人気アニソンバンドが明かす、作曲する際に影響を受けた海外アーティスト

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12月3日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』のOP主題歌「青空のラプソディ」などで知られる4人組バンド・fhánaの佐藤純一が出演し、曲作りに対するこだわりを語った。

人気アニソンバンドが明かす、作曲する際に影響を受けた海外アーティスト

12月12日(水)にメジャーデビュー5周年を記念したベストアルバム『STORIES』をリリースするfhána。これまで数多くの人気アニメの作中歌を担当してきた同バンドで、主に作曲を担当してきた佐藤が、そのサウンド作りに対する想いを語った。

吉田尚記アナウンサー:今日は、佐藤さんがfhánaで作曲した楽曲のルーツが知りたいと思いまして‥‥

佐藤:はい

吉田:例えばアルバムに収録されている、書き下ろしの新曲『STORIES』には、いったいどういったルーツが?

佐藤:基本的に僕は7割メロディメーカーだと思っているんですけど、サウンドは結構いろんな物を持ってきたくて、やっぱり2018年の終わりにリリースするから、ちょっと今っぽいサウンドが作りたいなって思ったんですよ

吉田:うんうん

佐藤:それで具体的「このサウンド感を作りたかった」っていうのは、イギリスのオルタナティヴバンド『The 1975』ですね。ちょうど最近The 1975の『ネット上の人間関係についての簡単な調査』っていうアルバムがリリースされたりしてましたけど、あのバンド今すごい曲も良いし、プロデュースワークもすごい良くて……

吉田:fhánaはアニソンのフィールドで活躍されていますけど、The 1975みたいなオシャレなサウンドを取り入れることに抵抗感が無いですよね

佐藤:わりと常にそういうことを考えてますね、あとアメリカのDJデュオ・チェインスモーカーズの『クローサー』っていう曲とかにも影響を受けてたりとか。感覚としては今の新しいサウンドを自分たちの音楽の中に取り入れていきたくて。で、ただ真似するだけじゃなくて、掛け合わせて新しいものが生まれたら良いなって思いますね

新曲『STORIES』ではさらに、オシャレなサウンド感だけになってしまわぬよう、”メロディでポップに爆発させる”ため、イギリスの人気ボーイズグループ『ワン・ダイクション』のサウンドも取り入れるなど、ジャンルの違う様々なアーティストに影響を受けて完成させたそうだ。

また、12月10日(月)~12月14日(木)の4日間、番組では『今年の顔が総登場!ミュ~コミ+プラスグレイテスト・ヒッツ2018』と題し。2018年話題になったものにまつわる豪華ゲストが連日登場する大型企画が開催。10日(月)にはミュージカル『刀剣乱舞』から俳優の大平峻也と横田龍儀、11日(火)には映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、12日(水)にはバーチャルYouTuberの輝夜月がゲスト出演、最終日の13日(木)は男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』を特集する。

番組情報

ミューコミプラス

毎週月曜〜木曜 24:00 - 24:53

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