2児の母、若槻千夏が語る繋がりの大切さや今後の夢とは

9月17日(日)に放送された「若槻千夏のREPROFILE」では2児の母となった若槻千夏さんに、芸能活動休止中に行っていた古着のバイヤーとしての活動や大人気キャラクター「クマタン」の誕生秘話、これからの夢について語っていただきました!


二人目の出産

上の子が5歳の女の子なので結構手伝ってくれますね。
ミルクをあげたり、おむつも変えてくれるので、小さなお母さんのようで本当に助かっていますね。


若槻千夏のバイタリティ

グラビアアイドルの時は言われるがままで、一日に2030個の水着に着替えたり、何千枚も写真を撮られていたので、今のように自我があったらできなかったと思いますね。
バラエティに出始めてから、自分で選んでいかなきゃいけない時に選べない自分がいて、色々な経験をしたほうがいいと思ってお休みしました。
自分で何もしたことがなかったので、何かやってみよう思い、海外に行きました。


休んでいる間に学んだこと

休むきっかけを事務所にどう説明しようと考えた時に、古着が好きだったので、古着のバイヤーになりたいと伝えました(笑)
最初は反対されたんですけど、事務所の方達がとても理解してくれて、海外に行きました。
バイヤーになりたいと言った手前、とにかく古着を集めなきゃいけなかったんですけど、沢山の壁にブチ当たり、あまりにも大変すぎて安易に「古着のバイヤーになりたい」なんて言ってはダメだなと思いましたね(笑)

海外に古着の倉庫があるんですけど、その倉庫にたどり着くのに1ヶ月は掛かりましたね。
会社が契約をしているようなところなので、個人ではなかなか行けなくて、色々な人脈をつたってようやくたどり着くことができました。

古着を集めてからも、配送方法を飛行機と船便のどちらにするかと考えたり、帰ってから古着をクリーニングに出すので、どの位置にどの汚れがあるかを一つずつ自分で明記していた時に「私は芸能界ですごく楽をしていたな」と思いました。
そういう意味では、自分でやったからこそ今まで関わってくれた方への感謝に繋がったので、経験してよかったと思いました。


クマタンの誕生秘話

古着のバイヤーを始めたときにmixiをやっていて、「古着好きコミュニティ」の管理人に連絡をとって、古着の集め方を聞いたんです(笑)
管理人の方はLAに住んでいて、「私、今LAにいるんですけど会えますか?」ってメールをしたら、奥さんと一緒に来てくれて、私がいてビックリされていました(笑)
その方は古着のバイヤーをやりつつ、アパレルの生産工場もやっていて、「記念にTシャツを作っていってよ」と言われて、考えてできたキャラクターがクマタンだったんです。
最初は感謝の気持ちを込めて考えたキャラクターで、こんなに人気が出るとは思っていなかったです。


繋がりを大切にする

クマタンに関しては友人のグラフィックデザイナーと一緒に考えています。
その友人は元々私のファンの子だったんですけど、美術大学の学園祭に行ったときに声を掛けてくれて、それから連絡を取り合って今の仕事に繋がっています。
私はなにもできないんですけど、才能のある方たちと繋がるのが好きなんです(笑)


人間関係が上手くいかない時の対処法

嫌なことがあったら、何かを買うようにしているんです。
例えば、ダイエットをしている時に嫌なことがあったら甘いものでプラスマイナスゼロにしようとケーキを買ったり、嫌なことを言われたらバッグを買ってみたりしてきました。
でも一つ思うのが、嫌な人はいなくなるんです。

“嫌だなー”と思っていた人は芸能界に復帰したらいなくなってました(笑)
嫌なのは一時期だけなので、我慢して乗り切るのがいいと思います。
嫌なやつがいるから辞めても、次の場所にまた嫌なやつはいると思うので、その判断はしないほうがいいと思いますね。我慢は絶対に実ります。


これからの夢

ミュージカルスターになりたいです(笑)
私は声優をやったことがないので、まずはやってみたいですね。
小さい頃から声に特徴があると言われてきたのに、誰も私の声の魅力に気が付いてくれていないので、自分で目標を言うようにしています(笑)
今年か来年には声優を経験してそこから声を買われてミュージカルスターになりたいです(笑)

パーソナリティ