「ヒプマイ」声優、“ラップ初挑戦”の地道な苦労明かす

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11月15日(木)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、男性声優キャラによるラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』で神宮寺寂雷役を務める速水奨と、伊弉冉一二三役を務める木島隆一が出演し、作中でラップに挑戦することになった際の苦労を語った。

「ヒプマイ」声優、“ラップ初挑戦”の地道な苦労明かす

吉田尚記アナ、速水奨、木島隆一

そもそも『ヒプノシスマイク』とは、「武力による戦争が根絶され、女性が覇権を握るようになった世界で、男性を完全排除した中王区と呼ばれる区画で定められた法案により、人を殺傷するすべての武器の製造禁止、及び既存の武器の廃棄が命じられるが、人の精神に干渉する『ヒプノシスマイク』新たな争いの武器に代わる」という世界観のもと、男性によるラップバトルで相手の領土を奪い合う、男性声優キャラによるラッププロジェクト。

11月14日(水)には、ニューアルバム『MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼』が発売されるなど、さらに勢いに乗るヒプノシスマイクだが、今作の中でラップに挑戦したベテラン声優の速水と現在33歳の木島だが、レコーディングの際など、実際にラップをすることが決まってからはかなりの猛練習を積んだという。

吉田尚記アナウンサー:ラップをやってみたとき、どうだったんですか?

速水:すっごい広い湖の中に1本の針が落ちていて、そこに糸を通すような感じでした(笑)

吉田:なんとなく例え話としては分からなくもないですけど(笑)

速水:つまり正解というのはなくも無いんだけど、僕がそのラップの正解に近づくには狭い門を通らなくてはいけなくて……

吉田:そのために練習とかはすごいされたんですか?

速水:ひたすらラップを聴いてました。多分自分の人生において、曲をレコーディングするためにこんなに聴いたことはなかったです

吉田:それぐらいやらないと針の穴に糸は通せないと。木島さんはラップの練習とかはかなりされたんですか?

木島:しましたね。でも僕はいろんなアーティストさんを聴いたとかじゃなくて、曲の仮歌を本物のラッパーさんが入れてくださったので……

吉田:それは大変!

木島:それを聴いて何度も何度も練習するので、必然的に上手くなっていくというか、出来上がっていくというか

吉田:いつのまにか最高の師匠に付いているみたいな感じなんですね

これまでにあまり経験したことのない、ラップという新ジャンルに挑戦するということで、それぞれが様々な方法で猛練習を重ねたという速水と木島。その成果もあってなのか、速水も木島も『ヒプノシスマイク』のプロジェクトのファンの熱量には驚かされているそうで、特に速水は30年以上前の、アニメのイベントが増え始めた時期以来の、ファンの熱を感じているという。

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