日本一めでたいバンド「オメでたい頭でなにより」そのバンド名の深い由来とは?

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4月10日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に、日本一オメでたくて汗だくで騒げるバンドというテーマに活動する5人組バンド・オメでたい頭でなによりのヴォーカル担当・赤飯が出演し、そのバンド名の由来について語った。

日本一めでたいバンド「オメでたい頭でなにより」そのバンド名の深い由来とは?

元々は学生時代から筋肉少女帯と聖飢魔IIの、コピーバンドが前身だったと語る赤飯。そこから紆余曲折があり現在のバンド名となったそうだが、この『オメでたい頭でなにより』というバンド名や、自身の赤飯という名前から、真面目に活動していても楽曲に説得力が無いと思われることもあるという。しかし、それでもこの名前を使い続けるのには、ある思惑があるそうだ。

吉田:ふざけたバンド名かと思いきや、演奏聴くとめちゃくちゃ上手いですよね。

田所:めちゃくちゃかっこいいですよね!

赤飯:ありがとうございます(笑)

吉田:でもこのバンド名とか、赤飯って名前で活動していると、演奏が上手くてもあまり感動されなくないですか?

赤飯:そうなんですよね、ちょっと説得力無いですよね(笑)

吉田:あはははは(笑)

赤飯:むっちゃ泣ける歌を歌っても、この人なんて名前なんだろう?「赤飯」うわっ!って終わるじゃないですか(笑)

吉田:あはははは(笑)

赤飯:そういうところもあったんですけど、今回この『オメでたい頭でなにより』っていうバンドを組むにあたって、赤飯っていう今までコンプレックスとなっていた名前を逆手に取ってやろうと思ったんですよ。

吉田:深いこと考えてる!

赤飯:でしょ(笑)。赤飯ってどんなイメージです?

田所:なんでしょう。美味しいとかですか?

赤飯:美味しい、まあいいでしょう!他には?

吉田:あとは、お祝い事とか。

赤飯:お祝い事!つまり?

吉田:つまり、めでたい。

赤飯:そういうことです!そこから「オメでたい」って言葉が出て来たんですよ。

吉田:なるほど。

赤飯:そこからオメでたいって言葉をさらに膨らませていくと、僕この名前でずっと音楽活動をして夢を追い続けている、中々芽がでない、自分っていつまでも夢を追い続けているオメでたい頭だなっていう、皮肉がまず生まれてきたんですよ。

吉田:ちょっと皮肉も入れてるんだ!

赤飯:それで「オメでたい頭」っていうバンド名が出来上がって、それをバンドメンバーに持って行って、そこからこの名前がつく前に、ファンの人から「楽しそうでなによりですね」って言われることが多かったんですよ。そこから、この名前を肯定しようということで『オメでたい頭でなにより』完成、今に至るんです。

吉田:ものすごく心配をかけないバンド名ナンバーワンですね(笑)

バンドとして不遇の時代を過ごすも、”オメでたい”というテーマを掲げ、4月4日(水)には見事メジャーデビューを果たした『オメでたい頭でなにより』にこれからも注目だ。

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