長濱ねる、大好きな“ラジオ”でお別れ「ありがとうございました」

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7月30日(火)深夜、特別ラジオ番組「長濱ねるのオールナイトニッポン」(ニッポン放送・25時~27時)が放送。同日、千葉・幕張メッセで行われた卒業イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」をもって、欅坂46を卒業した長濱ねるが一人でパーソナリティを担当し、ファンやこれまで支えてくれた関係者に感謝を述べた。

長濱ねる、大好きな“ラジオ”でお別れ「ありがとうございました」

長濱は以前からラジオ好きを公言していて、ニッポン放送では「欅坂46こちら有楽町星空放送局」(毎週日曜日23時30分~24時)の二代目パーソナリティを担当していたこともあり、卒業イベントでも幕張の広々とした会場で「こち星」を特別バージョンで披露した。

番組冒頭ではこの日の暑さから「そうめんが食べたくなります」と、そうめんに合う薬味や、そうめん専門店の開業の妄想話で盛り上がり、深夜番組らしい雰囲気で番組は始まった。

長濱は17歳から約4年間グループに所属したが、「それはそれは濃密で4年間じゃないくらい、20年、10年くらいの体感だった」とこれまでの活動を回想。卒業イベントについては、「ファンの方とも久しぶりに会えて、幸せな気持ちのままラジオに来ました」とファンへの思いを語り、イベント後はメンバーらからメッセージアルバムが贈られ、平手友梨奈も花束を持って会いに来ていたことを明かした。

番組では「長濱さんこれやってみたらどうですか?」と題し、欅坂46を卒業して“普通の人”になった長濱への「今後こんなことをやってみたらどうか」という提案をリスナーから募集。今やってみたいことについて「立ち食いラーメン屋さんに行ってみたいです」と明かし、「ラーメン屋さんにも行ったことがないので。プラス、立ち食いって大人のかっこいい感じがしますよね。そういうのに行ってみたいです」と夢を膨らませた。

途中、メンバーの尾関梨香、齋藤冬優花、守屋茜、菅井友香、佐藤詩織からサプライズで番組にメールが届き、一人一人のメッセージに喜び、彼女たちとのエピソードを添えながら紹介。

さらに、長崎発の地域ドラマ「かんざらしに恋して」で共演した俳優の遠藤憲一と、長濱が心から尊敬し、深い相談をする間柄だという元・乃木坂46の伊藤万理華からボイスメッセージが届くと、「頑張って生きていきます。そしてこれからもどうかご縁で繋がっていたいので、よろしくお願いします」と涙声でコメント。

この他、欅坂46の多くの楽曲振付を手掛ける振付師・TAKAHIROに言われて支えになった言葉として「私が上手くできなくて思い悩んでいる時に、『大丈夫。長濱は9月4日生まれだろ? 僕とビヨンセと同じ誕生日だから、絶対に人生が上手くいくから!』と言われて」と明かすなど、アイドルだった4年間の思い出を時間の限り語った。

そして番組終了5分前、聞くのも喋るのも大好きだというラジオで、長濱が最後のあいさつを告げた。

「もう本当に終わりになってしまったんですけど、正直このラジオが私がみなさんの前でお話する最後の機会になるのかなと思って、しばらく皆さんとお会いする機会がないので、本当に最後の最後の声になってしまいますね。こうやって大好きなラジオを、自分の(卒業)イベントでもさせていただいて、そして偶然にもイベント終わりにもこうやってラジオをさせていただくことができて嬉しかったです。

正直、正直に、今は実感がなくて、明日から自分がどういう風になっていくのか。さっき(欅坂46を卒業した自分のことを)“普通人(ふつうびと)”って言っていたけど、本当に自分がアイドルではないというか、上京してからアイドルしかやってこなかったので、どんな風にこの街で暮らしていくのか。いろいろな挑戦をしながらになるんですかね。

不思議……。まだ、ふわふわしているんですよね……。

今日の卒業イベントに、“私に憧れてアイドルになった”って言ってくださった方がいて、自分が(伊藤)万理華さんに憧れてこの世界に入ったみたいに、自分が何かのきっかけになっていたのかな? ということを実感して、すごく幸せな気持ちになりました!

こんな感じで、もう終わってしまいます。ありがとうございました。さようなら、またね!」

 

 

 

番組情報

欅坂46 こちら有楽町星空放送局

毎週日曜日 23:30-24:00

番組HP

週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!

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