SUN SET SWISH
石田順三(piano)/佐伯大介(vocal)/冨田勇樹(guitar)降り注ぐピアノサウンド、ハイトーンヴォイス、メロディックギターでちょっと懐かしく、優しい音楽を奏でる大阪府枚方市出身の3人組。2005年6月、シングル「明日、笑えるように」でデビュー。2006年3月にリリースした3rdシングル「マイペース」がCD売上20万枚を超え、着うた(R)は100万ダウンロードを超える大ヒットとなる。同年7月メジャーデビューし、10月には映画「天使の卵」の主題歌「君がいるから」、翌月11月に1stアルバム「あなたの街で逢いましょう」をリリース。
 
HEIWA
パチンコ機・パチスロ機メーカーである平和は、戦後の復興期である1949年の創業以来、技術面・サービス面の様々な工夫や独自の技術革新に努め新鮮で魅力的な娯楽として提供し、パチンコ産業の健全化と発展のために貢献してまいりました。また、経営の基本理念のひとつである社会貢献として、スポーツ・文化活動への協賛等、地域への支援活動に取り組み続けています。
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11月25日の放送は
渋谷陽一がお送りする『HEIWA REAL BEAT』。
11月25日の放送は、11月19日にニッポン放送イマジンスタジオで行なわれた、
公開ライヴの模様をお送りしました。ライヴゲストは椿屋四重奏!
今もっとも匂い立つ色気を放つロックバンドです。
デビュー以来四重奏と名乗りながらスリーピースで活動してきましたが、今年かねてからサポートギタリストだった、安高拓郎さんが正式加入し真の四重奏に。役者がそろっていよいよ本格ブレイクへの準備万端です。
イマジンスタジオでのライヴは今回で3回目という事で、スタジオ特性を十二分に理解している彼ら。会場に来ていただいたお客さんにも大いに盛り上がっていただきました。演奏されたのはアンコールを含めた全12曲。

M1.幻惑
M2.トーキョー・イミテーション
M3.<新曲>
M4.成れの果て(番組でオンエア)
M5.プレイルーム
M6.小春日和(番組でオンエア)
M7.共犯
M8.サイレンス
M9.螺旋階段(番組でオンエア)
M10.踊り子
M12.空中分解(番組でオンエア)
〜アンコール〜
M13.トワ

番組へは2回目の登場。インタヴューではVo&Gt中田裕二さんをお迎えして、最近の椿屋四重奏について語っていただきました。

渋谷「前の時にも色々話して。歌謡ロックを標榜する椿屋四重奏としては、最近歌謡ロックはどこに行ってしまったんだろうと・・・」
中田さん「(笑)そう!あれだけ言ってたのに」
渋谷「やっぱり俺は歌謡ロックじゃなかったんだ。みたいな?」
中田さん「思いました!」
渋谷「(笑)思いましたじゃないでしょう」
中田さん「なんかね。それはそれで好きだったし、得意なんですけど、やっぱりロックの男なんだなって最近(笑)」

渋谷「デビュー当時はシーンに対する挑戦状。あるいは、自分自身の好きな事をきっちり主張をもってやりたいが為に、ある意味観念的に歌謡ロックを掲げてきて、それはそれで正しかったんだけれども、やっていくうちに本来持っている自分の中のロックマインドが出て来て、だんだん音量も上がってきて・・・」
中田さん「(笑)わかりやすいですよね。子供みたいですね。気分が上がると音量が上がる」
渋谷「それは自分でやって、だんだんリアルに感じてそのまま音に反映している感じですか?」
中田さん「そうですね。前は自分の精神的な部分が曲に解りやすく出るってことは恥ずかしくて避けてたんですけど、最近はそうでもなくなって。あと、俺の中でのロックへの憧れがあるんですけど、実際自分がそうならなきゃいけないと思って。ただ憧れるだけじゃなくなったのも理由なんですけどね。自分が作らなきゃって気持ちになった部分も大きかったですね」

歌謡ロックを打ち出していながら、実際はロックがグイグイ出ている矛盾点をだんだん自覚していったそうです。更に中田さんは歌モノをやったら絶対負けない自信も持ちながら「歌モノロックはいくらでもいるじゃんって思って(笑)」と気持ちの変化を話して下さいました。

渋谷「今度は肉体としての歌謡ロックが、わりとノイジーなロックサウンドと共に奏でる事が出来る様になってきたと」
中田さん「そうですね。その通り。肉体!」
渋谷「だからそれに変なバイアスをかけずに本来自分の肉体と、心が求めてる魔物、そういう音作りをしていくと、やっぱり本当に椿屋四重奏の音作りが出来ると思うんですけどね」
中田さん「そうですね。ここ最近、ようやくそれに気づきまして」

そして、9月に発表された“トワ”については「もっと歌モノにして良かったのでは?」と言及します。

渋谷「ロックテイストというよりか、なんかちょっとひねくれてるっていうか中田くんの中にあるアングラ体質がちょっと出てるから、こういう曲をやるんだったら、もっと大きなメロディともっとベタな情緒性で押し倒せるはずなのに、これはちょっと寸止め入ってるなってね」
中田さん「寸止め(笑)そうかそうか。どっかでね」
渋谷「これは思いっきり行き切ってない感じが逆にしたけどね」
中田さん「そうですね。あと自分の経験も足りないなって。そのストレートな部分歌うにはまだ甘いのかなって所もありますし」
渋谷「てゆうか、まだどっかで恥ずかしいんだよね。きっともっとベタな音が頭の中で鳴ったのに、あっ、これはちょっとアレでって、絶対そういうのがあったに違いないって俺は感じたけどね」
中田さん「ここでフェイク入れようとか?」
渋谷「そうそう。それはない?」
中田さん「いやぁ。あるないで言えば・・・(笑:ある。を含ませて)」
渋谷「(笑)いいな若者。正直で。だからそうした意味でもこれから椿屋四重奏の可能性が広がっていってる感じがするよね」
中田さん「そうですね。かなり鋭利になってきてるっていうか。感覚が」
渋谷「楽しみです。サードアルバムを期待していますので」
中田さん「はい。期待していて下さい!」
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