遠いようで近い?タレントとファンの関係性

By -  公開:  更新:

12月6日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第71回が配信された。

遠いようで近い?タレントとファンの関係性

かつて「フォークダンスDE成子坂」というお笑いコンビで活躍し、芸人仲間やお笑い界で才能を評価されながらも2006年に35歳の若さで急逝した芸人・村田渚。彼の13回忌を記念したLIVEが11月に開催され、「鼻エンジン」というコンビで共に活動していた松丘慎吾、生前に交流のあったHEY!たくちゃん、バイきんぐ小峠とともに、コトブキツカサも出演した。

コトブキは村田渚についてこう語っている。「村田渚さんは、フォークダンスDE成子坂で一時代を築いた方。実は芸人時代の僕は、同じ事務所の直属の後輩。その後、ちょうど同じ時期に事務所を辞めたこともあり、出会ってからほぼ毎日飲みに連れて行ってもらうくらい仲良くさせて頂いていました。2人で行うトークライブも4年半くらい定期的に開催していたんです。」

13回忌ライブについて「大成功だった」と語るコトブキだが、実はイベントの内容そのもの以外にも、グッとくることがあったという。「今回僕は久しぶりにお笑い芸人さんたちと一緒にライブに出演した。そうしたら、集まってくれたファンの方たちが、僕が芸人時代から劇場に観に来てくれていたお馴染みの顔ばかりだったんです。なんだか昔からの知り合いに会えたような気持になって、思わずウルウルしてしまいました。」

さらに、印象深いファンとのエピソードについても語っている。「芸人時代、福岡で結婚式でトークするという営業の仕事が入ったんですが、式が始まる前に新郎新婦と挨拶をしたら、新婦が僕に『私のこと分かりますか?』って聞くんです。突然のことですぐには気づかなかったんですが、なんとその人は僕が村田さんと一緒にやっていたトークライブに毎回見に来てくれていた“常連”の方だった。」

「結婚式の最後に手紙を受け取ったんです。そこには『辛い時期もライブに行くことで乗り切れました。結婚が決まり、ライブに通うのが難しくなりましたが、今回こうして結婚式にお呼びできて、また会うという夢が叶いました』と書いてあったんです。」「芸人とファンという関係性ではあるけれど、すごく嬉しかった思い出として残っています」と語っている。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第71回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第71回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_071

Page top