吉田尚記のコミパラ!

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける”マンガマニア”で、「マンガ大賞」の発起人でもあるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーと、元千葉ロッテマリーンズのキャッチャーで漫画好きな里崎智也さんが、毎週1冊オススメの漫画を紹介する番組です!この番組を聴けば、アナタもお気に入りの作品に出会えますよ!

写真を超えた絵で魅せる!ダンススポーツ青春漫画『ボールルームへようこそ』!

2017年7月6日 19:10

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記と球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」。

第14回目にご紹介したのは、月刊少年マガジンにて好評連載中の『ボールルームへようこそ(著:竹内友)』

『ボールルームへようこそ』というタイトルから里崎さんは「野球の匂いがしますね!」と勘違いしてしまったが、この漫画の題材は、“社交ダンス”である。

吉田:これね、正解は“社交ダンス”の漫画なんですよ!竹内友さんという方が初連載で描いているのが、今回のその『ボールルームへようこそ』という漫画なんですけど、これね、今、月刊少年マガジンで描いていて、多分、読んでいる人たちは10代とかだと思うんですけど、(社交ダンスが)野球漫画とかを超えるこんなにドラマチックなものだったんだ!っていうことを猛烈な取材をして描かれている漫画が『ボールルームへようこそ』!

『ボールルームへようこそ』は、平凡な中学生だった富士田多々良(ふじた・たたら)が“社交ダンス”の世界と出会い、仲間やライバルと切磋琢磨し、徐々にその才能を開花させてゆく王道のダンススポーツ漫画だが、吉田アナウンサーは、絵の美しさに感動を覚えたようで――。

吉田:ラジオで喋っていると、社交ダンスの人たちはそうやって立っているみたいなことを言っても、まぁ、言葉じゃないですか。実際はどうなのみたいなっていうのが、表現できないわけですよ、どうしたって。「今、僕、こうやってます!」みたいなのテレビだったら出来るけど。それと同じように漫画で色々と―…、何が美しいかっていうと、これね、ダンスシーンと練習シーン両方が人の体のラインとかがメチャメチャ細かく描いてあるんですよ。これが竹内友さんという人の奇跡で、9巻までの間、当然ですけど、1冊に100何ページはあるわけですよ。200ページはないけど。100ページから200ページの間。1000枚以上の連作画でペン画のメチャクチャ美しいダンサーたちの絵が描かれていると思いねぇ!みたいな漫画なんです。例えば、普通のシーンですよ。これ、普段着で練習を始めちゃったシーンで公園で手を取って立っているだけでこの美しさだったりするんですよ!

里崎:これ、アレじゃないですか!本物の社交ダンスする人が教材として読んでも面白いんじゃないですか?

吉田:多分、そうだと思います!

さらに、吉田アナウンサーは、竹内友さんの才能を褒め称える――。

吉田:竹内友さんっていう人、新人だからかえってよく分からないんですけど、もし、美術家だったらとんでもない画家になっているんじゃないか?という一方で、しかもドラマもあって読んでいられる!

里崎:これ、アレだな!ドラマになるな!

吉田:あ、でも、アニメになります!これが実際にアニメにするとなると、一体、どうなるんだろう!?っていう―……。

里崎:確かにダンスの感じも出さないといけないし!

こればっかりはもう実際に『ボールルームへようこそ』を手に取って読んで頂く以外に確認のしようがないのだが、竹内友さんの絵は写真を超えると吉田アナウンサーは、力説する――。

吉田:この竹内友さんの絵っていうのが止め絵ですよ、間違いなく。でも、写真じゃないんですよ。写真と漫画の違いっていうのが凄い際立って出ているタイプで―……。

里崎:躍動感ありますよね!絵なのに!

吉田:多分、写真で実際に動いているのを撮ってもこうならないんですけど、きっとこういう風に足が動いているんだろうなっていうのを足だけ残像になっている凄く綺麗な絵とかがまぁ、そこら中に出てくるんですよ。こういうのとか!残像とか出ないじゃないですか、写真では!

里崎:出ないっすね!

吉田:写真を超えた絵ってこういうこと!みたいな漫画でして。

これから『ボールルームへようこそ』を読もうとお考えの電子書籍派の読者の方に、吉田アナウンサーがオススメの読み方を提案した――。

吉田:1つオススメがあるんですけど、僕、これ紙の漫画でも電子書籍でも両方で実は、読んでいるんですけど、電子書籍派の人も今、多いじゃないですか。電子書籍派の人にオススメしたいのが、これね、意地でも見開き状態で読んでほしい!

里崎:何でですか?

吉田:意味わかります? スマートフォンとかで読んでいると今、片方のページだけ読むパターンあるじゃないですか。でも、実際の漫画ってこうやって開いて、両ページ見ますよね。これね、片ページで読むとこの漫画はもったいないの!

里崎:何でですか?

吉田:大ゴマがいっぱい出てくるんですよ!

里崎:あー、確かに!

吉田:強烈な大ゴマが半分だけ見るとこの迫力なんですけど、これをドーンと両方で見ると!

里崎:一気に動きが出ますね!

吉田:そうなんですよー!

今夏よりアニメ化も決定している『ボールルームへようこそ』。是非、手に取って、絵の美しさや躍動感を体感して頂きたい。

吉田アナウンサーと里崎智也さんが『ボールルームへようこそ(著:竹内友)』を紹介している模様は、こちらから聴くことが出来る!

月刊少年マガジンにて好評連載中の『ボールルームへようこそ(著:竹内友)』は、現在、第9巻まで絶賛販売中!

http://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000005890

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