吉田尚記のコミパラ!

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける”マンガマニア”で、「マンガ大賞」の発起人でもあるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーと、元千葉ロッテマリーンズのキャッチャーで漫画好きな里崎智也さんが、毎週1冊オススメの漫画を紹介する番組です!この番組を聴けば、アナタもお気に入りの作品に出会えますよ!

野球統計学(セイバーメトリクス)で弱小野球部を強くする、今までにない野球漫画『僕はまだ野球を知らない』!

2018年3月8日 16:15

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記と球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」。

第45回目にご紹介したのは、『月刊モーニングtwo』にて好評連載中の『僕はまだ野球を知らない』(著:西餅)!

今回、ご紹介する『僕はまだ野球を知らない』を描いている西餅先生について、吉田アナウンサーは、並々ならぬ思い入れがあるようで――

吉田:今日に関して言うと僕のテンションがマックスに高いです!

里崎:そうなんですか!?

吉田:何故ならこの作者さん、僕、いま日本中で新刊が一番楽しみな漫画家さんがこの人なんです!

里崎:ほぉ!

吉田:凄いのよ!この漫画家さん!

西餅先生の何がそんなに凄いのかというと、作品の内容もさることながら、漫画家になった経緯が凄かった――。

吉田:女性の漫画家さんなんですが、普通じゃないです!

里崎:何でですか!?

吉田:まず、漫画を描き始めた動機が、それまで全然描いたことなかったのに、ご結婚されて、専業主婦になって、西餅さんの場合は、時間が凄い出来たんです。「このまんまじゃな……」と思って、描いたことがないのに漫画を描き始めるんですよ(笑)

里崎:あっはっはっは(笑) え!?じゃあ、暇だから漫画家になったということですか?

吉田:うん(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)

吉田:聞いたことない!!凄いでしょ!?

専業主婦から漫画家となり、これまで「犬神もっこす」(全5巻)や「ハルロック」(全4巻)などの作品を手掛けてきた西餅先生が今回、題材に選んだのは“野球”だった――。

吉田:(新作を)凄い楽しみにしていて、始まったのが今回の『僕はまだ野球を知らない』。もうね、普通、野球漫画を描くんだったらスポ根とかじゃないですか。これ、主人公は一応、まず監督です。青年監督。野球経験がない。この辺からして普通じゃちょっとないんですけど。野球経験のない監督がグラウンドに金属探知機を埋めるんです(笑)

里崎:あっはっはっは(笑)でも、これ僕、読んだとき「なるほど~」と思って――

吉田:マジで!?!? そうなの!?

里崎:はい(笑)

吉田:俺、ギャグで読んでんだけど!

里崎:あっはっはっは(笑)

本作、『僕はまだ野球を知らない』の主人公は、高校野球の監督をするのが夢だった物理教師・宇佐智己(うさ・ともき)。念願叶って浅草橋工業高校野球部監督に就任した宇佐は、チームを勝利に導くために、野球統計学(セイバーメトリクス)を部員に提案する。グラウンドに金属探知機を埋めたのもその野球統計学(セイバーメトリクス)で――。

吉田:何で(金属探知機を)埋めたかというと、そうすると外野手のスパイク(に使われている金属)とかが(金属探知機に反応して)、ここで捕球したとかが分かるじゃんっていう理論によって、統計を取ってどんどんチームを強くしていくと。あとは、3Dで位置を解析するものをバッターボックスの近くに取り付けて、フォームの違いを修正するとか、そういうの次々、やっていくんですよね。

里崎:これ、金、幾ら掛かるんだろうなって思いましたね。

吉田:でも、工業高校の予算は普通の高校の1.5倍あるんですよ!

里崎:いや、僕、鳴門工業高校でしたけど――

吉田:はい。

里崎:そんなにあったんっすか!?っていう(笑)

吉田:あっはっはっは(笑)

漫画好きの吉田アナウンサーに「本当に僕はもうこれを今、読めることが幸せでしょうがない」とまで言わしめる『僕はまだ野球を知らない』は、現在、第2巻まで好評発売中である。

吉田アナウンサーと里崎智也さんが『月刊モーニングtwo』にて好評連載中の『僕はまだ野球を知らない』(著:西餅)を紹介している模様は、こちらから聴くことが出来る!