第241回 「 PECCORI 」

 

スタッフにとっても

いつもより緊張感のある放送でした。

それ以上に、星野さんはもっとドキドキだったと思います。

おそらく、いつもより特別で、

いろんな方が聴かれる放送でしたが、

いつも聴いてくださるリスナーに向けてお送りしたいと思った

241回目の星野源のオールナイトニッポンでした。

 

初めに、星野さんが昨日まで見ていた景色が一気に変わった瞬間のお話。

病を経験した事、初めて紅白に出場した時の事、

そして先週の水曜日の事。

真剣にこの話をする星野さんですが、

どういう訳か、

その斜め向かいに座って緊張している野上ディレクター。

 

オープニングは、

野上ディレクターの生活のエピソードからスタートしました。

これからは野上くんが先輩、

星野さんが後輩になるのですね…。

初めて当番組を聴かれた方…。

これが星野源のオールナイトニッポンですので、あしからず。

 

そして星野さんから大事な報告。

リスナーからの質問にもお答えしました。

内容はここには敢えて書きません!

ぜひともradikoのタイムフリーで、

憶測じゃない、星野さんの本当のお話をお聴きください!

 

それから先は通常放送!

しかし、ジングルのコーナーは、

なぜか、第236回放送「オールスターち〇ち〇かくし芸大会」に

出場したリスナーが4名も参加…。

みなさん、個性豊かな、それなりの芸で星野さんを祝いました。

 

ジングルのコーナー後には大事なお知らせを発表!

 

6月15日(火)の星野源のオールナイトニッポンにて

「第2回 星野源presentsデモ-1グランプリ」を

開催させていただきます!

昨年2月以来、2回目の開催です。

あなたの、オリジナル音源を募集します。

楽器を使ったものでも、打ち込みでも、アカペラでも、

なんでもOKです。

いただいた作品は厳正に審査しまして、

6月15日の放送で、候補作品をOAします。

ルールは…

*音源の長さは45秒とさせていただきます。

*どこにも発表していない、オリジナルの音源のみ、

とさせていただきます。

みなさんのデモ音源を一緒に聴く審査員は、

近々発表します!

アドレスは

gen@allnightnippon.com

件名に「デモ音源」と書いてお送りください。

なお、6月11日(金)を締め切りとさせていただきます。

皆さんのご参加お待ちしています!!

 

その後は星野ブロードウェイも通常どおり。

「ほしのや(#2)」口SEクッキング、

前回よりも成長したんだか、してないんだか…。

ただただ緊張MAXのAD落合くん。汗びっしょりでした。

落合君の御家族の皆さん!あれが息子さんの喘ぎ声です!

 

次回は落合君が脚本を書きます。どんな作品になるのか?

不思議な落合ワールドを堪能してください。

 

その後、6月23日(水)リリースのシングル『不思議/創造』から

新曲「不思議」をOA。

曲紹介の口上を、僭越ながら作家・寺坂が述べさせて

いただきました。

 

自分で書いて自分で泣いてしまい、恥ずかしい思いです。

しかし、くも膜下出血の時、紅白出場の時、

昨年、コロナ禍でリモート放送した時の事など

色々思い出してしまい…。

40歳になると涙腺が弱くなるのです。お許しください。

 

口上の文言には、「結婚」や「夫婦」という言葉ではなく、

「パートナー」という言葉を使いました。

こういう考え方は、

星野さんの毎週のトークを聴いているので、

自然と感じられるようになれた気がします。

 

愛する人がいる方…

1人でラジオを聴いている方…

「不思議」という歌は、

どんな状況の人にも、優しく響くラブソングです。

そんな気持ちで口上を書かせていただきました。

 

からの~!

「夜の国性調査」…

あの口上は正直やりたくなかった!!!

意地でも「通常通りの放送をやろう!」と時間配分をしていた

野上ディレクターを心底憎みました。

 

と…いう風に、星野源のオールナイトニッポン、

これからも普通に、毎週変わらずにやります。

きっと本番中お腹が痛くなって、トイレに行き、

スタッフにトークをさせる事も変わらないと思います。

国性調査もどんどん紹介していきますのでご安心を!

これからも末永くよろしくお願い致します。

 

 

今夜の選曲は、ラブソングしばりでした!

■Love On Top / Beyonce

■On The Line / Michael Jackson

■月の傍で / WANIMA

■不思議 / 星野源

 

文責・放送作家 寺坂

今回、一番舞い上がっていたのは

ミキサー・大沢さんでした。

いつかブロードウェイで主演をやっていただきたいと思います。