94通目『新宿東署刑事課司法係・遠山咲のドラマ撮影報告』

PS.ココミより。

『平成最後の1月に、平成最後の連続ドラマがスタートしました。記憶捜査。始まってようやくお話しできる事が増えた。見て頂きましたか?…というわけで、今夜は、警視庁新宿東署刑事課司法係・巡査長、遠山咲(とおやま・さき)の撮影報告です』

ココミもちゃんと見たよ。初回2時間スペシャルは見応えがあった!

 

で、咲ちゃんってどんな子?

『これまでに演じてきた人物の中で、一番私に近いかもしれない。監督からは衣装合わせの時に、”大学も体育会系の部活でそのまま警察に入ってそのまま突き進んできた子。駅の立ち食い蕎麦とか食べるし、ホルモン好きだし…”って言われたんです。それって私じゃん?! 全部あてはまる。だから”自分で良いんだ”と思って。そこから咲への愛着が増しています。』

 

『咲は北大路欣也さん演じる”鬼塚さん”の手足になるんですね。色んな人に事情聴取をする。その時、咲は相手が誰であれ、その人に全部感情移入する、という人なんです。そんな咲を、私は人間としてはとっても好きで、でも同時に刑事としては未熟なんです。そういう、若さ・青さみたいなところも、いいなぁと思って』

 

撮影で面白かったエピソードはある?

『バーで、上司と飲むシーンがあったんですけど、まだ咲のキャラクターを探りさぐりやっていた頃、咲はどんなお酒を飲むのかな…って思っていたら、私の前に、問答無用で焼酎のお湯割りが出てきて…(笑)。もちろん撮影だから本物ではないけど…正解だよね。うん、何にも言ってないのに(好みが)バレてると思って(笑)。そんなトコロも含めて、咲は他人には思えない』

 

すごい人達とご一緒しているけど…どんな人?北大路さんは?

『撮影中、すごくたくさんお話してくださるんです。北大路さんがこれまでに共演した方々の話、日本の映画やドラマの色んなエピソード…。これ全部、本にしたら凄いんじゃないかって思って。その中で一番印象に残ってる言葉があって。

…それは、「”働く”って”傍楽(はたらく)”なんだよ。傍に居る人を楽にしてあげるんだよ」っていう言葉。そして実際、北大路さんも本当に皆さんに気遣いされるんです。本当に素敵なプレゼントを頂きました』

 

ねえねえ、刑事として逮捕するとか、拳銃かまえたり、もうやった?

『まだ。でも取調室は入った。昨日!思わず「刑事ドラマだ…」って言っちゃって、みなさんに笑われちゃいました』

 

咲ちゃん、撮影報告おつかれさま!今日は咲ちゃんとして撮影に向き合う萌音ちゃんを応援してくれる歌ということで、andymoriの「革命」をお届けしました。

 

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それでは「PS」もここまで。また来週お会いしましょう。

来週は…あ、萌音ちゃんの誕生日間近だよ!何かお祝いしなくちゃ!

考えながら…「かしこ」。

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