吉田尚記のコミパラ!

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける”マンガマニア”で、「マンガ大賞」の発起人でもあるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーと、元千葉ロッテマリーンズのキャッチャーで漫画好きな里崎智也さんが、毎週1冊オススメの漫画を紹介する番組です!この番組を聴けば、アナタもお気に入りの作品に出会えますよ!

TVアニメ放送中!地獄の愉快な仲間たちが織り成すギャグファンタジー『鬼灯の冷徹』!

2018年4月10日 17:30

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記と球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」。

第51回目にご紹介したのは、『モーニング』にて好評連載中の『鬼灯の冷徹』(著:江口夏実)!

今回、ご紹介する『鬼灯の冷徹』という作品。タイトルだけではどういう内容なのか想像が難しいが、テーマとなるのは――

吉田:今日、紹介する作品は漫画として読むのが楽しいナンバーワン作品!

里崎:何ですか?

吉田:何故なら、テーマが“地獄”だから(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)最高ですね!

“地獄”をテーマにしたどんなジャンルの漫画なのかを吉田アナウンサーが『鬼灯の冷徹』で学んだ“地獄”の情報を交えつつ紹介した――。

里崎:でも、“地獄”の話って想像出来にくいじゃないですか。

吉田:全く!

里崎:でも、それを漫画で読むって逆に興味ありますけどね。

吉田:世の中にはファンタジー作品とかいっぱいあるじゃないですか。ファンタジーって本当にゼロから、その作者さんの脳内から造り出したものとか、ある程度こう、ギリシャ神話が下敷きになって『聖闘士星矢』が生まれるみたいなのがあったりするじゃないですか。これね、言うと後者なんです。

里崎:うん。

吉田:僕ね、地獄のことをあんまり知らなかったっていうことに『鬼灯の冷徹』を読んで思うんです。天国と地獄って言うじゃないですか。天国と地獄って本来、セットじゃないんですって。

里崎:どういうことですか?

吉田:意味、分かんないでしょ?

里崎:うん。

吉田:天国と地獄って日本とか仏教国の場合は言わないんですって、本来。

里崎:何て言うんですか?

吉田:生者の国と黄泉の国はある。でも、黄泉の国はイコール地獄ではないんですって。天国っていうのは確かに仏教思想だと“六道”っていうのがあって、その中に“天上界”っていうのがあるけど、それは地獄とはまた別だというのがあって、対ではないということ知らないじゃないですか?

里崎:うん。

吉田:そういうことをベースに凄い地獄研究をちゃんとしている漫画が『鬼灯の冷徹』。

里崎:じゃあ、ファンタジーじゃないんですね?ちゃんとした研究のもとに成り立っている――

吉田:いや、ちょっと1個だけ良いですか?研究のもとに成り立っているギャグ漫画なんですよ(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)

吉田:あぁ、申し訳ない!

里崎:ギャグなんですね(笑)

吉田:ギャグなんですよ(笑)

タイトルからは、想像し難いが実はギャグ漫画である『鬼灯の冷徹』。このタイトルにある“鬼灯”とは主人公の名前である。では、一体どんなキャラクターなのかというと――。

吉田:閻魔大王の助手っていう設定なんですよ。閻魔大王の助手が物凄くクールな鬼で有能な官僚なんですよ。

里崎:官僚!?

吉田:法務省の人みたいな。その閻魔大王を補佐する――、閻魔大王もちょっと何か抜けているところのある良い人なんだけど、その横にいる鬼灯くんは、本当に嫌な奴――、嫌な奴ではない。めっちゃ冷たいと。もう、鬼なんだから義理とか人情とか全部忘れて下さいみたいなことになっているキャラクターが延々、想像を繰り広げるくらい冷徹なギャグっていう。

里崎:うん。

吉田:うん。何を言っているんでしょうね、僕は(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)

現在、第26巻まで発売されている『鬼灯の冷徹』。吉田アナウンサーは、ある国民的漫画(アニメ)の“地獄版”だと評した――。

吉田:普通、26巻の物語を続けようとしたら、一番良い方法は大河ストーリーが続くことなんです。

里崎:うん。そうですね!

吉田:だって、『はじめの一歩』だったら、どうやったら宮田くんと闘うのかと。闘わねーのかと。

里崎:世界チャンピオンになるかどうかとかね。

吉田:そうそう。でっかいストーリーを上っていくのが普通じゃないですか。『鬼灯の冷徹』、ストーリーがまるでないんですよ(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)

吉田:驚く!ビックリするんだけど、普通、26巻のストーリーで未だに1話完結で飛ばし読みして、ちゃんと笑えるギャグを同じテンションで描き続けているんです!これは驚異!

里崎:あっはっはっは(笑)

吉田:友達の家にあって、結構、1巻がないと読むのに躊躇したりするじゃないですか。

里崎:うん。

吉田:『鬼灯の冷徹』に関しては全部、大丈夫!“地獄版サザエさん”!

里崎:あっはっはっは(笑) 分かりやすい(笑)

テレビアニメ放送開始を祝して、4月15日(日)まで「Village Vanguard Cafeルミネエスト新宿店」でコラボレーションカフェも実施中の『鬼灯の冷徹』は現在、第26巻まで発売中!さらに4月23日(月)には『オールカラー版「鬼灯の冷徹」セレクション ~色がついたらよさそうな話をカラーにしてみました~』も発売!

吉田アナウンサーと里崎智也さんが『モーニング』にて好評連載中の『鬼灯の冷徹』(著:江口夏実)を紹介している模様は、こちらから聴くことが出来る!