AKB48選抜メンバーが語る「圏外だった自分を変えた言葉」

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アイドルグループ・AKB48の向井地美音がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」(ニッポン放送・毎週日曜24時~)に、メンバーの福岡聖菜がゲストで出演。AKB48選抜総選挙で圏外だったころから選抜メンバーに選ばれていく間の、心境の変化について語った。

AKB48選抜メンバーが語る「圏外だった自分を変えた言葉」

4月からスタートした新番組『AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~』は、10年後の2029年、AKB48が輝きつづけるために、メンバー個人やグループがそれぞれ“どう磨き”“今をどう生きるか”をテーマに送る番組。総監督である向井地美音 をメインパーソナリティに、週替わりで登場するAKB48メンバーとともに楽しく考えていく内容となっている。

初回と第2回は、メンバーの岡田奈々と村山彩希をゲストに迎えてトークしてきたが、第3回となる今回から、スペシャルアドバイザーとして、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが参加。かつて日本テレビで放送されていた『STU48のセトビンゴ!』のMCを担当しており、AKBメンバーとも関わりがあるというカズレーザーは、“スペシャルアドバイザー”という仰々しい肩書に戸惑いながらも、向井地をサポートする形でトークを盛り上げた。

今回はゲストに福岡聖菜が登場し、福岡のこれまでの経歴を振り返っていく形でトークが進行。当初は選抜総選挙でも圏外だった福岡が、選抜メンバーに選ばれるようになった道のりを振り返り、心境の変化について語った。

向井地:(選抜総選挙で)ランクインしたときの心境の変化とかありましたか?何が変わったからランクインできたとか。

福岡:2015年、中学3年生のときに初めて、AKB48のお仕事じゃなく、外の劇団の舞台に呼んでいただきまして。そのときに、とある方が、「“AKB48”としている意識を、もっと持った方がいいよ」って言ってくださったんです。それまでは、やっぱりAKB48って大きいグループだから、どうしても「私なんて」って思っちゃってて…

カズ: なるほどね、周りにバリバリ働いている子とかいるわけだからね。

福岡:そうですね、私なんてちっぽけだしって思ってたんですけど、「私が今動いていることが、AKB48の活動になるんだ」って思って。「悪いことをしたら(AKB48が)悪いってことになっちゃうし、いいことをしたら(AKB48が)いいってことになるんだ」ってことに気づいて。そこから意識が変わりましたね。

向井地:そうだね、一歩外に出たらAKBの代表だもんね、誰しもが。

カズ:“AKBの子”っていう看板が絶対ついて回るわけですからね。

向井地:その経験はだいぶ大きいよね。

福岡:大きいですね。そこからファンの方とも、「もっとこうしたらいいよね」みたいなことを相談するようになって。それで2017年に、ようやく選抜メンバーになれました。

向井地:ちゃんとストーリーがありますね。

AKB48としての自覚に目覚め、看板を背負って頑張るようになったことで、自らのステップアップに繋がったという福岡。次回4月28日深夜放送分にも引き続き福岡が登場し、カズレーザーからのアドバイスも送られた。

(4月21日(日)深夜放送 ニッポン放送「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」より)

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