上白石萌音、全国の卒業生へ向けて森山直太朗の「さくら」を披露

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3月30日(金)深夜放送の「上白石萌音 good-night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、自身の印象に残った卒業式の思い出を語った。

上白石萌音、全国の卒業生へ向けて森山直太朗の「さくら」を披露

今回は、平成29年度最後の放送ということで、“卒業”をテーマにトークしていくことに。上白石にとって、最も思い出深い卒業式は高校の卒業式だったそうで、その卒業式で上白石は卒業生代表として答辞を読んだという。

上白石が通っていた高校では、3年生は受験の際は学校に通わなくて良いということになっていたが、原稿を書くために学校に通い、先生と何度も推敲して文章を書き上げていったという。当日はとても緊張したそうだが、卒業式なのに寝ている人もいたことから、その全員を叩き起こして感動させようという「謎のプロ意識」が芽生えたといい、感情を込めて読んだと語った。結果は大成功に終わったそうで、「高校の答辞って聞くのも一生に一度だと思うから、同級生たちの心に残っていたらいいなと思います。」と上白石は語った。

大きな別れのタイミングとなる高校の卒業式だが、答辞を読む立場ということで泣かないように気をつけていたという上白石。しかし最終的には、「2回泣いた」とその当時の様子を明かした。

「答辞があるから泣かないようにしていたんですけど、答辞を泣かずに読み切って自分の席に戻ったら、隣の席に座っていた物静かな男の子がボロボロ涙流していたんですね。
それ見て私も号泣して、もう超泣きながら仰げば尊し歌いました(笑) あはは、誰よりも泣いてた(笑)

で、そのあと、親友の大学の合格発表がその日で。それでまたドキドキして、無事に合格して、それを知ったときにもう1回泣きましたね。いや~青春だったなぁ。いいなぁ、卒業式。」

2年前の思い出深い卒業式の思い出を、懐かしそうに語った上白石。最後に、今年卒業を迎える卒業生や、過去に卒業を経験した全ての人へ向けて、“答辞”の代わりとして、卒業ソングの代表的な楽曲として知られる森山直太朗の『さくら』をアカペラで届けた。

そんな上白石は、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』に出演する。菅田将暉・上白石萌音・山下健二郎・花江夏樹らが出演する注目作で、4月16日(月)深夜1時から、主演の菅田将暉がパーソナリティを務める『菅田将暉のオールナイトニッポン』内で放送される。

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