるから早く切り上げて帰国しよう、というのは勿体無い気がしてなりません。人生一度きり、せっかくの留学なので、授業が終わった後もその国の生活を楽しむのも大事なことではないでしょうか。

School Withではイギリス留学、アメリカ留学、カナダ留学、オーストラリア留学、ニュージーランド留学、アイルランド留学、マルタ留学など合計8カ国を扱っています。カリキュラムや費用、留学経験者の口コミなどの情報提供、留学地を選ぶ診断コンテンツや各種人気学校ランキング、 そして専門カウンセラーによる個人・法人の留学相談を通して、一人ひとりにベストな留学を応援しています。

取材・文:KURIKO
※留学・語学留学の総合サイト「School With」内「留学ブログ」より

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応募期間:2018年1月15日(月)~2018年2月28日(水)
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