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魂ラジブログ
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5年モノ
12月12日 5年モノ
魂ラジスタッフの「5年モノ」 vol.5 荘口彰久さん
お待たせしました!
今週は本家・福山雅治の「5年モノ」ストーリーです!
…と、その前に。
もう1人、忘れちゃいけない人が残ってました!
荘口さんです!

というわけで、今回は荘口さんの「5年モノ」☆
魂ラジスタッフはまたもや放送終了後、荘口さんに独占インタビュー!
荘口さん本人の口から語られた、赤裸々な「5年モノ」話をごゆっくりお楽しみください!

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以前もお話したように(詳しくは11/22付、魂ラジ初心者講座その3「で、荘ちゃんって誰ですか?」http://www.allnightnippon.com/fukuyama/blog/index.php?YMD=2006-11-22をご覧ください)、僕は35歳でフリーアナウンサーになります、と言ってニッポン放送に入りました。
なので、5年前の33歳のときはちょうど「とは言ったものの、俺本当に(ニッポン放送を)辞めるのか?」とか「そもそも辞める必要なんてあるのか?」とか、もういろんな思いが頭の中を駆け巡っていて、一番あせってる時期でしたね。
33歳という年齢的にも、若者向けの夜の番組を続けていくのは難しい、と言われて昼間や土日の番組を何度か担当したものの、「何でそんなに早口なの!?」って驚かれたりとかして…雰囲気の違いに、自分自身もすごくとまどっていました。
なんだか、急に大きい服を無理矢理着させられたような、そんな気持ちがしていました。
そういうのを全部受け止めて、「大人になる」ことが周囲から求められているのはすごく分かるんですけど、でも「本当に大人にならなきゃだめなのか?」って思ってる自分もいて。

35歳で辞めるんだ、っていうのは漠然と自分の中で決定していたんですけど、辞めてどうするか?っていうのは、その時はまだ全然考えてなかったですね。
根が楽天家なもので、「まぁ、辞めなきゃわかんないよな〜」とか思ってました。
先のことを考えていたらあれもこれも不安になってキリがないので、もう何にも決めずに思い切って辞ちゃったほうがいいかな、と(笑)。

そんな風に思っていた34歳のとき、福山さんと年明けの番組を一緒にやることになって。
福山さんとはそれまで2、3回しか会ったことがなかったんですけど、そのとき「同い年の2人がやるのっておもしろいよね」という話になって、僕が35歳のとき、魂ラジのレギュラーをやらせていただくことになりました(福山さんと荘口さんは同い年!ちなみに、福山さんははや生まれなので現在37歳、荘口さんは38歳です)。

そんなこんなで魂ラジのパーソナリティーに決定したにも関わらず、2004年5月。誰にも相談することなしに、僕は予告通りニッポン放送を退社しました(いろいろと手続きに追われたりして、結局退社したのは36歳のときでした)。
辞めた後どうしよう、というのは何にも決めてなかったので、ニッポン放送のアナウンサーから一転、無職のプータローに。
ニッポン放送の所属ではなくなってしまったので、魂ラジのパーソナリティーも一時は辞めざるをえなくなり、その時は本当に何もありませんでした。
仕事もない、事務所もない…みたいな状況になったわけですが、今思えば何もなかったからこそ辞められたような気もします。

そんな魂ラジ最後の日に、福山さんが魂リクで歌ってくれた、「友よ」。
その日だけは、リスナーから募集したリクエストではなく、僕のために歌ってくれました。
会社を辞めて、突然一人で歩き出した僕のために、「頑張れ」のメッセージを込めて。今でも大切な一曲です。

そして、転機は突然訪れました。
36歳、福山さんと特番を一緒にやったときのこと。
楽屋で何気なく福山さんに「そういえば、彰久事務所決まったの?」と聞かれて、まだ決まっていない、という話をしたところ「アミューズ入れば?」と言われ、あれよあれよと言う間に、アミューズ所属が決定。
魂ラジ復帰も決定して、またいろいろなことが、動き始めました。

こうして振り返ってみると、この5年間は間違いなく僕にとって激動の時代でしたね。
会社を離れるとき、仕事がなくなったとき、福山さんと仕事を一緒にできることが決まったとき…自分自身の立場がどんどん激変していく中で、当然ながら周りの人の反応も本当にさまざまでした。
あからさまに冷たくなった人もいたし、逆にすごく優しくなった人もいたし。
だからといって、それを恨めしいとか思う気持ちは全然なくて、むしろ「あ〜会社を辞めるとこんな風になるんだ〜」って、そのときはなんだか客観的に、世の中を観察できている自分を、楽しんでいたような気がします。

でも、そんな風にいろんな人がいる中で、福山さんだけはずっと変わらない存在でした。
どんなときもちょっと遠くから見ていて、時々僕のことを叱ってくれてた。
例えて言うなら、荒井由実さんの「卒業写真」に出てくる『人ごみに流されて変わってゆく私を あなたはときどき 遠くで叱って』っていうのを実行してくれる人、みたいな(笑)。
そんな感じで、僕の5年間は「福山さんに叱り続けられていた5年間」でした。
そういえば「何でそんな服着てるの!?」って服装とかもしょっちゅう怒られてるんですけど、今日の服は「かわいいじゃない」と、珍しくお褒めをいただきましたね(笑)。

人間って、変わり続けるものだし、変わっていくのは決して悪いことではないと思うんですけど、でも「何か変わらないもの」を持ち続けられる人って、なんかいいなって思いますね。
僕自身そういう人になりたいし、これからもそういう人と一緒に楽しく仕事をしていければいいな、と思います。

これが、僕の「5年モノ」です。

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ニッポン放送アナウンサーという立場から、プータローを経てフリーのアナウンサーへと変わった荘口さん。
しかし、フリーになった今でも「自分はフリーだから」といった特別な気持ちは全くない、といいます。

「退社」という大きなターニングポイントを迎えた、荘口さんの5年間。
そこにはいろいろな苦労や悩みがあったはずなのに、そんなことを微塵も感じさせない明るい口調や表情に、荘口さんを見守る福山さんの思いや距離が何があっても変わらなかったように、荘口さんの中の「何か」もずっと変わっていないんだろうな、と感じました。
さらに、福山さんと荘口さんの「近すぎず、でも遠すぎず」というとっても適温な関係を再認識。
やっぱり、お二人は相思相愛なんですね…(笑)。

12月16日の魂ラジは、待ちに待った福山さんの「5年モノ」です!
放送でも福山さんと荘口さんの「ちょっと複雑な愛のカタチ」を再認識できること、間違いなし!笑
どうぞお楽しみに☆
投稿時間:2006-12-13 01:49:13
 
12月12日 5年モノ
魂ラジリスナーの「5年モノ」
私の大事な人が函館の刑務所に服役して5年目になります…。
この5年で私は彼に高速バスやフェリーを使って50回以上会いに行きました。
更正のため、そして理容師の免許をとるなど出所後に向けて真面目に頑張っている彼。
来年の秋には出所予定です。 (東京都 ナナ 25歳)




魂ラジリスナーの「5年モノ」
投稿時間:2006-12-13 01:46:49
 
12月12日 5年モノ
魂ラジリスナーの「5年モノ」
私の5年モノ、それは“受験“です。
この5年間、私はずっと受験生をやってきました…
来年の春こそ合格したいです!今から入試本番になっていくので、福山さんのアルバム「5年モノ」を聞いて頑張ります!  (熊本県 あゆみ 22歳)
投稿時間:2006-12-13 01:46:34
 
12月12日 5年モノ
魂ラジリスナーの「5年モノ」
私の5年モノ、それは父が残してくれた写真です。
亡くなった父への記憶はほんの僅かですが、お父さんが毎日一枚ずつ撮って残してくれた沢山の写真。それは私の生涯の宝物であるとともに、姿はないけれどお父さんの存在を証明してくれています。
(東京都 咲花 15歳)
 

投稿時間:2006-12-13 01:46:17
 
12月12日 5年モノ
魂ラジリスナーの「5年モノ」
私の5年モノは病院の先生との関係です。
この5年で私は10回も(!)捻挫をしてしまい、毎回通っている病院の先生とはすっかり友達です。一週間前にも登校中に捻挫してしまいました。
世界の性の対象、福山さんと荘ちゃんも捻挫には気をつけてください。 (横須賀市 ゆき)
投稿時間:2006-12-13 01:46:04
 
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