ライブハウスは“怖い所”なのか?人気ボーカリストが語るライブへの思い

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11月30日(木)深夜放送のラジオ番組『SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)』で、パーソナリティでボーカリストの渋谷が、人生で初めて訪れたライブの思い出を語るとともに、“ライブハウス=怖い”というイメージについて、それを否定した。

ライブハウスは“怖い所”なのか?人気ボーカリストが語るライブへの思い

今年、主催する全国ツアーの他、フェスやイベントなど計100本近くのライブをこなしたSUPER BEAVER。この日は、番組のリスナーから「SUPER BEAVERのライブへ行きたいが、ライブハウスに不安をもっている」という相談が届き、渋谷がその悩みに答えた。

ライブデビューをしたのは、高校1年生の年の6月9日だったという渋谷。ライブハウスのクラブチッタ川崎で、バンド・STANCE PUNKSが主催するロックイベントに参加し、「扉を開けた時に、一番最初に演奏していたのがLOST IN TIMEというバンドでした」と人生初ライブのことを振り返った。その後、東京・下北沢にあるライブハウスへ行き、やはり渋谷にとってはライブハウスは楽しい場であったが、不安視するファンの気持ちも思いやった。「ライブハウスは思うよりも怖くない所。見る場所によって好きなように見られる。音楽のジャンルにもよるけれど、決して危ない場所ではないと思う。確かに怖いライブもあったけど(笑)」と言って、会場の雰囲気は一まとめでは言えず、ステージに立つアーティストによって違うことを説明。

また、自身のライブについて「SUPER BEAVERのライブは、ライブに慣れた人もすごく沢山いるし、そういう人が守ってくれるような空間だと思っている」とファンを信頼していると語り、「楽しみ方が分からない人が、ぱっと来た時でも楽しめるように作っている」と、初心者からベテラン勢までを考えた空間作りをしていると明かした。続けて、「ライブハウスは、“他人への思いやり”がないと成り立たない場所」と“怖い”とは真逆の、“思いやり”という言葉で表現し、「まずは生の音楽を体感することが凄く大事なことだと思う。いつでも僕たちは待っているのでライブに来てみてください」と締めくくった。

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