人気劇作家・根本宗子、雑誌のオールナイトニッポン特集に掲載されず「悔しい!」

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10月1日(月)、劇作家の根本宗子と役者兼モデルの長井短(ながい みじか)がパーソナリティを務めるラジオ番組「根本宗子と長井短のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が放送され、最近イライラした出来事がたくさんあったという根本が、そのエピソードを1つずつ語った。

人気劇作家・根本宗子、雑誌のオールナイトニッポン特集に掲載されず「悔しい!」

今週は本業の執筆活動が忙しく、あまり寝る暇がなかったという根本。その影響もあったのか、様々な出来事にイライラしてしまったという。まず語られたのは美容院に行ったときの話で、美容師がアシスタントに小声で指示を出したが伝わらず、次第に声を荒げていったことに対し苦言を呈した。美容師が、お客様に対するサービスの気持ちよりも、アシスタントを怒鳴りたいという自分の気持ちを優先してしまっていることに、根本はストレスを感じたという。

2つ目は焼き肉に行った際、肉と一緒に頼んだはずのご飯がなかなか運ばれてこないことに、イライラしたという話。肉と一緒に食べたいのに、肉だけが先に運ばれてきてご飯が来ないといったことが焼肉店において多くあると嘆く根本は、そうならないよう「ご飯を先にください」と予め店員に告げていたが、それでも運ばれてこなかったそうで、「ご飯なんて、よそうだけなのになんで?」と疑問を投げ掛けた。

3つ目の話は、番組前に行ったというトークイベントの会場が、空調が効きすぎておりとても寒かったという内容。「寒い」と声を上げてイベントの進行を妨げるのも気が引けるため言い出せず、客席はみんな震えながらトークを聴いていたが、それに気づかず対処してくれない係員にイライラしたと語った。

3つものイライラした出来事を、立て続けに語った根本。だがそんな中でも、もっともイライラした出来事として挙げたのが、太田出版より発行されている雑誌『ケトル』最新号(10月12日発売)のオールナイトニッポン特集に自身が載せてもらえなかったこと。長きに渡ってオールナイトニッポンを聴いてきたにも関わらず今回話が来ていないことに「これについては、イライラというより悔しい!」と話す根本は、長井が聞き役に徹する中、いつになく感情のこもった口調で悔しい思いをぶちまけた。

「“オールナイトニッポン大好き特集”っていうのが、今度発売される雑誌『ケトル』でやるのよ。現在オールナイトニッポンのパーソナリティを担当されている方とか、歴代のパーソナリティの方のインタビューが載ってるんだけど、次世代のオールナイトニッポンが大好きな人のインタビューが載っている枠が、朝井リョウさんとCreepy Nutsさんの対談だったのね?それにあたしが選ばれなかったっていうことが、もう悔しい~! でもしょうがないよね、そりゃ朝井リョウさんとCreepy Nutsさんだよなと思ったんだけど。

私も負けないくらい、ずっとオールナイトニッポンが好き! って言い続けているけど、でも呼ばれなかったかぁ……と思って。それがすごく悲しいっていうか、悔しいっていうか。まぁそれは自分に対してだよね。その特集が出るときまでに、(掲載してもらえる)そのラインを自分が満たしてなかったことの悔しさ。それプラス、あたしがこの雑誌に載っていれば良かったなって思っている人が、世の中的にどれぐらいいるんだろうなと思って、“ケトル 根本宗子”でエゴサーチしてみたんだけど、あたし以外にそれを悔しいって感じている人は2人しかいなかったの(笑)

今週一番それで凹んだ。悔しい~! と思って、そのニュースを見ちゃってから、一文字も仕事が進まなかったです……」

いつも落ち着いて話す根本が早口でまくし立てる光景を、心配そうな様子で見守っていたパートナーの長井。最後に1つ楽しかったこととして、ももいろクローバーZの舞台『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』を観に行ったことを挙げた根本だったが、ももいろクローバーZが大好きだという根本は、「自分が舞台の演出を担当できなかったことが、劇作家として悔しい!」と、それについても悔しさを爆発させ、言葉が止まらない根本に長井は、すぐに楽曲を流してCMにいくよう慌ててスタッフに促していた。

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