キミの放送後記です。

今回もたくさんのメールありがとうございました。

 

ラジオネーム:雄大 (25歳)

毎週楽しみに聞いています。

私は長崎出身の25歳、父は大分育ちという事もありダイノジのお二人には以前から勝手に親近感を持っておりました。

現在はオーストラリア、シドニー在住5年目になります。

もともと、大学に行くつもりで留学しましたが、経済的な理由から断念。

この先どうしたらいいのかという思いを振り払うためにアルバイトに没頭。

その日が楽しけりゃいいやというスタンスで毎日過ごす日々が続きました。

自分は10代の頃から自分が将来何をしたいのか決めきれず、熱をどこに注げばいいのだろうと悩みながら過ごしてきました。

そんな中、今年の始めに大きな転機がありました。

1月頃、久しぶりの帰省の計画を立てていたところ、3月に自分が大好きなアーティストがツアーで長崎に来ることが分かりました。

これはこの時期に帰れというお告げだと思い、急いで飛行機を予約し母に頼みライブのチケットを取ってもらいました。

念願の彼のライブに初参戦です。

一人での予定だったはずが母と妹もチケットを購入。

家族一緒に参戦しました。

母と妹はライブで始めてそのアーティストの曲を聴くという感じです。

わくわくしながら席に着いたのですが、自分はとても申し訳ない気持ちになってしまいました。

席が半分しか埋まらなかったからです。

そのアーティストは東京ではアリーナクラスで演る人です。

そんな人がせっかくこんな田舎町のホールに来てくれるのに、なんて失礼な事をしてるんだと、やるせない気持ちでいっぱいでした。

こんなんじゃ演る側のモチベーションが上がらなくても仕方ないとさえ思っていました。

しかし、本番はそんな自分の思いを吹き飛ばす、まさに圧巻のステージ。

当然のことかもしれませんが、生で触れる彼の歌声、そして演奏は家で見ていたDVDとは比べ物になりません。

終演後、空席覚悟で地方に来てくれた事への感謝の思いと、ステージ上で語られた"音楽には魔法の力があると信じている"という言葉が頭から離れませんでした。

そして僕は決意しました。

もし次また彼が長崎に来てくれるなら、その時は満員の会場で歌わせてあげたいと。

今はまだまだくすぶっている自分だけど、シドニーでまた毎日全力で取り組みいつか長崎の人たちを、あの日会場に来なかった人たちを見返してやろうと。

そんな想いを抱いて乗り込んだシドニー行きの飛行機の中で開いたスポーツ雑誌の中にあるサッカー選手の言葉が。

自分を信じるというのは希望そのものだと。

そして仕事復帰後最初のミーティングでいった上司の言葉が

一生懸命に取り組む姿を見て人は感動する、でした。

極めつけは帰宅後に開いたYou Tube。

おすすめ動画のところにはダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポン。

そうです。

全てに共通しているのは、熱。

この短期間に貰った圧倒的な熱で自分は再認識しました。

自分には熱量が不足していたこと、それに対する覚悟と決意が出来ていなかったこと。

将来どうなるか誰にも分からない中で、自分が好きな物を信じて全力で取り組む姿勢に熱が生じるんですね。

空席が多かろうと、本気で伝えようとする姿勢に魔法の力が宿るんだと。

げんに、僕の母と妹はライブ翌日から今も毎日車でそのアーティストの曲を聴いています。

圧倒的な熱に人は感化される事を見せ付けられました。

 

こつこつ働いてお金が貯まったら、行けなかった大学に戻り自分が好きな事を学びいつか日本に自分の熱をぶつけられる日が来るよう精進して行こうと思います。

長々と失礼しました。

 

PS Dead letter circus というオーストラリアのバンドをご存知ですか?

日本で発売されているのか分かりませんが現地では人気のバンドです。

The Catalyst Fire というアルバム。中でも僕のお気に入りはI am という曲です。

来週末はFranz Ferdinand 来月はMUSE 来年にはNINE INCH NAILS etc のライブに参戦予定です。たまに報告メールを送りますので海外の音楽シーンがどんな感じか軽く興味本位で読んで頂けたら幸いです。

 

愛知県 RNウミザイル

ボス愚痴らせてくれ笑

ネットで絡んでる高校生の女の子が学校に馴染めてなくて

人間関係も冷ややかーな目線で見てて

シニカルに構えて長い人生を送ることましてや高校時代を過ごすことは

自分の経験からしても損なことだとの思いと

だけどどんな言葉も心閉ざしてたあの頃のオレには届かなかった経験とから

ボスの熱に触れてもらえれば彼女の中に何かを残してもらえるんじゃないかなーと思って

オレの言いたいことは2時間のラジオの中でボスが

ただの言葉での説教じゃなく熱で伝えてくれるだろうと

彼女に押しつけがましくならないように楽しいからいっぺん聴いてみなよーて...

聴くのめんどくさい言う彼女を

今の場所から少しでも救う何かになればいいと勧めてみたんだけども...

しつこくて押しつけがましかったみたい笑

むっちゃ嫌がられて怒らせて嫌われちゃったよー笑笑

あははははー泣泣泣

想いが届かない切なさや善意で他人を傷つけてしまう悲しみとか

一対一の関係ですらコレなのに

おそらくボスの仕事ってもっとそれ以上の............怖っ?

それでも他人と関わることを肯定して生きてくってのはそーいう生き方ってのは

どんな想いでいれば成し遂げられるものなんでしょーかね?

 

ラジオネーム:童貞 in my head

ボス今週の回、最高に面白かったです。つい最後まで聞いて寝不足です。

「俺のプレイリスト」かなりいい企画だったと思います!

情報量多かった~!!こういう企画シンプルに楽しいです!またやって下さい!

今回の放送で、BPMの奥深さを理解できて今度から音楽の聞き方がまた楽しくなりそうです。

個人的には、BPMが遅いのに乗れるという楽曲にグッと心を掴まれました。

一曲目のsame love も受験生に向けてプレゼントしたケ・セラ・セラもめっちゃかっこよかったです。あと、「芸人になるか医者になるか」で悩んでるリスナーへのボスのダメ出しというかアドバイスがぼくの心にもブスっと突き刺さっています。何になりたいかではなく、君はどういう人間になってどういうことをしたいのかを考えた方がいいのでは、とボスは言ってました。

ぼくも同じようなことでもやもやしていたので、ハッとさせられました。

ぼくはなにがやりたいたいのか。自分のことなのに難しいです。

夜更かししてよかった。

立ち止まって考えるきっかけを与えてくれてありがとうございました。

 

宮城県  青リンゴ30代

ボスお疲れ様です!

最初に大谷さんのラジオを聞いたころは熱を受け入れることができなくて、

押し付けられる感じがしました。

けど家族のことや何事にも真っ直ぐで、一生懸命に語ってる大谷さんが好きになりました。

映画やアイドル、アニメなど熱く分かりやすい語り口調で、

だんだんその世界に入っていく感じがしました。

これからも熱量を届けて下さい。

すみません、先週の放送寝てしまいました(笑)

今週はちゃんと聞きます♪

 

宮城県ラジオネーム国道45号線(19歳学生)

ボスのラジオに対するスタンスに感銘を受けました。

芸人が芸人らしくないことをする、すると人の記憶に残り、感動につながるんだと思います。

僕がダイノジお二人のラジオを聞き出したのもそれがきっかけでした。

賛否両論のものに、賛の方でついてしまった僕はもうこのラジオから離れられません。

ラジオネーム:DNA

ラジオネームありがとうございました。

 

初投稿で読んでもらえるなんて幸運ですね。

お話ししたい事もありますが、今はこの幸運を噛みしめて過ごしたいと思います。

「DNA」

川本真琴さんの曲だと、(D)大嫌い(N)なのに(A)愛してるでしたっけ。

(D)ダイノジ大谷さんが(N)なんとかしようとしてくれた気持ちに(A)ありがとうですかね今の私の場合は。ありがとうございました。実は今日ちょっと進展があったんです。

その話はまた今度。

 

ラジオネーム すきやばし太郎(19歳)男

 ボス、こんばんは。今回は、メモを取りながら聴いていました。キュウソネコカミ、KANA-BOON、銀杏BOYZなどのBPMの話、矢沢永吉さんの迷言など盛り沢山でした。  

 最後に、ボスが、「くるりの曲をかけましょう!」と聴いたとき、「まさか」と思った私。かかった曲は、「remember me」でした。この曲は、偶然ウォークマンに入れていました。イントロが、流れた瞬間、涙がこぼれて来ました。

 私の親は、銀婚式を迎えました。25年間、紆余曲折ありながら、3人の子供を育ててくれました。「もう、大人なので、親孝行をして恩返ししたい」と、音楽が、流れている時思い出して、涙が、止まりませんでした。 CDを買うべきか?悩んだのですが、買ってよかったと思いました。

 今回も、音楽情報で、お腹一杯です。ごちそうさまでした。

 

ラジオネーム:さとうラーメン

ボス、いつも「熱」をありがとうございます。

 

ボスのプレイリスト、大変興味深かったです。

中でも、Negiccoの「ときめきのヘッドライナー」というキーワードが

私に引っかかり早速チェックしてみたところ、

美しいメロディーラインで大変素晴らしい曲でした。

毎日ヘビロテしています。

 

逆に、同じアイドルつながりで、私のプレイリストの中から

ボスに2曲だけ紹介させてください。

それは、ひめキュンこと、ひめキュンフルーツ缶の

「アンダンテ」と「バズワード」という曲です。

先日、ひめキュンの全国ツアーを見に行ったのですが、

「熱」のあふれる激しいパフォーマンスには「圧巻」の一言でした。

私があれこれ説明するよりも、百聞は一見にしかずですので、

是非とも曲のチェック、更には全国ツアー参戦をオススメします。

既にチェック済みの場合は悪しからず。

 

RN 不健康運動 広島県 16歳

 先週でんぱ組.incのライブ参戦についての相談を送った者です。相談に乗っていた

だき、誠に有り難う御座いました。

 放送後親に思い切ってでんぱ組のライブに行きたいことを伝えましたが、親は「人

様から貰った御金でアイドルのライブに行くなんて...。」と呆れられてしまいました

...。結局行っては良いことにはなったのですが、ボスがおっしゃった親を超えるとい

うことは出来ませんでした(笑)。良い結果という訳にはいきませんでしたが、恐怖や

罪悪感等は無くなりスッキリしたのでライブをしっかり楽しみたいと思っています。

 

千葉県 ラジオネーム 自称課長

 

ボスこんばんわ!毎週楽しみに聞かせてもらっています。

僕はこのラジオが始まるまで、洋楽への関心があまりなく、毎週このラジオでかかる洋楽の曲がとても新鮮に感じています。

気に入ったものはCDを買ったり、レンタルショップで借りたりしてます。また、某ショッピングサイトで、CDを買うことによって出てくるオススメ商品などにも手を出し、今年は洋楽をだいぶ聞くようになりました。

ボスのおかげです。ありがとうございます。

また、このラジオといえば"n" "e" "t" "s"

"u"こと熱ですよね。日頃、僕は熱量とは皆無な生活を送っていますが、このラジオを聞いてる最中と聞いた直後ぐらいは自分にも熱というものがでてきます。

大学で卒論の制作のやる気へとつながっています。ありがとうございます。

話は変わりますが、僕はあるアーティストのTHE熱ソングに出会いました。

 

それは、MOROHAというアーティストの、「三文銭」という曲です。

歌詞カードがいらないぐらい胸に彼らの言葉がグサグサとささり、初めてこの曲を聞いたときは全身鳥肌が立ち、なぜか涙がでてしまいました。この曲の熱量がもたらしたものだと思います。すごいですこの曲。

この曲を聞いたあとすぐに頭に出てきたのはこの番組です。この熱量を処理できるのはこの番組だけだと思います。

この曲を聞いたボスの感想が聞きたいです。ボスがどう思うのか知りたいです。邦楽で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

 

山形県 ラジオネーム:ベネットは静かに暮らしたい

ボス、今週もリハビリお疲れ様でした。

今回の放送でボスがオールナイトニッポンを始めるときに、

「他のお笑い芸人と真逆の事をやってやろう」

と考えていたという話をしていましたが、

僕はむしろ、

「本来ラジオのパーソナリティってそういうものじゃないかな」

と思います。

 

確かに芸人がラジオで求められるのは「笑い」なのだと思います。

でも僕はラジオのマイクの前にいる人間の役割を職業で区分けするのは無粋だな、と思っていました。

マイクの前にいる人間が、

芸人だろうが、ミュージシャンだろうが、漫画家だろうが、素人大学生だろうが、

まず「パーソナリティ」だろう、という気持ちでいつもラジオを聴いています。

「パーソナリティ」という言葉には「パーソナル」という言葉が入っています。

つまり「素」、解釈によっては「生き恥」。

以前伊集院光さんは、ツイッターで「ラジオのトークは生き恥そのもの」と語っていました。

僕はそういうある種の「生き恥」をラジオで晒してくれるパーソナリティが好きです。

なぜなら、それにより親近感を覚え、少し「友達が出来た」ような感じになるからです。

ミュージシャンでも電気グルーヴや西川貴教さんのように思いっきり「笑い」に軸を振ったラジオを展開する人もいます。

それはミュージシャンというカテゴリに属する人間としてはある種「生き恥」なのかも知れません。

でもそうやって「生き恥」を見せてくれたおかげで、親近感を覚えてラジオを聞くようになりました。

だったらその逆で、芸人さんなのに熱くひたすら語るラジオがあってもいいと思います。。

それはそれで芸人にとって、芸人というカテゴリにとっての「生き恥」なのかも知れません。

でもそういう姿を見せてくれることで、

「この人芸人さんだけど好きな事になるとこんなに熱くなるのか!」とその人のある種の「生き恥」の部分を見れたような気がして、親近感を覚えられるからです。

内容が少しゴチャゴチャしてしまいましたが、

結論からいうと、そんな真逆の道を行くボスは、ラジオパーソナリティとしてとてもカッコイイと思います!来週の放送も楽しみにしています。

 

 

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読みごたえありますね。ありがとうございます!

 

大谷さんは、てれびのスキマさんのコトバを借りれば、

「本当にどうかしている」人なので、キミも大谷さんで面白い方に転がるなら、

どんどん利用しちゃってくださいませ。「ダイエット中」って放送で言ってましたが、

僕は、これで、さらに太ったら面白いなーとニヤニヤしながら、

ブースの中で熱を聴いています(笑)。

 

13日の熱は「グランジ」。

単独ライブのDVDが半年で①万枚売れなければ、

吉本から解雇となるグランジを評論芸していきます。

そして2度目の登場!グランジ遠山くんが遊びに来てくれます。

 

メールテーマは「グランジDVDの売れる帯」

もう大喜利ですね。

例:買うと運気UP!(byゲッターズ飯田)、これで彼女ゲットしました!(22年童貞男)とか。

 

あと、グランジのDVDが売れるアイデアも送って来て下さい。

 

スカパープレゼンツの企画「秋の評論サークル」

来週までの宿題はこの3つ!

その①:「ポールマッカートニー スペシャル」

その②:映画「のぼうの城」

その③:「PREMIUM INTERVIEW 奥田民生」

 

この中でキミが評論芸できるものをメールで送って来て下さい。

今週も宜しくお願い致します。