【番組コンセプト】

 

洋楽で世界を変えるラジオ番組!

 

【放送後記】

 

今回もたくさんのメールありがとうございました。

「大地のつぶやき」面白かったなぁ。

また、やりましょう!?やらないな・・・。

 

熱は「エレクトロサウンド」。

「洋楽で世界を変えるラジオ番組」と謳っているのに、

音楽のジャンルをテーマにしたのは、これが初めて。

 

大谷さん、「エレクトロサウンド」を通して、こんな事を言ってました。

背負った人を応援することが、そのジャンルを面白くする。

そして、次の世代に受け継がれていく。

想像してみて下さい。大好きなモノが廃れてしまう未来を...。

悲しいですよ。

 

そして、「レイヴパーティー」の「レイヴ」の意味が...

「自分にウソをついて無理やり盛り上がる会合」だったとは。

もっと軽いものだと思っていました。

「ダブステップ」しかり、勉強になったのではないでしょうか?

 

僕が「エレクトロサウンド」で思い出すのは2002年夏。

当時、TV界は、「ガチンコ!」「学校へ行こう!」

「中居正広の家族会議を開こう」など、

素人さんが番組の核を握る番組が全盛の時代でした。

そこで右も左もわからない僕に与えられた仕事は

「テレビに出てくれる素人さんを見つけてくる仕事」。

 

僕は、歌舞伎町や大黒ふ頭に行っては、

その番組の企画にあった人を探しに行っていました。

 

例えば、町田や横須賀に降り立てば、

暇を持て余しているヤンキーに声をかけては、

椅子を投げられたり、お腹を殴られたりしてました。

だから、僕の中では「ガチンコ」だったんですけどね...(笑)。

 

あと、その頃、引きだしもなければ、心に余裕もなかったので、

拒食症の女の子たちを居酒屋に呼んで、出演交渉したことも。

「おいしそう~~♪」って言って、

箸を一度も持たなかった彼女たちの姿は一生忘れないでしょう。

ちょっと考えれば、ご飯につられて出演決めるわけないってわかるだろ!(汗)。

何にも見えてなかったなぁ~。

 

まだまだ色々あるのですが、、、

こんな生活を続けていたので、心もふさいでいたんですね。

その時、僕の世界を変えてくれたのが、SUPERCARのアルバム「Hivision」。

プロデューサーは、元電気グルーヴの砂原良徳さん。

「エレクトロサウンド」をふんだんに持ち込んだ曲が詰まったアルバムでした。

宮藤官九郎さん脚本の映画「ピンポン」では、

Yumegiwa Last Boy」や「Strobolights」が使われていましたよね。

 

このアルバムが心の拠り所だったなぁ。

事務所に戻ると、ヘッドフォン付けて爆音で聴いてました。

ざらざらした気持ちがやわらぐんですよ。懐かしい...。

 

で、番組のコンセプトである≪世界を変える≫の意図する所は、

この業界をガラッと変えてやるとか、天下をとってやるとか、

そういう事じゃないんです。

 

まだ、大人の世界に飛び込んでいないキミの世界が、

このラジオを聴く事で、僕で言うSUPERCARのアルバム「Hivision」のように、

普段の生活に、ほんの少しだけでも光を帯びてもらいたいというコンセプトです。

 

キミの面白いの許容範囲を広げたいし、こちらも広がりたい。

洋楽で世界を変えるラジオ番組、来週もどうぞ宜しくお願い致します。

そして、今回も放送後記お待ちしています!キミの後記、楽しみにしています。

 

【本日のセットリスト】

1曲目:Language/ポーター・ロビンソン

2曲目:Easy to Love/テス・ヘンリー

3曲目:Give Life Back to Music/ダフト・パンク

4曲目:BlueMonday/ニューオーダー

5曲目: キケンなふたり/シシド・カフカ(ANN推薦曲)

6曲目:仮面の街/サカナクション

7曲目:TakeAWalk/パッション・ピット

 

エンディングテーマ曲  don't look back in anger / オアシス  

 

※テス・ヘンリーを番組では応援していきます。

 来日してもらえるよう一緒に応援していきましょう。

 何なら、番組ゲストに来てほしい!番組のムチャな夢!

 

★キミの放送後記は後日UP!

 件名に【放送後記】と書いてもらえると嬉しいです。

 そして、掲載された方の中から①名、

大谷が一番グッときたものを翌週のOPで読みあげます。

 

Pickup

Daft Punk Album RANDOM ACCES MEMORIES

 

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他のニッポン放送の番組の裏話もチェックできるサイト。

月額金額は294円。

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「ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン」は、

「日本初のスマートフォン向け放送局」 NOTTでも、

ニッポン放送のスタジオのライブ映像とともに、同時生放送でお届け。

http://www.nottv.jp/

 

【来週】

529日(水曜)の熱は「ゾンビ」。

ゲーム「バイオハザード」映画「桐島、部活やめるってよ」

ゾンビという言葉は直接使っていませんがマンガ「アイアムアヒーロー」

そんな暗い時代になると注目を集める「ゾンビ」を、洋楽を絡めながら掘っていきます。

映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」とか観ておいてもらえると、より楽しめるかも!?

 

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例:「NO MORE 映画泥棒」に出て来る女性は、ISSAのいとこ。

 

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(構成:生駒毅)