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青山吉能「個性を忘れずに突っ走って!」 声優を目指す“後輩”たちにエール

2018年10月27日 20:10

 

10月27日(土)、「国際声優コンテスト 声優魂」第5回九州大会が熊本市の映画館「Denkikan」で開催され、ゲスト出演した地元・熊本出身の声優・青山吉能が、声優を目指す若者たちにエールを送った。

©国際声優コンテスト 声優魂 九州大会

この大会は、声優に憧れる中高生の大会「国際声優コンテスト声優魂」の九州地方予選にあたるもので、九州の4都市(鹿児島・熊本・長崎・福岡)で行われた審査会を勝ち抜いた応募者10名が熊本に集結。ハイレベルな演技の戦いが繰り広げられた。

自己PR・セリフ・ナレーションを各自が行う「セリフ審査」と、2人1組になってセリフの掛け合いを行う「掛け合い審査」の結果、優秀賞である「新市街賞」には、長崎県出身の大学生・遠藤愛里さん、そしてグランプリである「九州大賞」には、鹿児島県の高校生・寺原成美さんが選ばれた。寺原さんは、11月18日(日)に東京で開催される“本大会”「第七回国際声優コンテスト 声優魂」への出場権を得た。なお、寺原さんは、来場したオーディエンス投票による「観客賞」とのW受賞となった。

「新市街賞」遠藤愛里さん(左)と、「九州大賞」の寺原成美さん ©国際声優コンテスト 声優魂 九州大会

寺原さんは「本当にビックリしているんですけど、選んでくださった方々に感謝したいと思います。手が震えて言葉がまとまらないですが、本当にありがとうございました」と嬉しさと驚きが入り混じった様子で語った。

「九州大賞」の寺原成美さん ©国際声優コンテスト 声優魂 九州大会

ゲストの青山は「演技が上手だったので、もっともっと自分も頑張らないといけないなと、みなさまに背中を押されました。そして、個性的な方がとても多いと感じましたので、その溢れ出る個性を忘れずに、あきらめずに突っ走っていっていただければと思います」と、10名のファイナリストたちにエールを送った。

審査委員長を務めた一般社団法人国際声優育成協会・百田英生理事が、「本当に個性豊かな10名で、パフォーマンス力もありましたし、みなさん“緊張している”と言いながら、100%あるいはそれ以上の力が出せたのではないかと思います。非常に楽しい大会でした」と総評を述べ、表彰式は終了。

その後会場では、青山と九州大会の小野孝太プロデューサーによるスペシャルトークショーが開催。自身が声優を志すようになったきっかけや、数多くのオーディションを受けた時のエピソード、そしてこれからの目標などについて、青山が語っていった。

青山吉能(左)と小野孝太プロデューサー ©国際声優コンテスト 声優魂 九州大会

その中で、声優になってからの様々な葛藤に触れ、「『わたしって声優に向いていない』と何回も思ったんです」と明かすと、「ちょっとした成功体験がわたしの支えになるんですよ。レッスンで『ここうまく言えた!』ってところが伝わってたりとか、初めて自分の心が入ったお芝居をできたときとか、伝わっていなくても自分のなかで納得できるお芝居ができた時、その時の感覚がわたしを支えてくれてる」と気持ちの持ち方を告白。そうして気づいたこととして「やりつづけることが大事」と語った青山。その“先輩”の言葉は、目の前に座る10名の声優を目指す若者たちの心に刺さっていたようだ。

そして、今回来場できなかった人へもメッセージを届けるべく、青山がパーソナリティを務める今大会のラジオ特番「夢には“ラジオ”も必要だ」が、11月3日20時から「熊本シティFM」で放送されることも発表され、会場に歓声があふれる中大会は閉幕となった。

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