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【放送後記】

 

「メロンまるごとクリームソーダ」が食べたかった。

というわけで、今宵は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。

この熱を語るにあたって協力して下さったのが、

この放送のパイロット版にあたる「オールナイトニッポンR」で曲をかけた2組。

ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤さんと忘れらんねえよ柴田さん。

 

告知もない時期に後藤さんが出演快諾してくれましたよ!嬉しすぎますね。

後藤さんはNANO-MUGEN FESというフェスを開いており、

このフェスでは洋邦問わず後藤さんの琴線にふれたアーティストが参加し、

洋楽を余り聴いた事のない10代の許容範囲を広げています。

1つ1つの仕事を自身でじっくり考えて、

エンターテインメントに昇華している後藤さん。

今日の大谷さんとの対談も面白かったですね。

ミュージシャンは喋らない、無口とかいう人もいますけど、

売れている人ほど饒舌だと思うのは、僕だけでしょうか。。。

 

「アイドルを見下すのではなく、

同じ土俵に立って戦う事が大切」

 

「このゲームに加わってしまったからこそ、

 震災以降、この子たちを楽しませたい。変えさせたいという気持ちがある」

 

その姿勢、スタジアムバンドになるべくしてなったバンドなんでしょうね。

 

そんな「ASIAN KUNG-FU GENERATION」は94日の熱!

10周年記念ライブ 横浜スタジアム 2daysを前に

番組ではアジカンの功績を評論芸していきます。

 

そして、忘れらんねえよ柴田さん。

ツイッター上でこうつぶやいています。

 

「明日8/2()ROCK IN JAPAN FESに出演します。

初日パークステージのトップバッター、10:30から。とても誇らしいこと。

ここまで来るのにまる四年。いろんなものを背負って、sexって叫んでくるよ」

 

最高にロックなおコトバ。

こういうアーティストの物語に浸れるのがROCK IN JAPAN FES

外から揶揄しようと、その人の心の中が楽しいかどうか?

これに尽きると思います。

 

僕は3日目に今回初参戦の東京カランコロンを観ましたが

その物語にもグッときました。何より「16beat」が熱かった!

彼らの強い想いとアクト、そしてお客さんの歓迎パワーが

化学反応を起こすんでしょうね。

 

柴田さんの話に戻りますが・・・

「俺らとお客さんの熱量の交換」

「楽屋裏で浮かれられると思ったら

 まだまだだなぁと感じてしまった。不安になった」

 

置かれている立場、その時のメンタリティによって光景が変わる。

これは受けても一緒。非常に面白い対談でした。

次の一手が楽しみです。

 

で、DJダイノジ。

4500人入るDJブースが満杯。

なんでも瞬間で1万5千人が観ていたとか。

 

大谷さん、大地さん、ダンサーのみなさん、

そこに集まった人たちの熱の結晶がキラキラしてたなぁ。

知らない曲でも楽しませるDJダイノジ、知らない曲を楽しめるお客さん。

どちらも最高でした。

 

てれびのスキマさんがタモリさんのインタビューを、

ツイッター上に載せていたのですが、それが...。

 

「我々のテレビ番組に対してもすぐ『低俗だ』『バカバカしい』

『下品だ』と決めつけるのは、知性のない証拠。バカなものにある、

開放的というか、日常からはみでた突飛性という得体のしれない力を楽しむ、

これは知性がなければできない。どんなものでも面白がり、

どんなものでも楽しめる、これには知性が絶対必要」(『anan1984921日号)」

 

楽しめる人って頭が良いんです。許容範囲が広いんです。

僕なんかはすぐ90年代に縋っちゃいますもん。情けなすぎる。

だからこのタモリさんのお言葉を借りるなら、

安い言葉で揶揄するのは、自分の事をバカと言っているのと同じなんでしょうね。

 

で、つぶやきがどんどん流れる

大谷さんのツイッターでは、こうつぶやいていました。

 

「ロキノンへの愛とは出てるバンド、今人気のあるバンドの曲、

盛り上げる曲をかけるのでなく、ここに集まってる人は純粋に音楽が好きで

楽しむことが好きで新しい発見も怖れてないんだと

信じることでいいんではないでしょうか。

情報を発信する側は何も怖れず主張すればいいのだなと思いました」

 

毎年、毎年、ヒット曲じゃなくても踊らせるダイノジ。

お笑いコンビだからこそ出来るのかもしれないですね。

DJ中の大地さんのエアギターと大谷さんの語り、

あれは誰がなんと言おうと芸ですよ。芸。

だって何度も何度も主催者側から招待されているのですから。

もっと言えば隙があって面白い!なんだあの語り熱すぎるだろう(笑)!

自信からの隙って大切です。

 

物語性を楽しめる、語れる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。

もうすでに来年が楽しみです。

 

キミの放送後記お待ちしています。

放送後記と書いていますが、何でもイイですからね。

映画、本、テレビの感想とか、熱があれば何でもOKです。

た~くさんのメールお待ちしています。

 

【本日のセットリスト】

1曲目:Electro World / Perfume   

2曲目:ループ&ループ/ ASIAN KUNG-FU GENERATION

3曲目:Adorn / Miguel (後藤さんオススメ)

4曲目:僕らパンクロックで生きていくんだ /忘れらんねえよ

5曲目:El Scorcho  / WEEZER (柴田さんオススメ)

 

エンディングテーマ曲  don't look back in anger / オアシス  

 

※テス・ヘンリーを呼ぶため、草の根運動を展開中!

 来日してもらえるよう一緒に応援していきましょう

 テス・ヘンリー曰く、ブッキングエージェントが必要との事。

 エージェントの方、何卒宜しくお願い致します。

 

★キミの放送後記は後日UP!

 件名に【放送後記】と書いてもらえると嬉しいです。

 そして、掲載された方の中から①名、

大谷が一番グッときたものを翌週のOPで読みあげます。

 

Pickup

・「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013

http://t.co/PrI6m4uEg8

 

Twitter

https://twitter.com/dnjbig

(大谷ノブ彦ツイッター)

 

https://twitter.com/otaniANNstaff

(番組公式ツイッター)

 

https://twitter.com/TessHenley

(テス・ヘンリーツイッター)

 

Blog

http://ohtani.laff.jp/blog/

(大谷ノブ彦ブログ)

 

http://blog.miyaaya.com/

(宮原亜矢ブログ)

 

 

【呼び名】

「ボス」か「ビッグさん」好きな方選んでね。

ちょっと小バカにした愛のあるイジリ、期待しています。

 

 

【携帯サイト】

「ダイノジ大谷ANN」の携帯サイトもあります。

他のニッポン放送の番組の裏話もチェックできるサイト。

月額金額は294円。

http://www.allnightnippon.com/mobile/

 

 

【NOTTV】

「ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」は、

「日本初のスマートフォン向け放送局」 NOTTVでも、

ニッポン放送のスタジオのライブ映像とともに、同時生放送でお届け。

http://www.nottv.jp/

 

 

【来週】

次回の熱は「ももクロ」を変更して「女性アイドル」。

ももクロ、AKB48、モーニング娘。等々を評論芸!

ももクロは、これを序章だと思ってください。

 

ちなみにこの番組のDは、「ももクロくらぶ」のPを担当。

今日も日産スタジアムのライブについて熱く語ってたなぁ~(笑)

 

メールテーマは「果物最強決定戦!」。

キミが一番「美味!美味!」と思う果物を理由も添えて送って来て下さい。

①位を決めましょう!

 

さらに821日は

「第2回 洋楽じゃんけん ハードロック&へヴィメタ編」

ゲストは、月曜日に発表します。お楽しみに♪

伊藤 政則さんとメル友のあの人です(笑)。

 

そして8月28日スペシャルウィークは、

「夏フェスのメモリー 2013」と題しまして、

夏フェスオールリクエストを開催!

 

全国各地で行われている、夏フェスを、

リスナーの皆様のメールで振り返ります。

 

洋楽邦楽問わず、グッときたアーティストの曲を、

熱い感想も添えてリクエストしてください。

 

宜しくお願い致します。

 

ちなみにDJダイノジのカッコいい写真が2枚ありますが、

こちらのカメラマンは、柿崎康孝さん。

柿崎さん、サマソニも宜しくお願い致します(汗)。

 

 

(構成:生駒毅)

 

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