NGT48・北原里英、卒業直前の心境を語る「最後の場所が新潟で良かった」

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4月11日(水)深夜放送のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン~NGT48スペシャル~」(ニッポン放送)に、NGT48から北原里英、中井りか、荻野由佳、本間日陽の4人が出演。4月18日にNGT48劇場での卒業公演を控え、オールナイトニッポンへの出演もこの日が最後となった北原里英が、番組での思い出や、卒業間近の心境を語った。

NGT48・北原里英、卒業直前の心境を語る「最後の場所が新潟で良かった」

北原は「AKB48のオールナイトニッポン」が放送開始した2010年4月の初回放送から登場しており、出演回数も同番組では歴代2位の出演回数を誇る。

これまでの番組の思い出として、2014年12月31日の放送回のことを話題にあげた北原。この日は“あけおめテレフォン”と題して、パーソナリティを務めていた北原らがリスナーと電話で話していた。その中で、「頑張り方が分からなくて……」と相談をしてきた控えめな女子大生に、北原が「単純に、新年になったら“リスタート”が切れるから!新年は頑張り始めるのに一番適しているから!!」と苛立ちながらアドバイス。ところがこの女子大生は、当時AKB48だった渡辺麻友という、ドッキリ企画があった。このことを北原は「(先輩の渡辺に)上からのアドバイスして。はあ……恥ずかしい」と振り返った。

北原だけでなく、リスナーにとってもこの回は印象深く、北原といえば“リスタート”というキーワードも定着。放送終了間際、北原はこの“リスタート”を交えながら卒業への思いを綴った。

「8年間、謙虚ぶっていましたが、『“AKB48のオールナイトニッポン”といえば私だな』って思っていました。オールナイトニッポンは、私を失ってからそれに気付くんじゃないかと思っています(笑)。

私は4月18日をもって、10年間在籍したAKB48グループを卒業します。この10年間の最後の場所が新潟で良かったなって思いますし、見送ってくれるメンバーがNGT48のメンバーで良かったと、心から思います。卒業はゴールでもありますが、“リスタート”でもあると思っています。私もリスタートします!(笑)」

冗談も交えながら最後まで気丈に振る舞い、メッセージを伝えた北原。そして、「私がオールナイトニッポンで紹介する、本当に最後の曲」と紹介し、自身の卒業ソング『私のために』をオンエアし、挨拶を締めくくった。

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