川嶋あい 勇気の唄
プログラム
シンガーソングライター川嶋あいが、ひとりで語る20分。
キーワードは「勇気」。
ラジオの前のアナタと、時には真剣に、時には楽しくお話しする番組です。
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12月28日 2007,12,28
2007年


長いようで 短かった 2007年

哀しい事件も いっぱいあった
信じられないニュースも たくさん流れた
世間はこうして 新しい年を迎える

2007年は よく悩んだ
自分自身
どうすればいいのか
分からないような局面に
何度かぶつかって 頭を悩ませた
うまく 乗り越えたものもある
まだ しっぽの残るものもある

それから 発見の年でもあった
今まで 気付かずにいたこと
周りのことや 自分のこと
これは必ず いつか 生かされてくる

自分は今
時間という 大きな川の
流れの速いところにいるのか
緩やかなところにいるのか
どちらでもないのかもしれない
もっと 泳ぎたい
今は あまり泳ぎ方を知らないけど
いつか 流れに逆らうことになっても
信じた場所へ たどり着けるように
力いっぱい 泳ぎたい

2007年の私は 何を描けただろう
誰も 答えてはくれない

川嶋あい
Before Next



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profile
幼い頃より大物演歌歌手の前座をつとめるなど、地元では有名な存在だった少女時代をすごした後、中学校卒業と同時に歌手を夢見て上京。
しかし間もなく所属していた事務所を解雇され、絶望の中路上ライブを行なうことを決意。
路上ライブを通じて出会った学生サークルと共に路上ライブ1,000 回の夢を達成する為に日々渋谷にて活動する。
その後、路上での出会いから「あいのり」の主題歌を歌うことが決まる。
この楽曲でオリコン2週連続1位を獲得し、一躍有名になるも、その後も路上ライブは継続。
2005年3月にはI WiSHの解散、路上ライブ1,000回を達成など大きな動きが続き、夏には自身が施設出身で里親に育てられたことなど生い立ちについての書籍・映画を発表し大きく話題を生んだ。
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