有「いや〜…でもね、上田さん…」
上「？」

有「その『ハッスルエイド』では僕、
高田総統のニセ者キャラとして、大会の開会宣言を
させてもらったわけなんですけど…」
上「おう、凄い事だよなそれは…」

有「なんていうか…子供の頃からずっとプロレスが好きで…
あんな、ものすごい数のお客さんの中心でリングに立って、
ウワァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！っていう
大歓声を受けたりすると…
もう、テレビとかお笑いの現場では味わえない
興奮があったんですよ…」
上「まぁ、気分はいいだろうな」

有「…で、そういう意味では、もう何を目標にして
やっていけばいいのか…」
上「？」

有「なんていうか…プロレス会場での大歓声と比べると…」
上「…」

有「ソコソコの人数を対象にしてお笑いをとるのって…
ちょっとどうかな？みたいな風に感じちゃうんですよね…
確かに僕、どんな現場でも信じられないくらい大爆笑とってますけど、
それがなんだよ？！みたいな…
上「…やめてしまえ！
あと、そんなに言うほど、笑いは取れてないからな！」

有「…とにかく、目標を失った僕のために、
ちょっとリスナーに僕の新しい目標を
募集したいんです…」
上「…」