「一本道だけじゃない」戦友・古坂大魔王との共演で感じたこと

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7月26日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第52回が配信され、古坂大魔王とのエピソードについて語っている。

「一本道だけじゃない」戦友・古坂大魔王との共演で感じたこと

本業である映画関連の仕事以外に、様々なテレビ出演も行っているコトブキツカサ。不定期ながらフジテレビ系の人気番組『全力!脱力タイムズ』にも出演している。

この番組はくりぃむしちゅー有田が“メインキャスター・アリタ”として出演する一風変ったニュースバラエティー。「世の中の様々な問題を、各分野の専門家たちと共に独自の切り口で解説」という趣旨ではあるものの、番組が進むにつれて論点が大きく脱線。ツッコミ役の芸人が、ひとり振り回されつつ、話題の軌道修正に悪戦苦闘する展開が人気となっている。

7月20日放送回には女優の水上京香、そしてピコ太郎のプロデューサーとしても知られる古坂大魔王の2人がゲスト出演。この時共演した古坂に対しコトブキは「個人的に、非常に感慨深いものがありました…」と振り返った。

「実は古坂さんとは25年近いの付き合い。お互いにお笑い芸人を志して芸能の世界に入り、年齢も同い年なんです。下積み時代から古坂さんに対する周囲の評価は物凄く高かったので、常に活動を意識していた存在でした。」

「脱力タイムズ」の収録終了後、古坂はメイクルームでこう話してきたという。

「コトブキくん、お互い良かったよね。それぞれお笑い芸人になりたかったけど、いろいろ攻めあぐねた結果、お笑い一筋とはいかなかった。」、「僕は結果的に世間的に認知度を得たのは音楽。コトブキくんも映画を紹介する人としてこうしてテレビに出ている。」、「そんな(お笑い芸人としては順風満帆ではなかった)2人が、今日こうやって地上波の『脱力タイムズ』という番組に一緒に出て、一番やりたかったコントをやっている。これって凄いことだよね。」

この言葉を聞いたコトブキは、これまでの人生を振り返り深く共感したという。

「一つの仕事を何10年もやり続けている職人さんには、それだけでリスペクト。ただ、多くの人は続けていくのが難しい瞬間がくるんです。そこで違う道を選んだとしても終わりじゃない。続けていけば、結果的に繋がることもあると感じた一日でした。」と、しみじみ語った。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第52回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

<番組概要>
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第52回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_052

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