キミの放送後記です!

今回もありがとうございました。 

 

 

ラジオネーム AHOのH

ボスこんばんは

 

毎週欠かさずボスのラジオ聴いてます。

そして毎週、ボスのジングル聴いてて思います。

『負けてあきらめてそのまんま』だな、自分は、と、昔、プロボクサーでした。

試合に負けて寮を脱走してホームレスみたいなこともしてました。

ボクシングから逃げ出してからは、惰性で生きていました。

 

パンクロックは好きでした。Born to Loseなので。

ギターが弾けるので楽器屋でバイトをしたりしてました。学生と一緒に曲作ってバンドやったり。でも途中からは、スタジオに入るより、雀卓を囲むことの方が多かったですけど。バンドはやりかけのままで、そんな、負けてあきらめてそのまんまの自分が、このラジオを聴いていていいのか、なんて思ったりします。そして、聴いていて苦しい時もあります。消したはずの熱がくすぶるから。

 

そんな自分も流れ流れて、トラックを運転して、結婚をして、来年には子供が産まれます。

そして思うのが、自分が流れてきた道はけしてBorn to Loseではなかったし、So Aloneでもなかったんじゃないか?ずっと間違えていたんじゃないか?ってこと。

『負けてもあきらめんな』って、子供に聴かせてあげるために、もう一回、ギター弾こうと思いました。子供が産まれても仕事に行ってる間は演奏を聴かせてあげることができないので、今、宅録で一人、アルバムを作ってます。(嫁がアルバムを再生してくれるか心配ですが)

もう一回、ギターを弾く熱をくれてありがとうございます。これからも熱い言葉を期待しています。

 

 

 

ラジオネーム すきやばし太郎(19歳)男

ボス、こんばんは。今回は、ボーカロイド、レディー・ガガ、BPMという音楽であるという事以外の共通点が無さそうな気がしましたが、ゲストの柴さんの#netsuで、上手くまとまっていて良かったです。

ボーカロイドが、世界区になったこと、レディー・ガガの伝えたかった事、洋楽受け入れられないのは、BPMにあることなど、たくさんメモしました。レディー・ガガについては、生肉ドレス、激太り騒動というスキャンダラスな所しか知らなかったです。むしろ、食わず嫌いでした。でも、今回の放送で、彼女は、パフォーマンスをする事で、リトルモンスターに、楽しんでもらいたいというエンターテイナー性を感じました。これからは、楽曲、発言に、より注目しようと思いました。

 そして、音楽の食わず嫌いは、良くないと思いました。一回、聴いてみて判断するべきなのです。また、新たな扉を開くためにも・・・

 

 

ラジオネーム ひでぶ 44歳男性 福井県

1曲目のMOROHA、買いました。

電波を通して全国が揺さぶられている感じが、録音でも伝わりました。

途中のメールにありましたように、

「全国の隅々にアイデアとしてはあったのだけど、販売までは届かなかったグッドミュージック」が

音盤として発売までこぎつけてしまう「勢い」。

それが今の日本にはあると思います。

私は友部正人が大好きですので、かような音楽が若手にも広まるのは大変頼もしく感じます。

かけられた「革命」は、私もなにがしかのかたちで発表させていただこうと思います。

今回は直販サイトで買いましたけれども、曽我部恵一さんの運営だったのですね。

自社推しといわれても仕方ないエピソードでしたが、どんなプレゼンをしても

結局は出てくる芸術の質に左右されるのだと思いました。さて。

「カウンター」という言葉に、しばらく疑問を感じていました。

反することにこだわり、反する先があることを前提としていないか?

ジャンルにこだわらないことにこだわることで、ジャンルにこだわっていないか?

この番組コンセプトそのものが「反すること」への「ジャンル」であるなら、

ゆきづまりは出てこようかと。仮説ですけれども。

もはや、日本発の音楽は、とうの昔に世界の頂点に立っていたのではないでしょうか?

だから、ジャンル分けされる「洋楽」が日本に必要でなくなり、

見える現象が「洋楽が売れない」になってしまったのでは?

個人的体験では、1993年にそれを感じました。

その頃に感動した音楽と、今回聞かせてくださったフランスにての音楽は

外見は似ても似つかぬものですけれども、

うちに秘めた繊細さ、こまやかな違いの演出で情感をあらわすやり方は、

20年前のそれと共通します。いよいよジャンル分けなど要らない。洋楽なればそれは洋楽。音楽は音楽。次回からも期待いたします。

 

 

ラジオネーム、いぶし 銀太郎です。

 

BOSS、こんばんは。

今週も楽しく、そして大変勉強になる放送をありがとうございました。

思えば私はBOSSのANNをきっかけに、サム・クックとオーティスのライブ盤、ダフトパンク(以上三点は、甲本ヒロトさんの言葉に影響されアナログ盤で購入しました。)、予襲復讐を購入し、「あまちゃん」にハマり、町山智浩さんの本やYouTube、Podcastを異様に漁り、以前だったら絶対観なかったキムタクのドラマを熱心に見始め、そして初めて番組にメールを送るようになりました。

最近だと、マックルモア&ライアンルイスのCDを購入しました。

個人的にラップのCDを買うのはmcATさん以来でしたが、残念ながら中に歌詞カードが入っていなかったので、ネットで検索し、意味を必死で理解しようとしていた矢先、先週の放送でMOROHAの革命を聴きましたえらいものでどれだけ疲れて寝ていても、毎週水曜深夜1時には尿意と共に勝手に目が覚めるんですが、革命を聴いた瞬間から胸のドキドキが止まらなくなりました。こんな経験は、以前銀杏BOYZのロックインジャパンフェスのメインステージでの演奏を観て以来、人生二度目の経験で、あのときと同様どうしたら良いのか分からず、横に寝ている子供をチラ見しながら、ただ真っ暗な部屋の天井をずーっと見ていました。因みに、人生一度目のドキドキだった銀杏BOYZのときは、楽しみにしていた坂本龍一さんとサザンオールスターズは観ずに帰りました。どうしたら良いのか分からなくなったからです。

それ以来の感覚で、もう子供もいるし、仕事もちゃんとある、でも何かやらなくちゃいけないんじゃないか?とか、俺死ぬのは怖くないけど、死ぬことで子供と会えなくなっちゃうのは耐えられないな、とか急にそんなことが浮かんで来ました。

マックルモアも良いけど、MOROHAは日本語の分ストレートに届き、その後の放送も大変面白かったんですけど、ずっと胸がドキドキしたままでした。なんでだろうって思ったら、(妄想なんですけど)本物だからですよね?真の実力者って意味じゃなくて、うまく言えないんですけど、人間が出てるというか、立川談志さんが芸とはパーソナリティー、その人そのもの、って仰ってましたが、MOROHAにはそれがモロに出てるような気がしました。

 

あの日、ひたちなかで観た銀杏BOYZも登場して一曲弾き語りしてから、退院直後で髪がありえないほど長かった峯田さんが客席に背中を向けて延々どうでもいいスイカの話をして、曲が始まったら暴れるわ、下半身は出すわ、かと思えば泣きたくなるようなラブソングを歌うわ。思えば、あれも当時のあの人たちそのものだったんですよね?

 

あの人たちやMOROHAの熱量を自分に置き換えると、俺は人生で何にもやれてないし、同時に自分の人生が有限であることに気づき、無駄に過ごしてきたことを後悔し、どうしたらいいのか分からなくなってしまいました。

 

急いでMOROHAⅡをAmazonで注文し、届くまでもYouTubeで聴きまくりました。

 

三文銭のMVの最後、CDには入っていない「真っ当」のくだりに助けられました。とりあえずこのまま、必死で生きようと決意させてくれました。

 

柴さんとBPMについて非常に興味深いお話をされていましたが、MOROHAのライブはテンポが早い遅いよりも、いい意味でお坊さんの説法を聞いているようで、お客さんが直立不動でも乗っているように見えたのが印象的でした。

 

ガガ様が言われた、私は特別じゃない。貴方と同じだ。

というお話も、三文銭の真っ当の下りと共通していますし、

ガガ様が世間から浮いていたから、余計浮くようにしていったというお話も、

革命の、馬鹿にされないくらい馬鹿になりたいという歌詞と共通しているように思います。

 

MOROHAのラップの方は、ヒップホップの古典には魅力を感じず、中島みゆきさんの「ファイト」を基準、ライバルにしているという記事を読みましたが、

峯田さんも以前、GOING STEADYの最後のDVDでファイトの一節を歌っていたので、妙な共通点を見つけました。

 

銀杏BOYZも来年新譜が出るし、来月はクロマニヨンズがライブ盤を出すし、なぜか今更ジャスティン・ティンバーレイクも気になるし、

BOSS、生きるって楽しいですね?

私はこのラジオと出会ってどんどんボンクラになっていきます(笑)

 

これからもパーソナリティー溢れすぎた放送を楽しみに毎週聴かせて頂きます。

最後にBOSS。

この胸のドキドキを「#netsu」って言うんですよね?

中身のない長文を送らせて頂くことをお許し下さい。

 

追伸、「キティー・デイジー&ルイス」についてはいかがお考えでしょうか?非常に好きなんですが、BOSSのお考えを知りたいです。よろしくお願いします。

 

 

長崎県コオロギマングローブ

ボスこんばんは毎週楽しく拝聴しています ポルノグラフィティの評論芸のメールしびれました 素晴らしい総括だと思いました 僕もデビュー当時からファンなのですが、いまだに進化を続けている数少ないバンドの一つだと思います

そして来週はレディオヘッドの評論芸 僕がUK好きのキッカケを与えてくれたバンドの一つです

いつかUK特集を組んでくれたら嬉しいです ではボス喉お大事に また#netsuで 

 

 

RN:赤いタンバリン

ボスこんばんは。

 

前回の放送でボスは、洋楽村の人たちはそのコミュニティに閉じこもっていると言っていました。

僕は今のリスナーとしての態度で言えば間違いなく洋楽村のリスナーです。

確かに今の邦楽ロックを積極的に聴こうとはしていません。

 

個人的な遍歴で言えば、僕は洋楽だけを聴いてきたわけではないですし、ラジオネームからもわかる通り、日本のロックンロールに音楽の楽しさを教えてもらいました。

現在もモーサムトーンベンダーや髭、ドレスコーズなど大好きなバンドはいますが、正直ここ最近の売れている邦楽ロックバンドにはそこまで入れ込めません。

率直にいえば、今の邦楽ロックこそ、日本の音楽だけ聴いて育ってきた、その村に閉じこもっているように思えるからです。ただ別にそれが悪いとは思いません。ボスが洋楽村の人たちは閉じこもっていると思うように、再分化が進みどの村もそこから抜け出さなくても楽しめるというのが今の音楽のあり方だと思うからです。

 

僕は邦楽のロックを聴かなくなった分、USやUKのインディーだけでなく、ヒップホップやジャズ、AKBも聴くようになりました。だからこそ、今の分断された村それぞれは繋がっていなくても、フレキシブルに楽しんでいるのが今のリスナーだと思うんです。

そしてその手助けを少しでもしているのがこのラジオだと思っています。

なので、洋楽村のリスナーも閉じた部分にいるだけだとは思わないでください。

こっちもボスと同じくらいの熱を持っていますから!

 

...赤いタンバリンさんは、放送で言っていた「洋楽村」とは違うと思いますよ(笑)。

書いてある通り、フレキシブルに楽しんでいるようなので。

そして、赤いタンバリンさんのおっしゃるとおり、

その数が多いのであれば、それは、とてもステキな事ですね。

もっと赤いタンバリンさんの話を聞いてみたいです。面白いですもん。

 

さて、今週の熱は、「俺のROCKLIFE」

12月20日にシンコーミュージックから発売する本

「俺のROCK LIFE!」からあーでもないこーでもないとネツっていきます♪

 

メールテーマは「ボスの本が売れる帯」

大喜利です。

 

スカパープレゼンツ企画「秋の評論サークル」

宿題はこの3つ!

その①:「三浦大知スペシャル」

その②:映画「アヒルと鴨のコインロッカー」

その③:「レディオヘッド:キング・オブ・リムス・ライヴ2011」

 

この中でキミが評論芸できるものをメールで送って来て下さい。

 

そして、12月は≪2013年のエンタメ振り返り月間≫!

12月4日は、今年の顔の一人「タモリさん」を

ベストセラーとなった新書「タモリ論」の著者・樋口毅宏さんが登場です。