新川優愛の前なのに・・・ドラマ撮影で痛感した“不甲斐なさ”とは

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7月19日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第51回が配信され、自身が出演する連続ドラマ『星屑リベンジャーズ』の撮影現場で感じた不甲斐なさについて語っている。

新川優愛の前なのに・・・ドラマ撮影で痛感した“不甲斐なさ”とは

映画パーソナリティ・として映画を紹介・解説する仕事の他、イベントの司会、バラエティ番組への出演、さらには演技の仕事なども行っているコトブキツカサ。しかし、広い分野で活動をおこなう事には葛藤する部分があったという。

「僕の場合は、基本的にマネージャーが仕事をとってきてくれるわけですが、数年前までは映画関連のいわゆる“本業”以外の仕事をすること対して、少し迷いがあったんです。」、「ずっと、本職でない自分がやっていいものだろうか?という気持ちがありました。特に映画を紹介する人間が演技をするというのはどうなの?と思っていた。」、「しかし、ちょうど40歳になったくらいの時に、意識に変化がありました。せっかくお話をもらったのだから、どんな仕事もやってみようという気持ちになったんです。」

そう語るコトブキだったが、ドラマ『星屑リベンジャーズ』の撮影現場では「一年で最も自分の不甲斐なさを痛感した」という。

このドラマでコトブキが演じるのは、芸能事務所のマネージャーという役柄。撮影前から台本を読み込み“威厳があり、ゆったりした話し方をする人物”という演技プランを自分なりに立て、何度もシミュレーションを繰り返しながらセリフを覚えていったと語る。

しかし、“ドライ”と呼ばれる現場でのリハーサルで予想外の展開が。監督からの「この役は、早口で喋るイメージでお願いします」の一言で自分の想定が崩れてしまい、セリフが一気に飛んでしまったという。

さらに、困ったことが。このドラマで主演を務める新川優愛は5年ほど前に番組で共演し、2人でレギュラー番組を担当したこともある間柄。

「新人で緊張していた彼女に『大丈夫。心配ないよ。』と僕がアドバイスをすることもあったんですが…そんな新川さんと撮影現場で再会した時、僕はちょうどセリフが飛んで汗だくで台本を読み返しているところで…」

「新川さんの方から『お久しぶりです!』と話しかけて来てくれたのに、僕のせいで撮影が止まって焦っていたので『今はそういう状況じゃないので…」という空気を出して、素っ気なく対応してしまったんです…。』と、後悔の気持ちを告白した。

また、撮影を終えて帰る際にも、不甲斐なさを感じる瞬間があったという。

「一回り年下の若手マネージャーが『今日の現場はご苦労様でした』と労ってくれたんですが、どこか半笑い。普段は、僕の方がマネージャーに小言を言ったりしている分、撮影でNGを出しまくる僕を見て、ちょっと優越感があったのかも…」

ドラマの難しさを痛感したと語るコトブキだったが、最後には「監督やスタッフのおかげでなんとかやりきりました。これからも撮影が残っているので自分のできる限りがんばりたい」と、前向きに語っていた。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第51回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。

<番組概要>
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第51回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_051

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