第40回ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン
【熱当選者】
ラジオネーム：いぶし銀太郎さん
ラジオネーム：ユッキーさん
ラジオネーム：マジタマジノスケさん
【放送後記】
映画パーソナリティ・コトブキツカサさんをお迎えして、
元フォークダンスDE成子坂・村田渚さんを特集しました。
偶然なのですが、７年前の１月８日は、
「フォークダンスde成子坂の"村田 渚"を偲ぶ会」があった日。
何か、運命的なものを感じます。雨降ってたし...。
1993年『GAHAHAキング
爆笑王決定戦』での
フォークダンスDE成子坂の快進撃、一生忘れないと思います。
今日の放送は、その後の物語...。
「村田渚さんは『とぶくすり』でＭＣをするはずだった。
ただ、相方は出れず１人でのオファー。
それで村田渚さんは断ったんです」
「東京でも大阪でもない、所在なき芸人さんだった」
「フォークダンスDE成子坂はネタ至上主義」
「村田渚さんはどんなに辛い環境の時も
一度も文句を言わなかった」
「芸人の人生って映画だから」
才能があっても思い通りにいかないものというのを
肌で感じられた内容だったのではないでしょうか？
ただし、考え方を１つだけ変えると【才能のある人】は、
絶対テレビで売れると僕は思っています。
それは「テレビなら何でも出たい」という気持ち。
この世界に入る前、ノンストップバスという
お笑いコンビのお手伝いをしていた事がありまして、
彼らは、2001年に『はねるのトびら』のメンバーを決める
「新しい波８」に出演しました。ただ、彼らが出演する頃には
『はねるのトびら』のメンバーは、ほぼ決まっていました。
その中の①組が、ノンストップバスと同じ事務所の「ザブングル」。
「はねるのトびら」は、ザブングル中心で行くはずだったのです。
しかし、紆余曲折あり、センターはキングコングに。
結果、ザブングルは『はねトび』のメンバーにはなれませんでした。
ただ、ザブングルは、ずーっと止まらずに走っており、
業界関係者にファンも多く幾度もチャンスをもらっています。
僕は「お笑い」と「バラエティ」は別物という風に考えていて
特に近年は、お笑いに興味のない人も楽しむバラエティに、
きちんと対応できる芸人さんが残れる時代だと思っています。
売れている芸人さんほど、
バラエティ番組での使われ方をチェックしていると耳にします。
なぜなら、使われている部分が、いま自分に求められている部分だから。
収録でウケても使われなければ、それは視聴者が求めていないものなのです。
加藤浩次さんが「ROCKIN'ON JAPAN」のインタビューでこう答えています。
『３０ぐらいの時に「あれ嫌だ」「俺はこうだからそんなことやらね」
というのが急にカッコ悪く思えるようになったんですよ。
客観的に見たとき「こいつ、逆にビビっているだけじゃん」みたいな
感覚が来た時があったんですよね。そっから僕にやってもらいたいとか、
使ってもらいたいとか思ってくれるんだったらやってみようかなという気になりだして...』
才能のある人がこのような境地に立ったら最強です。
この前、僕が携わる番組でＭＣをしてくれた芸人さんも、
こちらの企画意図をしっかり引き受けてくれて、スタッフみなが大絶賛。
「また、オファーしよう」と盛り上がったものです。
当たり前ですが、スタッフの要求に答え、
才能ある人がより面白く料理してくれると、自然とイイ番組になるものです。
そして、結果を残した芸人さんは好きな事もできる位置に
いつのまにか立っているのだと思います。
だから僕的には、村田さんが「お笑い番組」ではなく
「バラエティ番組」については、どう思っていたのかも知りたい所ではあります。
でも、今日の放送を聴いた方は、みな思った事でしょう。
生きていたら、時代が振り向き、誰かが手を差し伸べていたと...。
コトブキツカサさん、素敵なお話ありがとうございました。
いま双葉社から「フォークダンスDE成子坂」の本を出すため、
執筆中とのこと。「村田さんのお母さん、お姉さんが喜んでくれたから
やってみようと思った」という言葉、素晴らしかったなぁ。
語りべって大切です。
キミの放送後記お待ちしています。
放送に関係ない評論芸でもいいですからね。
たくさんの放送後記待ってまーす♪
【本日のセットリスト】
1曲目： 渚 ／ シャムキャッツ
2曲目：Ｓｏｎｇｓ ／ Ｂｌｕｒ
3曲目：らいおんハート ／ ＳＭＡＰ
エンディングテーマ曲 don't look back in anger ／ オアシス
※テス・ヘンリーを呼ぶため、草の根運動を展開中！
サマソニ清水社長には伝えましたが、
まだ、押しがたりないと思いますのでで、まだまだ頑張っていきます。
★キミの放送後記は後日ＵＰ！
件名に【放送後記】と書いてもらえると嬉しいです。
そして、掲載された方の中から①名、
大谷が一番グッときたものを翌週のＯＰで読みあげます。
また読まれた方には「熱」をプレゼント！
【Pickup】
・「ダイノジ大谷ノブ彦の 俺のROCK LIFE!」
【Twitter】
（大谷ノブ彦ツイッター）
https://twitter.com/otaniANNstaff
（番組公式ツイッター）
https://twitter.com/TessHenley
（テス・ヘンリーツイッター）
【Blog】
（大谷ノブ彦ブログ）
（宮原亜矢ブログ）
【コーナー】
★「おびッ！」
大谷の本「俺のＲＯＣＫＬＩＦＥ！」が売れる帯を考えるコーナーです。
例「まずはやる気やね。努力する者夢語る！ｂｙ森脇健児」
「このボリューム、毎日家にいる人に捧げたい。ｂｙ矢口真里」
★「熱言霊」
キミが笑っちゃう程ネツを感じた芸能人の名言を下さい。
町で見かけた貼り紙とか、先輩の口グセでもＯＫ。
有名人でない場合は、より背景がわかると嬉しいです。
例：フットボールアワー後藤さんに芸能界のアドバイスした森脇さんの熱言霊。
「東京はみんな褒めます。みこし担がれてること、
次の展開、誰も言ってくれません。6時に起きてるか？
22時に寝てるか？成長ホルモン出んのは22時から2時や。」
★「やかましいわ」
各パートの頭に番組名と名前を言っている「大谷ＡＮＮ」。
この部分で、思わず、大谷が「やかましいわ」と
言いたくなるフレーズをお願い致します。
例：「ダイノジ・大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」
どうも。カメラをキャメラと言ってしまう事がある、ダイノジ大谷ノブ彦です。
「ダイノジ・大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」
いつのまにか相方と同じフォルム。どうも。ダイノジ大谷ノブ彦です。
★「ボス、ラジオネーム頼む！」
大谷が適当にラジオネーム付けます。
出身地と好きなものを書いて送って来て下さい。
もちろん、キミが評論芸したいもの、フツオタも大歓迎です。
【携帯サイト】
「ダイノジ大谷ＡＮＮ」の携帯サイトもあります。
他のニッポン放送の番組の裏話もチェックできるサイト。
月額金額は294円。
http://www.allnightnippon.com/mobile/
【ＮＯＴＴＶ】
「ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」は、
「日本初のスマートフォン向け放送局」 NOTTVでも、
ニッポン放送のスタジオのライブ映像とともに、同時生放送でお届け。
【来週】
来週は「銀杏ＢＯＹＺ」
峯田さんが２時間まるっと登場！
スカパープレゼンツの企画「冬の評論サークル」
宿題はこの３つ！
その①：「LIVE in JAPAN：ザ・ストライプス」
その②：「銀杏BOYZ SPECIAL」
その③：「ＡＫＢ４８スペシャル」
キミの評論芸お待ちしています。
（構成：生駒毅）
